遊んだゲームを中心に色んなものをレビューしちゃうブログ。プレイ日記なんかも投稿するよ!

ナレブ ~ナんでもレビューするブログ~

ゲーム ★★★☆☆

【感想/ゲームレビュー】 北斗無双

更新日:

こんばんは、Peterです。

 

本日レビューしたい作品はこちら。

北斗の拳と無双リーズのコラボとして当時話題になった ”北斗無双”

XBOX360とPS3で発売されました。

 

我々アニメを見て育った世代は北斗好きめっちゃ多いです。
大人気漫画・北斗の拳と人気ゲームの無双シリーズのコラボレーション。
期待は否が応にも高まるってもんさ!

 

あ、ちなみにアニメの放映開始日を調べてみたら1984年ってなってたんで、
私たちが見てたのは再放送みたいです。でも流行ってたんだよ!

 

 

スポンサードサーチ

グラフィックの出来は素晴らしい

まずはキャラゲーとして肝心なグラフィック。
これは申し分ない出来栄えと言っていいでしょう。

各キャラの顔つきは勿論、世紀末世界の荒廃した雰囲気も十分出ています。

 

ケンの眉毛がちょっと細い気もしますが、顔つきはまさに漫画をCGで再現したといった感じ。

マミヤは別人すぎるけどね・・・。

 

 

奥義の演出が超熱い!

北斗の拳と言えば拳士が繰り出す多種多様な必殺の奥義。

 

奥義を繰り出したのちにバン!バン!バン!と三度カメラアングルが変わり、
最後にドン!!
という効果音と共にキャラクターのアップとなり、奥義名を叫ぶ演出。

これが凄くかっこいい。

 

北斗百裂拳がかっこよすぎてついつい、何度でも使いたくなっちゃいます。

 

 

同様に撃破エフェクトも素晴らしい

ここ最近徐々に緩くなってきている感はありますが、当時はグロテスクな演出に特にうるさい時期だったように思います。

 

しかし本作では漫画ほどではないにせよ、秘孔を突かれて破裂する演出も、
南斗聖拳でバラバラになる演出もかなり頑張って再現されています。

発動したら相手が黒く塗りつぶされて あべし! って感じ。
アニメの演出をイメージして頂ければ分かり易いですかね。

 

 

 

キャラクターボイスも良好

よく「アニメと声が違う」という批判を聞くのですが私的には気になりませんでした。

 

本作はアニメ版を意識せずにあくまで ”原作漫画のゲーム化” という体で制作されてますからね。
BGMに愛をとりもどせのアレンジが含まれてはいますけども。
それに既に他界された方も多いですから。

 

 

個人的にはほとんどのキャラが自分が持ってるイメージに近い声なので満足でした。
ケンの奇声もバッチリ。カッコいい演出に加え、これが百裂拳の魅力を一層引き立ててる。

レイとジャギはアニメ版よりむしろこっちのがしっくりきますね。

 

ただしシン、ユダ、サウザー、ラオウは合ってなさすぎて今でもなじめないです。

 

 

幻闘編は北斗ファン必見!

原作をなぞる伝説編に対し、オリジナルストーリーで進行する幻闘編。
これがまた熱い。
取り分け、ジャギとアミバというニセモノ同士の珍道中は最高でした。

 

なお、伝説編では原作をなぞるという仕様上、ほぼケンしか操作できません。
ですので敵として立ちはだかるキャラクターなどはこちらのモードで操作することになります。

 

 

音楽も良曲揃い

イベントの盛り上がるシーンなどで流れるメインテーマ及びそのアレンジは、今でも耳に残ってるぐらい良い曲ですね。

ボス戦で流れるアレンジされた愛をとりもどせも最高。

サントラ買ってもいいレベルでした。

 

 

 

しかし不満点も非常に多い

原作愛が足りない

これは当時も多くのファンが批判していた部分であるのですが、とにかく原作愛が感じられない。

 

本作のストーリーはラオウ編まで収録されているわけなのですが、
大して長くもない原作を題材にしている割には色んなエピソードがカットされています。

GOLAN編もデビルリバース編もない。

収録されていても何故そこを削る?と言いたくなるようなシーンや名言がカットされていたり。

 

 

また、グラフィックパターンが非常に少なく原作で強烈な個性を放っていたザコどもはことごとく未登場。
スペードとかハブとか狗法眼ガルフとか副官ダガールとか、ああいう ”おいしいザコ” ね。

 

ザコのみならず五車星はジュウザとフドウ以外モブで代用。
ライガとフウガもモブで代用(しかも二人に関するイベント一切無し)と、
そこ変えたら北斗の話成り立たなくなるぞ! って要素が満載なんです。

 

 

少なすぎるプレイアブルキャラクター、そしてヘンテコな衣装

北斗四兄弟、レイ、シン、マミヤ、サウザーの全8人とあまりに少ないキャラクター数。
有料DLCのハートと無法者(各800円)を購入すれば全10人になります。

シュウもユダもリュウガもフドウもジュウザも使えません。

 

DLCのキャラは高額であるにも拘らず専用のストーリーなど無く、本当にただ使えるだけ。
無法者は汚物は消毒できたり、南斗双斬剣使えたりと原作の多種多様なザコの集大成キャラ、って感じで面白かったですけども。

 

 

また、キャラゲーであるにも拘らず各キャラがまとうコスチュームはゲームオリジナルの物。

ジャギやトキのようなイメージを崩さないアレンジならまだしも、
シンなんかピエロみたいな服になってるし、ユダはトレードマークであるダボダボの服やマフラー身に着けてないしで、
原作のイメージをぶち壊すような改悪をされたキャラがチラホラ。

 

なお、原作衣装はキャラ別に1着300円で販売されています。

 

 

スローすぎてあくびが出る

三國無双などではキビキビ動く自キャラ。
しかし本作では動作が自キャラもザコを含めた敵も、どれもこれもいちいち遅く超モッサリ。

ケンが原作通りに「スローすぎてあくびが出る」という言葉を発しますが、「お前もな」とツッコまずにはいられません。

※後々習得できる、各動作をキャンセルできるスキルを覚えればある程度解消されます

 

また、ラオウを除く全キャラ攻撃範囲もやたら狭く、一騎当千の爽快感とは程遠いバランスになっています。

 

加えて原作にあるまじきパズルなどの珍妙な謎解きが多く用意されていることもあり、無双らしからぬストレスを感じる作品に仕上がっています。

 

 

厄介すぎる特殊ザコ、貧弱すぎる伝承者

普通のモヒカンより一回り大きいモブザコが中ボス扱いとして多数登場するのですが、
(ちなみに先に挙げた ”おいしいザコ” 連中はこいつらで代用されてます)
こいつらが無駄に強いのなんの。

 

スーパーアーマー持ちで特殊ゲージを0にしてからでなければダメージが通らない、のけぞりもしない巨漢ザコ、
(ゲージは0にしても短時間で回復する)
”死の抱擁” でおなじみのヒルカさんをモチーフにしたと思われる、全身トゲだらけの鎧を着こんだ長身ザコ。

 

こいつらは普通に戦えばかなり強いので、モブは問答無用で即死させられる 
”真・伝承奥義” と言う特定の条件下で使える大技で倒すのが基本となります。

漫画ならば軽くはたくだけで即死しそうな連中に大技を繰り出す北斗・南斗の伝承者たち。

 

本作のケンはザコに苦戦し、バリスタでなければ壁を破壊できないなど物凄く貧弱です。

素手で崖くり抜いてダムせき止めた男とは思えない。

 

つーかこの中ボスども華山鋼鎧呼法とか蒙古覇極道使うってこたぁ、牙大王や獄長なみの猛者なの!?
獄長クラスがゴロゴロいるような闘いならば奥義連発も致し方ない。のかもしれない。

 

 

まとめ

無双シリーズの中では間違いなく駄作に入るゲームなのですが、
実はこれでも北斗の拳をゲーム化したものの中では発売当時、最高傑作だったと言っていいでしょう。

PSの世紀末救世主伝は大人気ですが、あれは世紀末シアターが面白かったり原作愛溢れてはいますがゲームパートはいささか単調でしたしね。

 

なんせ北斗ファンの間では、原作の台詞をもじって

北斗現れるところクソゲーあり

などと言われるほど、数は多く出ているものの大半がクソゲーの烙印を押されているという、ゲーム化に恵まれない漫画でもあるのです。

 

評価は無双としてみればいまいち、北斗ゲーとしては良作。
ということで 普通 とさせて頂きます。

 

原作ファンなら一度はプレイしてみる価値はありますよ。

まあでも未プレイの原作ファンでも今なら、不満点を大体改善してくれた続編が安く売られてますから、
こっちを買う理由はもうオリジナルストーリー(幻闘編)ぐらいしか無いと思いますけれども。

 

 

-ゲーム, ★★★☆☆
-,

Copyright© ナレブ ~ナんでもレビューするブログ~ , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.