どうもこんばんは、Peterです。
何でもレビューするブログなんでどんどん新しいジャンル増やしてこうぜ!
ってことで今日は初の食べ物レビューです。
いきなりですが私、滋賀県民なんですよ。
んでちょっと遠いんですけどしばしば、ピエリ守山というショッピングモールへ行くんですね。
かつては ”日本一有名な廃墟” などと呼ばれていましたが今は結構賑わってます。
で、そこに入ってるトクヤというスーパーがなかなか面白い店でして、
日替わりで色んな珍しい魚が入ってきて一尾丸ごと売られてるんですよ。
見たこともない魚がいるのはしょっちゅう、ウツボが丸ごと売られてることもあります(笑)
頼めばすぐそばにある調理場で用途に合わせて捌いてくれますので、
魚を捌けない人でも安心して購入することができます。
本日はそこで購入した コチ という魚を食べてみました。
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コチって何者?
このスーパーに行くとよくあることなんですけど、こいつもまた初めて見る魚でした。
コチ・・・虎痴か。あの曹操の親衛隊の・・・。
いやいや、そんなわけ。
漢字で書くと 鯒 だそうで生前のお姿はこちら。
画像はWikipediaより。
正確にはこいつはマゴチという種類なんですけど、フリーの画像が無さそうなので写真を代用。
今回買ったやつは外見はここまで平べったくなかったし、
横幅ももっと小さかったはず。で、頭から尾まで体の中心がやや隆起していて三角形っぽかったかな。
体色も黒っぽい茶色といった感じでしたかね。
メゴチという種類がそれっぽいかなと思ったんだけど、
体長が最大25㎝だそうなんでこいつでもないのかな。もう少し大きかったし。
写真撮っとけば良かったなぁ。
刺身にするとこうなる
ヘンテコな外見とは裏腹に、その身は薄いピンク色の美しい白身。
しかし毎回、一尾丸ごと買って捌いてもらった時に思うんだけど、刺身に切り分けてみると意外と少ないんだよね。
あと大根邪魔。
さて お味は・・・?
肝心の味の方はどうなのか。
言わなきゃ気付かないかもですけど、左利きなんです。
・・・・・・・・・・
見た目通り、鯛の刺身に似てるかな。
噛むと適度に押し返す弾力がありますが、鯛よりは若干柔らかい印象。
あとあくまで鯛に比べてですけど、少し水っぽい。
でも全然気にならないレベルです。
白身魚なんでほのかに甘いものの味わいは淡白で変な臭みもなく、万人受けする味って感じですね。
要するに、おいしい。
結局このコチは何者だったの?
上の方に写真載っけたマゴチは 夏場のフグ と呼ばれ、食通の間で親しまれている高級魚だそうです。
水揚げ量が少なく料亭などへ直行してしまうことから、市場への流通量は少なめなんだとか。
なるほど、そう思って見ると高級品らしくなかなか気品のあるお顔立ちに見え・・・
ねーよ!
ってか今記事書くために色々調べてるんですけど、水揚げされると三角形っぽくなるのかな?
どの写真も水中と陸上で形や色が違う気がする。
水揚げ後の写真見てるとやっぱ、今回食べたコチがマゴチだったのかな・・・
でも一尾580円だったしなぁ。
マゴチの体長は40~60㎝、大きいものは80㎝程度だそうで旬は夏場のフグの異名通り、6~9月だそうです。
今回買ったコチは見た感じ、35~40㎝ぐらいだったかな。
そんな大きくもないし旬の時期でもないので、シャレた店に流すほどの価値もなく市場に出てきたマゴチだったんでしょうか。
うーん、気になる。
まとめ
普段口にしない食材に出会うとワクワクしません?
珍しいお肉とか大好きなんで、出先で見かけたらついつい買ったり注文したりするんですよね。
普段見ない魚に出会いたい人は是非、ピエリへGo!
たまに一般的な魚しか置いてない場合もあるけどね。
魚以外にも今月モール内にオープンしたスーパー銭湯・水春もおすすめ。
2Fにあるから露天風呂から琵琶湖を展望できるよ!
つまり何が言いたいかっていうと、
滋賀は良いところだから、来るんだ!