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ゲーム ★★★☆☆

【感想/レビュー】 ダウンタウン熱血物語ex

更新日:

やっほー、Peter@Peter08011です。

 

前回に引き続きまたもくにおくんネタ! ということで今日は、
昨日レビューした作品のリメイク版である ダウンタウン熱血物語ex のレビューです。

箱と説明書があるのに肝心のゲームソフトが行方不明・・・。

 

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どんなゲーム?

2004年にGBA(ゲームボーイアドバンス)で発売。
FCで発売されたダウンタウン熱血物語に多くの新要素を追加し、リメイクした作品です。

FC版のレビューはこちらをどうぞ。

 

一番大きな変化は好感度システムの導入。
好感度によってボスキャラとの会話内容が変化したり、選択肢次第では仲間にすることも可能。
最大3人まで仲間にすることが可能で、四天王の3人(木下、平、望月)を仲間にして小林と対峙するとセリフが変化するなど、
特殊な組み合わせもあったりします。

 

他、必殺技が大幅に追加されたり、通常攻撃であるパンチやキックに強弱を追加。
ボタン押しっぱで通常よりも強力な攻撃を繰り出すことができます。

 

 

良い点

登場キャラクターの大幅追加

熱血行進曲で登場した姿や早坂をはじめ、くにこなどべーすぼーる物語に登場したキャラ、
設定にだけ存在した豪田の妹・砂織などファンが喜びそうなキャラが多数増えています。

 

また、特定の条件を満たすことでオリジナルキャラクターを作成し、主人公として操作することが可能に。

 

キャラ周りの設定も充実

説明書にかなり細かく人間関係や、未登場の各校の番長らについて書かれておりファンならば一読の価値あり。

ただし、この凝った設定がゲーム内ではあんまり活かされていないのが残念。
続編を見据えたような展開だったので、そちらに繋げる予定だったっぽいんですけど。

 

 

色々細かく設定できる

攻守のバランス、重力など時代劇並みに様々なゲームバランスを調整可能。

必殺技の出し方まである程度自由にいじくれます。
例えば↑キー2回とか、今までにない方法で技を出すこともできますよ。

 

 

 

 

悪い点

好感度システムがひどい

会話の変化など物語の幅を広げてくれること自体は評価できるんですけど、上下の条件がおかしくて自由度を大幅に下げています。

 

好感度が下がる条件は味方を攻撃味方がやられる、ボスが前口上を述べている間に攻撃する、
ダウンしている敵を攻撃する などなど。
ボスの前口上以外、納得できるものが何一つない!

敵味方入り乱れて暴れる作風のゲームなので味方への誤爆は日常ですし、
多彩な攻撃方法が用意されているのにダウンしている敵への攻撃がご法度という仕様は理解に苦しみます。

 

反対に好感度を上げる方法は敵を全滅させる、ボスを倒す、ダウンする、ダウン中に攻撃を受ける、やられるなど。

正攻法ではなっかなか上がらないので結局、好感度を上げたければ

ひたすら壁や電柱にぶつかってダウンを繰り返す

即死する穴へのダイブを繰り返す

 

など何とも間抜けで情けない行為を繰り返す羽目になります。

 

なお、この好感度は可視化されていないので攻略サイトなどで上下する数値や起こしたいイベントの必要好感度を調べ、
とった行動と照らし合わせながら自分で計算するしかないです。

 

 

設定の改悪

山田に弱みを握られたダブルドラゴン兄弟が近隣高校を制圧していった、というオリジナルの設定を何故か変更し、

 

山田の催眠術でみんなを操って騒動を起こした

 

という荒唐無稽なものに変更されています。

 

また、コアなファンの間で人気のある沢口が何故だか、「弱いけど根性はある」という設定に変更。
弱い上に根性なしというのが彼の個性だったのに。必殺技も必要ないと思う。
THE・凡人ってーのが沢口の魅力だと思うんだけどなぁ。

 

戦闘の爽快感が大幅減

FC版では敵に大ダメージを与えて体力が0になっても、攻撃を複数回当てるなどしてダウンを奪わなければ倒すことができませんでした。

しかし本作では体力が0になった瞬間、敵は問答無用でダウンしそのまま消滅しちゃいます。

最初こそ問題ないもののこちらが育ち切ると、ほとんどの敵がワンパンで倒れてしまうため非常に味気ないです。

 

また、パンチやキックに強弱が追加されたことにより、強攻撃(タメ)が暴発することがあるなど
操作性も個人的には悪くなったかなと。

 

新規追加された必殺技もダメ

追加された必殺技の多くが人間離れしすぎていて世界観にそぐわない。
真似が出来そうで出来ない、っていうのがくにおくんシリーズの必殺技じゃないかな。

既存の必殺技でも龍尾嵐風脚(旋風脚)なんかはボタンを連打している間、
移動しながら上昇し続ける=ずっと飛んでいられるという意味不明な技になってしまっています。

 

 

まとめ

くにおくんシリーズの開発元であるテクノスジャパンが倒産したおよそ10年後に発売。

 

途絶えた人気シリーズの復活に喜んだものの、システム面の改悪点が多く出来はハッキリ言って微妙です。
これより後に出る作品群に比べればかなり遊べますし、決してクソゲーではないんですけどね。

このソフト発売後から現在に至るまでの迷走ぶりを見ていると、
ファミコンという厳しい容量の制約があってこそ輝けたシリーズだったのかなという気もします。

 

 

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