遊んだゲームを中心に色んなものをレビューしちゃうブログ。プレイ日記なんかも投稿するよ!

ナレブ ~ナんでもレビューするブログ~

漫画

【漫画考察】 はじめの一歩がつまらなくなったワケ

更新日:

どうも~、Peter@Peter08011です。

 

漫画あんまり読まないんで書ける記事は少ないんですけど、こっちジャンルも開拓しようかなぁなんて。

第1回目から何かいきなりネガティブなタイトルなんですけど・・・
断っときますけど私、決してはじめの一歩アンチではなく、むしろ大ファンですよ?

 

まあ、

それももう昔の話だけどな!!

だから正確には大ファンだった だね。

 

ってことで本日は、私目線で何故この漫画がつまらなくなったかを語りたいと思います。

ちなみにゴンザレス戦で敗退した辺りで一時的に海外へワーホリに出たこともあり、
見切りをつけるにも丁度良さそうな展開だったのでそのままドロップアウトしました。

 

スポンサードサーチ

最大の理由はやっぱり・・・?

元ファンたちが語る理由は大体よく見かけるのが引き延ばし、作者お気に入りの板垣ごり押し、引き延ばし、
宮田との試合を流して話がおかしくなった、引き延ばし、サブキャラの余計なエピソードに時間を割きすぎ、
そして引き延ばし・・・といったところでしょうか。

まあ宮田戦、サブキャラ云々も引き延ばしの一環だろうから結局は引き延ばしがクソなんですけどね。

サブキャラのエピソードはまだ面白さを維持していた時代のもの(木村VS間柴や鷹村VSホークなど)は凄く楽しめましたし、引き延ばしだとも思わなかったけど。

 

 

引き延ばさざるを得なかった理由

これはあくまで私見なんですけどこの漫画、50巻ぐらいまでめちゃくちゃ面白いじゃないですか。

いや、面白すぎたんですよ。

 

特に主人公である一歩の対戦相手にどうでもいいキャラってのがほぼいない。
どいつもこいつも出てくることに意味があったし、強かったし、何より面白かった。
(敢えて言うならプロ2戦目の藤原ぐらい? いなくても影響無さそうなの)

50巻でも既に相当な話数なんですけど、テンポよく進んで話が冗長だとかは全く思いませんでした。

 

でもそれがアダとなって結果、作品を引き延ばさざるを得ない方向に持っていってしまったんじゃないかな?

 

 

つまり何が言いたいかというと、

国内レベルで個性的そして強すぎるボクサーを出しすぎた

からだと思うんですよ。

 

 

改めて読み返すと こいつ世界獲れるレベルじゃね? ってキャラがゴロゴロしてますからね。
実際にヴォルグとか後に世界タイトル獲ってますし、
なんならデビュー戦の相手からして既に、右だけなら世界を狙えるなんて言われる奴でした。

 

そんな調子で物語が進むもんだから ついに舞台が世界に移った! って時点で既に引き出しはスッカラカンで、
新たに魅力的なボクサーを生み出すほどのアイディアが残っていなかったのではないでしょうか?

 

出てくるのはジミーやウォーリーなどの突飛すぎるキャラ、もしくは強いらしいけど
何がどう強いのかいまいち分からず無個性な、ゴンザレスのような魅力のないキャラばかり。

 

唐沢以降の無駄に長く、そしてつまらなかったグダグダの国内王座防衛戦は、国内タイトル返上後の展開が思い浮かばなくって、
何とか引き延ばしながら今後どうするかを考えていたんじゃないかなとか思ったり。
唐沢戦で国内に敵なし、というのを証明したのに更に防衛重ねる展開は意味不明でしたしね。

 

 

あしたのジョー

一方、ボクシング漫画の金字塔と呼ばれるあしたのジョーは、国内での強敵はウルフ金串と力石ぐらいでした。
プロのリングじゃないけどまあ、後は少年院の青山くんも入れてもいいかなってぐらい。

力石を殺してしまったイップスによってジョーは連敗することになりますが、
実力的には先に挙げた二人以外はジョーよりも大きく劣る格下ばかりで、勝つにしろ負けるにしろ試合はサクッと終わってます。

 

 

国内で風呂敷を広げすぎずテンポよく進めたことで、世界へ出てからも魅力的なキャラが多数登場し、
中だるみすることもなくキレイに物語を終わらせているんですよね。

まあハリマオはボクサーとしてぶっちゃけどうなんだと思うけど、
世界タイトルを前にジョーの野性を取り戻すという意味で、あれも非常に重要な試合ではありました。

 

結局、その当時は面白くっても一つ一つの試合を丁寧に描きすぎたことが、
全体で見ればはじめの一歩という作品が大きく劣化してしまうことになった要因だと思います。

 

 

身体能力は最低だけど戦術でめちゃくちゃ強い、なんていう小橋みたいなキャラは序盤でなく、世界に出てから当たるような相手で良かったんじゃないかな。
努力だけで勝ち進めるのはここまでなんだ、みたいな話にすればそれこそ、人外がどーたらって展開にもマッチしますし。

 

不自然な引退ラッシュ

二作品を比べて、面白かった頃からはじめの一歩に抱き続けていた疑問があるのですが、一歩と戦った選手がみんな引退しすぎなんですよね。
真田に島袋、沢村とか、もっかいやったら絶対向こうが勝つだろって強い相手でも。

沢村なんか強く設定しすぎた反動か、めっちゃ雑な退場のし方させられましたしね。

 

引退しなくっても、強かったのにその後はどうなったかもろくに描かれず、
出てきたかと思えば噛ませ犬にされていたり。
(冴木やジェイソン尾妻など。冴木は板垣の噛ませにされて退場したけど、尾妻はほんとどこ行ったの?)

 

こういう面でもやっぱ、身近な国内には強敵を残さず格下ばかりという展開に持っていき、
主人公を世界へと踏み出させたあしたのジョーは話の作り方が上手いと思います。

 

 

 

しかし序盤から全力で飛ばす必要があったのも分かる

有名な話ですが、作者の森川ジョージ先生は連載作品が相次いで打ち切られ、
これが最後の望みと生み出されたのがこのはじめの一歩です。

この作品がダメだったら漫画家をやめるという決意のもとに始まった作品ですので、
最初から全力を出して連載に臨む必要があったわけなんですね。

 

氏の覚悟や熱意によって次々と熱く感動的なエピソードや魅力的なキャラクターが生み出され、はじめの一歩は大ヒットしました。

しかし初っ端から飛ばしすぎたために私が考えている通り、

さあこれから世界だ!

って時にすっかりネタが切れていたのならば、なんとも皮肉と言うか悲しい話です。

 

 

 

まとめ

今回の考察はあくまで個人的な見解であって実際はどうか分かりません。

しばしば耳にするように作者でなく、編集の意向で無理やり引き延ばされているのかもしれませんしね。

 

ただどっちにしろ、もうつまらなくなった期間の方が長いですし、今後どう転んでも話が面白くなるとも思えません。
あまりにもおかしな方向へ進みすぎたし、今更それらを無かったことにもできませんしね。

 

っとまあ、散々こき下ろしちゃいましたが、
好きだったからこそ言いたくもなる! ってのをご理解いただけたら幸いです。

あ、ちなみに好きなキャラは小橋と沖田です。
超地味ですけど。

 

 

-漫画

Copyright© ナレブ ~ナんでもレビューするブログ~ , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.