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ゲーム ★★☆☆☆

【感想/レビュー】 ドラゴンファングZ

投稿日:

どうもです、Peter@Peter08011です。

 

先日、XBOXで配信されたドラゴンファングZをクリアしましたので、本日はこの作品をレビューしてみようと思います。

 

 

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どんなゲーム?

トルネコや風来のシレン、チョコボなどで有名な不思議のダンジョンシリーズに代表される、いわゆるローグライクゲームの一種。
XBOX-ONE、PS4、スイッチ、STEAM、DMM.comとあらゆる環境で配信されています。
お値段は2400円。

 

入るごとに変化するダンジョン、やられると持ち物をすべて失いレベルも1に戻る。
蓄積されていく自身のプレイヤースキルや知識こそが最大の武器というタイプのゲームですね。

 

基本的なシステムは不思議のダンジョンシリーズと大差はありませんが、
二つだけ目を引く本作独自の要素があります。

 

ファング

このファングは全ての敵に固有のものが設定されており、倒すと低確率でドロップ。

装備すれば条件を満たすことで各ファング固有の強力な必殺スキルが使えるほか、
ステータスに補正がかかったりプレイヤーを有利にしてくれるパッシブスキルが発動します。
3個まで装備可能で、同じファングを複数装備した場合パッシブスキルは重複し、その分強くなれます。

 

装備以外にもささげるというコマンドが使用可能で、ささげたファングは消滅してしまいますが
やられて拠点に送り返されるまで永続的にステータスを強化、装備品のレベルを上昇させる、
一時的に無敵になるなど、こちらにも各ファングに応じた強力なスキルが用意されています。

 

風来のシレンなんかに比べてアイテム全般が大幅に弱いので、このファングの使い道が本作を攻略する上で非常に重要です。

 

ブレイブシステム

自キャラの周囲8マスに何も無い状態では竜人結界が展開。

この状態で攻撃を行うと会心の一撃が出ることがあるほか、
ブレイブゲージが上昇し、ゲージが2溜まるとファングを含む装備品の特殊効果が発動するようになります。
(ブレイブゲージによる特殊効果のない装備品も存在します)
確実に発動するものもあれば、確率で発動するものも。

ゲージの初期最大値は3ですがアイテムや敵の攻撃によって増減します。

 

このゲージは溜まっても移動すれば1ずつ減っていきますし、移動先周囲8マスに障害物があった場合、
ゲージが2以上残っていても特殊効果は発動しなくなります。

 

この類のゲームでは、敵は通路などに誘い出して一体ずつ撃破するのがセオリー。
しかし本作では時には隘路に逃げ込まず、敢えて広い場所で戦うことで活路が開けることもあるという、
ハイリスク・ハイリターンなシステムです。

 

 

良い点

独自システムによる戦術

ファングやブレイブシステムのお陰で、良いのか悪いのか従来のローグライクゲームには無い独特の戦術が求められます。

 

妖精の箱庭が楽しい

風来のシレンでいうフェイの問題ですね。

ステージの構造やアイテム、配置された敵は固定で解き方が決まってるっていうミニゲームのようなモードです。
本編はあまりに運が絡みすぎるので微妙でしたが、このモードでは完全に実力勝負なんで、こっちには結構ハマりました。

苦労しながら難問の解法を発見した時の達成感はなかなかのもの。

 

モンスターがかわいい

特にもちは風来のシレンのマムルに匹敵する良デザイン。
名前の通り、頭にミカンのっけたお餅のようなデザインのキャラです。

 

音楽が良い!

時の宿木(拠点)と妖精の箱庭の音楽は流しながら色々作業が捗りそうな良曲です。

 

 

 

悪い点

アイテム周りに不満が多々

全体的にアイテムが弱い

杖の効果こそ不思議のダンジョンシリーズと同じ強力な効果のものが複数用意されていますが、
巻物、本作でいうが全体的に弱くピンチを切り抜けにくいです。

爆睡や聖域のような急場を凌げる効果のものが少ないですし、滅多に入手することもできません。

 

そこで本作独自の要素であるファングと結界を使えと言うことなのでしょうが、
ドロップ率が低めで入手機会は限られるし、他作品の巻物よりも汎用性で大きく劣ります。

 

箱も不便すぎる

不思議のダンジョンシリーズでいうに該当するアイテムなのですが、
入れたアイテムが変化したり回復できる壺はいいとして、アイテム保存用の竜の箱の存在意義が微妙すぎる。

他作品の保存の壺のように任意に取り出したり箱に入れたまま使用することはできず、
中のアイテムを使いたい時はいちいち投げて割って取り出す必要があります。

当然、ピンチの際には投げて割って拾って~なんてやってる余裕などあるはずがないんで、
このアイテムはマジで何のためにあるのか不明です。

 

未識別や売却する予定の品を一時的に収納できるぐらい?

 

 

入手アイテムが妙にかたよる

ローグライクはランダム要素が強く運にも左右されることは承知してるんですけども、
それにしたって本作は拾えるアイテムのかたよりが酷い気がする。

装備品が全然手に入らないことがあれば、やたらめったら落ちていることもあるし、
20階まで杖を一本も入手できないことがちょくちょくあれば、ほぼお金しか落ちていないこともある。

最初の方の階で拾えたアイテムと同じ系統のものがやたら落ちてる気がしますね。

 

つーかそもそも、配置されているアイテムの総数が少ないような。

 

 

竜の時システム

1ターンに1ずつ減っていき、0になるとHPが1ずつ減っていく。
他作品でいういわゆる満腹度ですね。初期最大値は500です。

しかし回復する手段が満腹度に比して非常に乏しく、
階段を下りた際に回復、竜の時の書を使用、特定のファングをささげる
ぐらいしかありません。

あと、いけにえの書っていうレアアイテムぐらいですかね。

その回復量も初期最大値500に対してフロア移動が150、竜の時の書が300と物足りません。
しかも前述したアイテムのかたよりもあり、竜の時の書は出ない時は全く出ない。

 

薬でもある程度回復するなどしてほしかったですね。

※薬は他のシリーズの草に相当。不思議のダンジョンシリーズでは草類を食べると満腹度5%回復

 

 

モンスターハウス多すぎ

異常なほど多いです。
全30階のダンジョンで7回遭遇したのが最高記録。

3階たて続けに発生したことも。

 

ボス戦がかったるい

10階ごとにボスが登場しますが強すぎるというか、硬すぎてダルイです。

この手のゲームにボスはいらないし、いたとしても工夫すれば(銭投げなど)瞬殺できる程度の強さであってほしいです。

 

 

まとめ

ファングやブレイブは目新しいものの、装備品合成や腕輪もなく内容自体は実にシンプル。

ダンジョンもストーリー用(全30階)とクリア後に遊べる持ち込み不可(全50階)の2種類しかありません。
あと、ミニゲームの妖精の箱庭が全50ステージ。

不思議のダンジョン一作目のトルネコあたりが好きな人向けかな。

私はシレン2やアスカあたりが大好きなので、この辺を想像しながら買うとガッカリしちゃうかもですね。

 

不思議のダンジョンシリーズよりも全体的に、ピンチに陥った際に取れる行動の選択肢が少なく、
あまりにも運に左右されすぎなんじゃないかなという印象です。

プレイヤーの立ち回りと運のバランスが悪いんですよね。

一部のファングと装備の組み合わせが強力すぎてそれさえ入手できればごり押しは可能。
っていうかそれ前提の難易度になってる気がしますし、その環境を整えられるかどうかもやっぱり、
大きく運に左右されちゃうわけでして・・・。

 

世間での評判は上々だけど、私的にはいまいちな作品でした。

 

 

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