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ゲーム ★★★★☆

【評価/レビュー】 スーパードンキーコング3 謎のクレミス島

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さあさあ、SFCのドンキーシリーズ紹介も今回で最後。
それではいってみよう!

 

 

 

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概要

1996年にSFCにて発売。
スーパードンキーコングシリーズ3作目にして最終作。

しかしドンキーコングというタイトルとは裏腹に

またしてもドンキーは操作できない。

 

 

当時従兄弟が持っていたので遊ぶ機会はあったんだけど前作同様、やはりこれが理由で
遊ぶ気にはならなかったため、Switchで配信された今回が初プレイ。

 

海外でのタイトルはDONKEY KONG COUNTRY3  – DIXIE KONG’S DOUBLE TROUBLE! –

double trouble(ダブルトラブル)とは超面倒といった感じの意味。

ディクシーの災難といった具合に訳すのが良いだろうか。

 

 

 

 

良い点

SFC最高クラスのグラフィック!

シリーズ1作目から当時のゲーマーの度肝を抜いたグラフィックは更に進化。
SFCという制約を考えれば最早、芸術的と言っていいレベル。

すでに初代PSやSS(セガサターン)がメインになっていた、なりつつあった・・・だったかな?

そんな時代ではあったがそれら次世代機の下手なゲームよりもキレイだ。

 

一部のステージではあるものの画面に奥行きが生まれ、手前のラインと奥のラインを使い分けるギミックも登場した。
画像のステージならば滝の裏に見える足場へ回り込むことができる。

 

 

 

新しい要素が多い

横スクロールアクションというシリーズの基本はそのままに、自由移動できるようになったマップ画面など本作から新たに追加された要素が多い。

ただしそれが良い方向に作用しているとは個人的には思えないけどね。
理由は続く気になった点にて色々と書いている。

 

マンネリ感を打破しようとした心意気は買うけど・・・。

 

 

 

 

気になった点

スーパードンキーコング・・・?

とうとうディディーまでリストラされてしまったので、2もだけど
これをスーパー ”ドンキー” コングシリーズと呼んでいいのだろうかと・・・。
(正確にはリストラではなく2同様、チョイ役で登場はする)

 

 

代わりに1のドンキー以上の巨体を持つディンキーが新たに登場。
小柄なキャラが2体並ぶ前作より見栄えは良いんだけど、キャラクター的にも性能的にもどうもパっとしない。

 

ジャンプ力もスピードもドンキー以下で当たり判定まで大きく、何度「え、今の当たった!?」と思わされたことか。

アクション面ではハンドスラップが削除され、代わりに水面を跳ねながら移動する “水切りジャンプ” が使える。

しかし、ボーナスステージへ行くために1~2回ぐらいだったか、必要とされることがあるだけで、出しにくい上に制御も難しいので基本的に使うことはない。

 

ハンドスラップもあまり使い道はなかったけど、ドンキーらしいパワフルなアクションだしバナナがもらえるというメリットがあるしね。

 

前作に続きディクシーの汎用性が高すぎるのが問題なんだけど、本作ではそれ抜きにしても
ディンキーが弱く、使いにくく設定されているように思う。

 

 

 

マップの改悪

これまでのレール上を移動するだけのものから、自由に動き回れる仕様に変更。
モーターボートでの移動なので意図的なものなんだろうけど、慣性が働いたり狭い場所では引っかかったりでかなり動かしにくい。

 

メカノス工場の島に入るのが難しい!

 

 

そして動き回れるとはいえ、ゲームの進行に沿ってボートが強化されることで
新たに行ける場所が増えていく形式なので、自由度はあまりない。

一応いくつかのエリアは攻略する順番を選べるんだけど、ロックマンシリーズのように攻略順で有利になったりするわけでもないので、意味はあまりない。

 

 

また、ワールドマップだけでなくエリアマップも変更されており
こちらも範囲内ならある程度、自由に移動できるようになっている。

 

しかし、画像のような水上では移動速度が大幅に落ちるし、使用する度会話や長い移動シーンが挟まれるリフトといったギミックの影響で、行きたい場所へスムーズに行けなくなってしまった。

さらに一方通行になっている場所もあり、そこへ踏み入ってしまうと強制的にワールドマップまで戻されてしまったりと、ストレスが溜まる仕様に。

 

 

謎解き要素も追加されたが・・・

自由に動き回れるようになっただけあって特定の場所を調べることで
隠しステージが現れたりと探索要素も追加されているんだけど、これもテンポを悪くしていて蛇足だなと。

 

ちなみにこの隠しステージ、普通のアクションステージではなく、最初に表示された順番通りにボタンを押していくというミニゲームになっている。

クリアすると真エンディングを見るのに必要なキーアイテム・バナナバードを入手することができるんだけど、このバナナバードが結局何者なのか、そして何故集めているのかよく分からなかったのも、消化不良感を高めている一因なのだと思う。

 

 

 

敵が不気味

敵キャラはクルールを除き総入れ替えされ、これまでの愛嬌ある連中とは打って変わって
色が原色でケバかったり、単純にデザインが気持ち悪かったりと怖いキャラクターが増えた。

 

 

特に最初に戦うことになるボス・ベルチャは子どもん頃に見てたらトラウマになってそう。

 

いい大人になった今見ても怖いんだけど、これ汗 血走った眼球と歯の動きが気持ち悪い。

 

敵のみならず、世界観自体が全体的に大きく変わっているような気がする。
物語性がほぼ無いシリーズだから上手く言えないけど、今までと明らかにテイストが違うんだよね。

 

 

ステージ構成など全体的にパワーダウンしてる?

これは完全に個人の好みなのかもしれないけど、面白いステージが無いなと。

前二作のように何度も繰り返し遊びたくなる魅力のあるステージが本作には1つも無い。

 

最初の方で紹介した立体感のあるステージをはじめ、新たなギミックも多数登場してはいるんだけど、いずれもクセが強すぎるというか。

 

終盤のカミナリに気を付けろ、コインドーザーの森、さかさまパイプラインの3連ちゃんは特にキツかった。あとは隠しステージのポンコツロケットとか。

この辺は難しいどうこう以前にストレスが溜まるだけだったなぁ。

 

取り分けコインドーザーとポンコツロケットはSwitchの巻き戻し機能が無ければ発狂しそう。

コインドーザーとはシールドを構えて突進してくる敵のこと。
当たっても少し弾き飛ばされるだけでミスにはならないが、一度当たるとハメられて抜け出すことは不可能(?)
そのまま奈落まで運搬され、突き落されてしまう。

 

 

また、音楽も名曲揃いだったこれまでとは変わってイマイチ印象に残らないものばかり。
悪くは無いんだけど、思い出せるものは1つもない。

なんでも作曲を担当する人が今作では変わってしまったんだとか。
(一応、1のBGMの一部を手掛けた人らしいけど)

 

 

 

 

まとめ

最終作ながらシリーズの中ではいまいちで、一体どうした!?と言いたくなってしまう出来かな・・・。

新しいドンキーを目指したのか、マンネリ感を解消したかったのか、色々な要素を追加してみたものの、そのすべてが裏目に出ちゃっているといった感じなのだろうか。

 

と言っても比較対象となる前二作が面白すぎただけでこのゲームも良作、もしくは名作と言って差し支えないレベルではあると思う。

 

 

もし今からシリーズを通して遊んでみようという人には、本作から始めるのをオススメする。
ストーリーのつながりは無いようなものだし、順番通り1~2を遊んだ後だと恐らくガッカリすることになると思うので。

うん、他のシリーズを知らない状態でプレイする方が却って公正な評価を下せるんじゃないかな。

 

散々こき下ろしてきた上で重ね重ね言うけど、決して悪いゲームではないよ。
1と2が面白すぎただけなんだ・・・。

 

 

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