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Peter's Life

ゲーム ★★★★☆

【評価/レビュー】 テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER (TOVリマスター)

更新日:

やあこんばんは、Peterでっす!

 

本日はTOVことテイルズオブヴェスペリア!・・・のリマスター版をご紹介しよう。

2008年にXbox360で発売され、本作はおよそ10年後となる2019年初頭に発売。

対応機種はXbox one、PS4、Switch、STEAM(Win10)と一通りの機種で遊べるようになっている。

 

予め言っておくけどこのゲームは面白い。

面白いぞ!

 

だが恒例のネタバレ他、今回は暴言に近い恨み節も混じっているのでファンは見ない方が良いかもしれない、ということは先に忠告しておくよ。

 

 

オススメ度:★★★★☆

 

 

 

 

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前置き: 実はこのゲームは大嫌い

 

 

はい。正直言って僕はこのゲームすっごい嫌いなんだよ。

 

面白いけど嫌い。

 

うん、そりゃもう死ぬほど嫌いだ。

 

 

これ、冒頭で言った通り無印は発売当時Xbox360独占でさ。
360がメインだったユーザーには共感してもらえる人も多いと思うんだけどこのゲーム、発売からわずか1年後にPS3で完全版を出しやがったのね。

 

無印も面白かったんだけど色々おかしいとは思ってたんだよ。

専用の技が用意されていて操作できるシーンもあるのに最後まで加入しないフレンや明らかに意味ありげなのに開かない扉etc…

※ただしフレンに関してはストーリーの展開上、仲間にならないのが正しいんだけど。

 

これらの要素を全解禁し、フレン以外にも新規に仲間を1人、さらには既存のキャラにも新技や奥義を追加、

当然追加キャラの存在に合わせて既存のイベントシーンは手直しされているし、それに合わせて新イベントも付け足されている。

スキットやサブイベントだって大幅増だし隠しダンジョンも追加の大盤振る舞いだ。

 

さらにさらに主要なイベントはフルボイス化・・・っと、ちょっとオマケを付けただけの移植と言うにはほど遠い、正に完全版の中の完全版だ。

 

 

さらに酷いのがフレンとは別に追加されたパティというキャラ、360版でもゲーム内に痕跡は登場している上に、データ解析の結果によるとキャラデータは存在しているらしい。

 

つまり独占タイトルを謳っておきながら、最初から他機種で完全版を出すつもりでわざと色々削除した劣化版を出したのではないか、という噂もある。

 

本作は私的には名作だったし、色んな人に遊んでもらいたいと思えるほど勧めたいゲームだから、移植+α程度なら何も思わなかった。

どころか、むしろ喜んだだろうさ。

※PS3も持っていたので当時遊ぼうと思えば遊べたが、たった1年で新要素大量追加して他機種で完全版とか、バカにしてんのかと思ったので買っていない。

 

 

しかもこのゲーム、開発にあたってマイクロソフトから資金や技術面で援助を受けていたので
僕は別にマイクロソフト信者でもないし、商売やってる以上金儲けに走るのは当然だとは思うが、この件でバンダイナムコがしでかしたことは道義にもとる行為なのは間違いない。

”正義を貫き通すRPG” というキャッチコピーを掲げているのに、それを販売する会社が不義であるというのは何とも皮肉な話だね。

 

 

結局、その後も信頼を切り売りするような商法を繰り返し、ゼスティリアで盛大にやらかしたことで多くのファンから見限られたのか、一時は乱発と言っていいほどに出まくっていたシリーズだが、すっかりナリを潜めてしまった。

 

数日後に(本作のようなリマスターやソシャゲを除けば)実に5年ぶりとなる新作が発売されるが、はてさて世間の反応はどうなることやら。

 

 

後日追記:新作・テイルズオブアレイズについて

あれ、Amazonって発売前レビューできなくなったんじゃないっけ?

発売前のゲームに★5並んでるけどこいつら何なん?笑
体験版が面白かったので期待を込めてとか神ゲー確定とかバカじゃないのか?笑

製品版遊んでから評価しろっての。

 

追記分ここまで。

 

 

なお、同社のトラスティベルや他社ではあるがスターオーシャン4も、ここまで露骨な完全版とは言えないレベルだが、似たようなことをやらかしているので、この一連の事件以降、僕は特定の機種でしか販売されない和ゲーは警戒して発売日に買うことはなくなった。

(もちろん、任天堂だとか他機種では絶対出ないファーストタイトルは除くけどね)

僕は遊んだことないけどアイドルマスターなんかも酷かったらしいね。
数万円分のDLC全収録したのをPS3に移植したとか何とか。

 

当時いくつかの国内メーカーがマイクロソフトから援助だけ受けて、後で他機種で完全版を出すという恩を仇で返す様な行為を繰り返していたのは、今もって忘れがたい。

近年のマイクロソフトジャパンのやる気の無さを責める声を聴くことがあるが、こんなことを繰り返されたので仕方がないと覆うよ。

やる気がないっつーか見放されただけだと思うし。

 

 

割と最近の話だとドラクエ11とかも他機種で完全版出して顰蹙を買ってたっけ。

このゲーム同様、結局巡り巡って最初に発売された機種に帰ったみたいだけど、消費者としては、どの面下げてこういうことやってんの?って思っちゃうのが正直なところだ。

 

 

一時的に儲かりこそすれどユーザーの信頼を裏切り続けるような売り方は、自らの首を絞めてるようなもんだと思うけどなぁ。

 

 

ま・・・ともかくだ。

僕から言いたいのはこんだけ。
長くなったけど言いたいこと言ったので前置き終わり!

 

 

 

しっかしリマスターで小綺麗になってるとはいえ、主要キャラのモデリングはアニメから抜け出てきたようで、現代でも十分通用するほど綺麗だね。

背景やモブの格差と、イベント中は棒立ち気味なのがさすがに古さを感じさせるけど。

 

 

 

 

戦闘は超面白いよ!

スターオーシャンシリーズと共にアクション性の高い戦闘で知られるテイルズシリーズ。

そのアクション性は本作でも存分に活かされており、多様な通常攻撃と豊富な技やスキルによって自分だけのコンボを生み出すことも出来て、戦闘はかなり楽しく爽快感もある。

 

仲間となるキャラは全員操作ができるがそれぞれ個性が強く、中でも空中戦を得意とするジュディは極めれば一人だけ別ゲーかと思うような華麗な連続技を繰り出すことも可能だ。

もちろんクセが無く一番使いやすいのは主人公のユーリなんだけど、各キャラそれぞれ使用感覚がガラリと変わるので、ユーリばかり使うのはちょっと勿体ないよ!

 

ただ、術のスペシャリストであるリタだけは近接攻撃はモッサリ、発動すれば強いものの術は詠唱時間が長いなど、ちょっと退屈かも。

 

リマスター版ではまだ挑戦してないけど、一人で戦う闘技場もリタだけかなりきつかった記憶が。

 

 

 

 

パーティメンバーが魅力的

加入するキャラは少なくとも全員好きだね。

※ただし2人の追加キャラ、フレンは正式加入がラスダン突入前で愛着湧きにくいのと
 パティはなんか他のメンバーに比べて浮いてるような気がしてあんまり好きになれなかった。

 完全版の悪いイメージ引きずってる影響も大きいかもしんないけど。

 

 

JRPGの主人公にしては青臭さが無く冷静で大人なユーリ、言葉は通じないものの良き相棒であるラピード。

世間知らずの上流階級ながら身分の分け隔てなく人と接する心優しいエステル、変人のリタ、悩みつつ成長してゆく主人公っぽさを持ったカロル。

飄々としていて喰えないながらもその正体、そして過去に驚かされるレイヴン、ユーリと同じく大人で冷静、包容力のあるお姉さんかと思いきや意外とノリツッコミが好きなジュディスなどなど。

 

全員一癖も二癖もあって個性的で良いね。

 

 

 

ちなみに一番好きなのはあえて一人を選抜するなら、天才魔導士と呼ばれるリタ。

短気で非常に好戦的、感情表現が豊かで喜怒哀楽がハッキリしているかと思えば、天才と呼ばれるだけあってかどこか達観している一面もあり、時々ツンデレだったりもして見ていて飽きない。

取り乱すことが多い一方で、パーティメンバー全員が沈み込んでいる場面でも一人だけ冷静だったりその逆もあったりと、変人と言われるだけあり掴みどころのない、不思議なキャラクターだ。

大人っぽく振舞おうとしている子どもってのとも、また違う感じかなぁ。

 

集中している時に邪魔されると、相手を魔法で吹っ飛ばそうとすることも。

 

 

 

 

キャラクターに深みを与える要素の数々

 

テイルズ名物のスキット、別名フェイスチャット。

特定の条件下で発生する会話でイベントや料理の感想など種類は様々。

 

メインストーリーだけでは語られない各キャラの違う一面を見られることもあり、このシステムがキャラクターの魅力を一層引き立てている。

 

 

スキットだけでなく、戦闘勝利時にもキャラの組み合わせによる特殊会話が発生したりする。

芸が細かい!

 

 

 

 

気になった点

 

完全版商法。

 

・・・の話はもう置いといて、真面目に言うと終盤がちょっとダルい。

まずバランス面では回復アイテムは各種15個までしか持てないのに、メンバーで唯一まともな回復技を持つエステルが長期離脱してしまう上に、バクティオンやヘラクレスなど急に長いダンジョンが増え始める。

 

回復手段としては料理もあるし他の仲間も効果は低いながら回復術技を持っているので、進めないってわけじゃないんだけど、エステルが戻ってくるまでパーティのHP、TP管理が一気に面倒臭くなる。

 

 

あとはストーリーも終盤はイマイチ。
中盤ぐらいまでは生まれによる貧富の格差や、法と秩序及びその腐敗など良いところ突いてて面白いんだけど結局、悪い奴が悪い事しようとして世界が滅びそう!世界を救う!みたいなありきたりな展開へいっちゃうのがね。

 

現代社会に生きてるとこれは本当に痛感する。

 

 

まあその悪い奴はすぐ死ぬけど、ラスボスがラスボスになる理由もすんごいよくある設定。

王道とも言えるんだけど、途中までは良かっただけにもう少し捻りが欲しいところだね。

 

とりあえずアレクセイは掘り下げ不足すぎるんじゃなかろうか。

裏で躍動してたことや、怪しげな素振りを見せる描写がほとんど無いのでいきなり頭がおかしくなったようにしか見えない。

 

 

他には元が古いゲームだから仕方ないかもしれないけど、取り返しのつかない時限要素が多すぎることかな。

昔は色んなゲームに当たり前のようにあったからね。でも後から気付くと萎えるんだよなぁ。

 

 

 

 

 

まとめ

無印発売が2008年だから13年ぶりのプレイかぁ・・・

今やっても面白いよ、うん。すごく面白い。

 

だからこそやっぱ本作のしでかしたことは未だに許せないし、楽しくプレイしていてもずっと心の中で何かが引っかかって、モヤモヤしてしまう。

 

まあ何のわだかまりもない新規ユーザーは未プレイならば遊んでみる価値はある。

完成度の高い名作なのは間違いないからね。

 

 

好きだけど嫌い。

 

あー、この屈折した感情、ほんっと嫌だね。

でも面白いから隠しダンジョンもガッツリ遊ぶ。

嫌いだけど遊んじゃう。

 

ゲーマーってのも、時に難儀なもん・・・なのかもしれない。

 

当時、主題歌のCD(鐘を鳴らして)まで買ったほどに気に入ったゲームだけに、ほんっと色々複雑。

 

 

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