さてさて、お腹も満たされたので石山寺へ向かいます。
あ、前回記事はこちらね。
この記事から入ったら何のこっちゃサッパリでしょうが、飯食ってたのです。
こちらが入り口の東大門。
うーん、威厳ありますね~。
で、この門をくぐるとそこは―
もみじの並木道。
いいねいいね。いきなり雰囲気いいじゃん!
この通路の奥まで行くと、そこから先は入場料が必要。
大人(中学生以上)は600円。小学生は250円。
30人以上だと団体割引あり。
入場料を支払って入った先のすぐ右にあるくぐり岩。
写真じゃちょっと分かりにくいけど立札の左辺りにぽっかり穴が開いていて、
くぐって反対側から出てくることができます。
くぐると願い事が叶うパワースポットなんだとか。
本堂前。
左手に本堂へ続く石段があります。
画像の中央奥に見えるは多宝塔。国宝なんだってさ。
日差しがきつくって写りが悪いけど本堂。
中に入れますが内部は撮影禁止。
重要文化財指定の鐘楼。
この鐘楼も先の多宝塔も、源頼朝が寄進して建造されたものなんだとか。
歴史は戦国時代以外は全然知らないもんで・・・ここは頼朝だけでなく、紫式部ゆかりの地でもあるようです。
さてこの石山寺。
撮影したもの以外に見どころはたくさんあるんですけど生憎、
時間が無いんです。
日帰り旅行だからさー。ランチ終わった時点で午後1時だったからさー。
このあと浮御堂と白髭神社行く予定だし~、どっちも遠いしぃ~
ってわけで見てない所もいっぱいあったんですが撤収を開始します。
Cちゃんは本堂見れたからそれでもう満足らしい。
戻る途中でもいい感じの風景があったのでパチリ。
私ねー、日本の緑って死ぬほど嫌いなんですよ。
どこもかしこももっさい杉だらけで汚ぇの何のって。
でもこういう、杉ばっかりじゃなくて色んな木々が共生してる場所ってやっぱ美しいな。
田舎住まいなんで周り山だらけなんだけど、どこを見渡しても
杉! 杉!! 杉!!! で辟易してるんですよ。
余談だけど日本って元々杉だらけだったわけじゃなくって、実はこれ無策な農林政策のなれの果てなのよ。
戦後に後先考えずに植林しまくった結果、景観は汚くなるわ、花粉症で苦しむ人が続出するわ、
生態系を壊して野生動物の食糧がなくなるわで、腐った政治の象徴の一つとも言うべき事象なんだよね。
この石山寺に広がる広葉樹の森林こそが日本の原風景なのかも。
私の世代は生まれた時点でもう杉だらけだったから知る由もないけど。
でも少なくとも町史によれば、今は杉でビッシリの地元の山も昔はハゲ山だったんだってさ。
滝・・・なんだけど細くて水量も少ないので画像じゃよく分かりませんね。
迫力は無いけど結構キレイでしたよ。
でも手前の柵が雰囲気ぶち壊し。
夕方からこの柵に電気流すらしいんで、イノシシか何かが周辺を荒らしに来るのかな?
さてさて、この滝からは出入り口までもうすぐです。
途中で天智天皇の石切り場というものがあったけど撮影し忘れました。
急いでたからね!
この石山寺、かなーり昔に一回来たっきりで全然覚えてなかったんだけど素敵な場所でしたよ!
もみじが多いので紅葉の時期に来るとより素晴らしい景色が拝めるんじゃないかな。
この時期の青々とした森林も美しかったんだけどね。
ジモティーとしてここは自信を持ってお勧めできる観光スポットだよ!
滋賀へお立ち寄りの際は是非!
ってわけで、石山寺を後にして浮御堂へ向かいます。