ども! 手の痛みと戦っているPeter@peters_life0801です。
いきなりだけど、実は腱鞘炎持ちなんだよ。
パソコンのせいかスマホのせいか、スマブラのせいか、最近また結構痛み出してきたんだよね。
ってことで今日は何で腱鞘炎になったのか。どんな感じなのか。
そもそも腱鞘炎って何なんだよ? っていうお話。
海外での体験談も混ざってるよ!
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腱鞘炎って何よ?
実は当事者たる僕もよく知らない。
手先を同じような形のまま酷使し続けると発症するとか、そんな感じだっけ?
ってことでWikipedia先生に聞いてみようぜ!
腱鞘炎(けんしょうえん)は、腱の周囲を覆う腱鞘(けんしょう)の炎症。症状として、患部の痛みと腫れがあり、患部の動かしづらさが見られる。腱自体の炎症である腱炎(tendinitis)を合併することが多い。 ひどい場合は痺れて動かなくなったり局部が出っ張ったりしてしまう。 部分を冷やしてもあまり変化なく、痛みは長続きする。
原因[編集]
特定の原因は不明だが、指や手首など特定の関節を反復継続的に使うことによる前腕や手の腱鞘炎が多い。また、関節炎やけがなどから生じることもある。また、職業的にはコンピュータのキーボードを打つ弁理士などの職業や、ピアニスト、打楽器奏者などの演奏家、漫画家、作家などの筆記具を使う仕事などに従事する者の発症例が非常に多い病気である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%B1%E9%9E%98%E7%82%8E
特定の原因は不明。
特定の原因は不明。
全体を通しての記述も随分あっさりしてるし曖昧だし、結構謎多きやつなんだろうか。
症状はこんな感じ
僕の場合は右手の指の第二関節を伸ばしたり曲げたりすると軽く痛む。
あと名前分からないけど、指の付け根より少し下に手を握ると出っ張る骨あるじゃない?
(調べてみたら中手骨というらしい)
小指だけそこらへんも痛むね。
もっとも、かかった当初は両手ともだったし激痛が走って、全ての指がほぼ曲がらなかった状態。
中手骨も全て、特に中指の部分が痛かったね。
物を握ることができず料理すらできなかったので、それを思えば今の症状はずいぶん弱っちい。
日常生活には全然支障ないしさ。
利き腕であり、発症当時はより酷かった左腕が何ともないのはやはり、パソコン(マウス)やスマホ、ゲームあたりが原因だと思う。
※左利きだけどマウスとペンだけは右を使う
とはいえ左もやはり、同じような手先の作業を続けていると今でもジワジワ痛みが出てくるんだけどね。
日常的にうずくというか、昔は無かった違和感もあるし。
発症した原因
数年前までオーストラリアへワーキングホリデーに行ってたんだけど
そこで一時期、ブロッコリーの収穫作業のお仕事をしていたのさ。
いわゆるファームジョブってやつ。
コンテナを積んでゆっくり進むトラクターの後ろにつき、
追いかける形でブロッコリーをナイフで刈っては前方のコンテナへ投げ入れる・・・って感じだった。
長いときは1日10時間ぐらいの労働だったっけね。
延々、ブロッコリーを右手で鷲掴みにして左手でカット、右手で投げるという動作を繰り返していたのが原因。
加えてナイフは支給されるものを使うんだけど、これが使い古されすぎてて全然切れない!
砥石も一緒に渡されてたんだけどマシになるのは研いだ直後だけ。
腱鞘炎になったのは間違いなくこのナマクラが最大の要因。
オーストラリアの農業界では多分最大手ってぐらい大きな会社だったんで、
そんなとこケチんなよなー! って感じだよ笑
おまけ:仕事の待遇
腱鞘炎になっちゃったとはいえ、実入りはかなり良い仕事だった。
農業なので作物の育ち具合によって勤務時間は4~10時間ぐらいとバラバラなんだけども、
不作のときは時給、豊作のときは歩合制だったんだ。
時給は1ドル80円換算で2000円ちょっとだったかな。
後者の歩合制の時は時給にすると平均して2500円ぐらい。
更にオーストラリアは土日祝は賃金割り増しが義務付けられているので
(僕が知ってるとこはどこも土曜1・5倍、日曜2倍、祝日3倍)
休日に駆り出された場合は上記からさらに増えるってワケ。
僕がいた会社は日祝は絶対お休みだったけど
別の農場で働いてた友人は祝日に時給5000円超えで働いていたっつーね。
忙しいときは1週間で手取りで10万円以上稼げたからね。
こんなん経験しちゃうと日本で働くのがバカらしすぎる。腕痛めちゃったけどさ!
雇用形態はもちバイトなんだけど、こんだけ稼げても現地の人が全然やってないから多分、
現地人的にはこれでもブラック労働なんだと思う。
良いこともあった
腱鞘炎になって良いこともあったんだよ。
それは人の優しさに触れられたってこと!
向こうではひょんなことから、クリスチャンではないんだけど教会に通うようになって
キリスト教に関係する色んな催し物に参加したし、現地の人とコミュニケーションも取っていた。
そこで仲良くなった人たちがめっちゃ心配してくれてさ。
包丁も握れないんじゃ料理もできなくて大変でしょうって、礼拝の後に出すお菓子のあまりをくれたり
ごはん作って持ってきてくれたり、食事に招待してくれたり・・・
元々愛されキャラだったんだけど、腱鞘炎で苦しんでいる間はより愛されていたね笑
あの時受けた愛情は今思い返しても泣きそうになっちゃうぐらい、良い思い出話なのさ。
まとめ
治療を受けてもましにはなれど治らないので、多分一生のお付き合いになるんじゃないかな~。
痛い、不便だとは思うけどもこれがもう当たり前になっちゃったから、最近はそこまで気にしてないかも。
Wikiにある通り、注射や手術でどうにかなるのかもしんないけど、そこまでして・・・って感じ。
あんま悪化するようなら考えなきゃなんないけどね。
とにかく腱鞘炎になっちゃった人!
原因となった動作を生活から遠ざけるのが一番の対策だっていうから考慮してみてね!
っても、僕もだけど仕事で発症するケースが多いそうだから難しいんだけどさ・・・。