さてさて、本日はゲーム関連ではなくいつもと違うお話。
実は少し前からこのブログを続けるべきかどうか悩んでいたのだけど、今後どうするかを一度言語化しておこうと思ってね。
やる気が無くなったわけじゃない。やる気はまだあるんだよ。けどね・・・っていう内容。
ああ、お知らせなんて堅苦しいタイトルになっているけど、ただの愚痴だから気を抜いて読んでくれていい。当人としては切羽詰まってるんだけどね。
本気で閉鎖を考えている程度には。
グーグル検索が終わってる
ここ数年、時を重ねるごとにGoogle検索が劣化していっている気はしないかな?
これ気のせいじゃなく実際、一昔前に比べて大幅に(個人的には)悪化してしまっているのね。
というのもGoogleが権威性や情報の正確性を重視するようになったため、とかで検索上位は
大手企業やメディアばかりが占めるようになってしまい、個人サイトは下位へ下位へと押しやられてしまったからだ。
これはコアアルゴリズムアップデート(通称コアアップデート)と呼ばれるもので、Googleが
しばしば行う検索アルゴリズムを調整するアプデのことなんだけど、近年はこれでどんどん
個人ブログ・サイトへの締め付けが厳しくなっていってるわけなのよ。
こんなブログを運営していることからお分かりだろうが、僕はゲームが大好きだ。
だから自分の意見をここで発信するのが好きなのだが、他の人の意見を読むのもまた大好きだ。
なので以前は印象深い作品は他者の感想を読み漁ったりもしたものだが、検索の相次ぐ改悪によってそういったサイトへ辿り着くことが難しくなってしまったため、すっかり他者の感想を求めて
ネットサーフィンをすることはなくなってしまった。
(難しくなったというか、そういうブログ自体も大幅に減ってしまったように思う)
検索ではなくSNSやYoutubeなら容易に発見できるけど、前者は短文のみなので具体的な内容は分からないので駄目。
そして後者は動画メディアってのがね。昔から本を読むのが習慣づいているためか、感想の類は文で読む方が好きなんだ。ゲーム実況なんかは大好きなんだけど。
さておき情報の正確性、と言えば聞こえはいいがそれはつまり企業が発信する当たり障りのない記事ばかりであり、例えばうちでも題材にしているゲームというジャンルなんかは、少し前よりも確実に消費者の生の声は広まりにくくなってしまったというわけなのさ。
ゲームの評判なんかを調べたい場合でも出てくるのは、大手メディアのレビュー記事もしくは
通販サイトのものばかりが、上位にずらずら出てくるのには辟易してしまう。
まず大手メディアの記事は発売前の紹介などはともかく、レビューは大半がやはり毒のない優等生的な内容、あるいは忖度しているとしか思えないものも多く、率直に言って読んでいて全く面白くないし参考にもならない。
そして通販サイト。もちろんこういったサイトのレビューにもごく稀に良いものはあるのだが
商品に関係ないものや、実際に買ってないであろう嫌がらせでしかないものなど、ゴミみたいなものが多すぎてノイズでしかない。
※配送トラブルや価格の高騰など、商品に直接関係ない不満で★1を付けたりする輩が多い。
掲載媒体が違うだけの同じニュースがずらり並んだり、ブロガー目線でなくユーザーとしても
ここ最近のGoogle検索はマジで終わってると思うんだがいかがだろうか。
ゲームだけでなく食レポとか、コロナの後遺症とか個人の体験が全然見れなくなったの凄く不便なんだけど。
トップに出てくるAIによる概要なんかも嘘だらけで邪魔でしかないし。
コアアプデ被弾によるしわ寄せは当然うちにも…
個人サイトが見つけにくくなった、という仕様変更の煽りは当然うちも受けていて
例えば遊んだゲームの感想を投稿して、作品名+評価といった具合に検索しても、今じゃうちのブログは底の方で表示されていたりする ── のはまだマシな方で、載せてすらもらえないことも多い。
(サーチコンソールを見る限り、インデックスはされているようなのだが)
というかそもそも検索エンジンがポンコツすぎて、上のように作品名+評価やレビューといった
ワードで検索しても、勝手に一部を除外して全然関係ない記事が上位に出てきたりするのは何なんだよ。
※検索ワードで対象の語句を ” で囲むと勝手に消されなくなるのは知っているけど、そんな検索の
し方してる人はあまりいないだろうし、そりゃうちを見つけてくれるお客さんも減ってしまうよな。
数年前までは上位に表示されている記事も多かったのだが言うまでもなく、誰にも読んでもらえないことがめっきり増えた。
うちみたいな弱小のみならず、以前は上の方にいつも顔を出していた人気ブログでさえ
大分下の方へスクロールしないと現れなくなってしまっている。
まあ今でも、遊んだ人がほとんどいないようなマイナーなゲームの記事なんかは
上位表示されるけど、そういう作品は残念ながらそもそも検索してくれる人が少ないしね・・・。
こういう作品はメディアの場合、お金にならないから大手の扱いもぞんざいだもんよ。
だから単に競合がいないだけってわけだ。
ユーザーとして使う分には他の検索エンジンがまだマシではあるらしいのだが、世の大多数の人は
スマホに最初からインストールされているGoogleを使うからね。
自分は多少どうにかできても、集客面では如何ともしがたいことに変わりはない。
お金という現実的な問題が大きく圧し掛かる
やっぱり誰にも読んでもらえないとモチベは下がってしまうし、お金(広告代)の話もするとここ一年ぐらいは、サーバー代すら回収できないほどアクセスが落ち込んでて、赤字垂れ流し状態なのよね。
いくら趣味も兼ねているとはいえ、何時間もかけて書いても読んでもらえず、しかもお金を払い続ける ── なんて状況が続いてしまっては、さすがにブログとの付き合い方も考えなくてはならない。
全盛期はGoogleアドセンスだけで月に一万円ぐらい、あとはAmazonアソシエイトで+α稼げていたのだけど、今はサーバー代+ドメイン代で毎月1000円程度の赤字。
PVも月最高で10万程度までいったことがあるのが、今は3000いくかいかないかってところで
何とも寂しい数字になってしまっている。
最近更新頻度が減ってしまっているのは、書けども書けどもアクセスは増えず
時間をかけた分だけ結果が付いてきた発足当初や全盛期を思い返すと、あまりにも虚しくなってしまうためだ。
うちに限らずコアアップデートによってアクセスが激減し、運営が立ち行かなくなったブログ様は数多いのだとか。
今後どうするかは思案中
じゃあここを畳んだとして代わりの媒体をどうするかというと、Youtubeが一番良いのかなぁ。
ただ個人ブログ以上にレッドオーシャンなんじゃないかという気がするし、駆け出しは毎日、精力的に更新しないと登録者が増えないとも聞く。
基本的に自分は遊び込んだ作品以外は紹介しないので、そんな毎日投稿するネタができるとは思えないんだよな。ゲーム実況でもやって間を繋ぐという方法もあるが、先駆者たちが強すぎて今さらファンを獲得できる気がしないし。
たまに再生回数二桁とかの実況動画も見たりするけど、トーク上手い人も結構いたりするので
認知してもらえる機会が無いんだろうな。
何年もかけて築き上げてきた、我が子とも言っていい記事たちを捨てるのも忍びないので、どこか無料ブログに引っ越して細々やっていくのが無難だろうか。仕組みよく知らないけどnoteってのもあったな。
あるいは同じ個人ブログでも昔からあるものは相変わらずで、何故か新規に始められたものは
上位にいたりするので、ドメインを変えてやり直す手もあるのかな。
(新規ドメインが何故か強いというのは自分だけでなく、SNSを見ていると他のブロガーさんも同じように感じているみたいだね)
ともあれ先月のコアアップデートで検索エンジンにおける個人ブログの扱いが少しマシになった、という噂を聞いているのでとりあえずは年内は続けて、来年の年始あたりに決断を下そうと思う。
2025年1月8日に6周年を迎えるので、そこを節目にしようか。
せめてサーバー代ぐらいは賄える程度に回復すれば、続けたいところではあるが。
(以前は収益で新たにゲームを買い、記事を増やしていたのでやはり前と同じ程度には稼ぎたいのが本音だけどね)
一応過去28日間で22%もPVは増加したようだが、これでようやく月間PVは約3100。
元が小さすぎたので誤差レベルでしかなく、22%増って数字は凄く見えるがそれでも全盛期の30分の1以下なんだから悲しくなってくるよ。
追記: Google以外の検索エンジンを試してみた結果…
BingやDuckduck Goなどいくつか他の検索エンジンを試してみたところ、Googleでは
10ページ目ぐらいだったり表示すらもされないうちの記事が、ふっつーにトップだったり上位だったりするんだな。
Google一強時代が終われば返り咲く目はあるかもしれないが、まあ当分は無理だろう。
そしてDuckduck Goは広告非表示がデフォらしいので、こちらは主流になってほしくない。
広告を失くすと自分の収益どころかあらゆるサイト、サービスが立ち行かなくなってしまうからね。広告ブロッカーは度々話題になるが、ありゃ自分で自分の首を絞めてるようなもんだと思うぞ。
確かに配信・表示される内容の快不快はあるが、それはまた別の問題だし。
僕だってしつっこい転職サイトや、芸人が変顔してるようなうざい広告には死ぬほどうんざりしている。
さておき最後にBingでの例をいくつか紹介してみよう。
検索ワードは星歌の響き 実績
Googleから蛇蝎のごとく嫌われてるんじゃないか、と思ってしまううちの記事が堂々トップ!
(この記事、ワードによる検索はGoogleでも結構上の方にはいるが)
こいつ凄いんですよ!見てやってくださいよ! と言わんばかりに、他のサイト様とは違うレイアウトで表示されてまでいて感動した。
人生において一番大好きな作品の攻略記事でもちろん、愛情はたっぷり込めて書いたので
このように評価して頂けると大変嬉しいし、元気をもらえるよね。
Bingが主流にならないかなぁ・・・。
お次のワードはミクササイズエディター
フィットボクシング初音ミクの拡張コンテンツなのだが、関連キーワード(サジェスト)に感想といった類のものが無かったのでそのまま検索。
感想とか複数のワードを含めてならともかく、コンテンツ名のみでなんと恐れ多くも公式様を差し置いて1位を取ってしまっている。ちなみにGoogle検索では5ページ目。
Bingちゃん、もしかしてうちのこと大好きなの?
ロマサガ2リメイク 体験版 感想で検索。
先日投稿した同作の体験版の感想記事もBingではトップ! 凄いぞ、うちのブログ!
しかしGoogleでは9ページ目の一番下という悲惨な位置にいる。 ・・・・ハァ。
リメイクや新たに加えられたサブタイトル(リベンジオブザセブン)といった重要なワードは抑えてるのに、なんでSFCやリマスター版、同シリーズの別ゲーを扱った記事以下の順位になるんだよ・・・。
そしてやっぱり体験版や感想といったワードを無視して、メディアの記事やECサイトがずらずら出てくるし。