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やあどうも、Peter@peters_life0801です。
本日はヴァンパイアサバイバーズというゲームをご紹介。
なんか有名だけど、ストアページ見ても面白くなさそうってスルーし続けていたんだけど、数名のフォロワーさんがよくこの作品のことを呟いているので手を出してみた。
・・・見事にハマったね。そして自分の目の節穴っぷりを呪っちゃうな、うん。
なお、本記事はプレイ時間31時間18分、実績は1030/1330解除した時点での感想になっているよ。
お気に入り度:★★★★★
概要
2022年12月発売。対応機種はSTEAMも含むPCほかXBOX ONEおよびSeries。
開発元のロードマップによればスマホ版も制作中みたい?
お値段は税込みでPCが499円、XBOXが620円。
※この記事投稿後にSwitch版も発売。
どこかで見たキャラクター達を操り、どこかで見た敵を相手に戦う・・・ん? これジャンルは何になるんだろ?
STEAMの商品説明によると”ローグライト要素を持つゴシックホラーカジュアルゲーム”だそうだけど。
ともあれゲーム性自体は元ネタとはまったく違い、俯瞰視点で押し寄せる敵の大軍を弾幕で蹴散らしていき、30分間生き残るのを目指すという内容になっている。
※厳密に言えば30分以上生き残る方法もあるけど、いずれにせよ最後は強制的に退場させられる。
操作は超シンプル! しかし奥深いゲーム性
メニュー画面などを除けばなんと、プレイヤーが使うのは方向キーのみ。
攻撃は自動でやってくれるので武器の攻撃範囲を意識したり、敵に接触してしまわないよう位置取りを調整していこう。
敵が落とす経験値を拾うことでレベルが上がり、成長時に数種の中からランダムに登場する武器やアイテムを選択し、自キャラを強化していく。
最初は自キャラの攻撃はしょっぱいが
最終的にはもう何が何だか、凄いことに。
もちろんこちらが強化されていく分、敵の攻撃も苛烈になっていくんだけどね。
処理落ちが相応に発生するが、絶え間なく現れる無数の敵がどんどん溶けていく様は爽快無比。
正に一騎当千のヴァンパイア無双!
武器や装備品の組み合わせでビルドを構築していくわけなんだけど、先述した通り入手できるものはランダムなので必ずしも理想通りの強化ができるわけではない。
しかし上手くいけば、自分が歩くところに道ができていくほど強くなるのだ。
実況動画を見ただけで未プレイなんだけども、他の作品で言えばいっき団結が近いのかな?
こっちはソロ用、あちらはマルチプレイゲーだけどね。
確かTOP4の同時実況でも、この作品にシステムが近いって言ってたような。
レベルアップ時の判断が生死を分ける!
これが上で言っていたレベルアップ時の選択画面。
武器と装備アイテムは各6種類まで入手可能、所持している物はさらに選択することで基本性能を強化できる。
すでに持っている武器を強化するか新しい攻撃方法を得るか、はたまた補助効果を重視するか・・・限られた選択肢の中から何を選び続け、どう生き残るかがプレイヤーの腕の見せ所。
短時間で遊べるお手軽さも魅力
すでに述べた通り特殊な手順を踏まない限りは1プレイは基本30分。
さらに条件を満たすことで時間経過が二倍、つまり15分になるクイックモードなんかも開放されるので、ちょっとした隙間時間に遊ぶこともできちゃうのだ。
で、こういう便利要素は大抵のゲームでは何かしらデメリットが用意されてるもんなんだけど、本作には何もない。これまたありがたいよね。
手軽に遊べる反面、解放できる隠し要素が大量にあるのでやり込み派も安心。
お手軽でありつつガッツリ遊ぶことのできる、骨太なゲームデザインになっている。
溢れ出る元ネタ愛
キャラもグラフィックも敵デザインももろに意識してるし、音楽もそれっぽい。
のみならず自キャラの周囲に展開される聖書とか、放物線を描く斧とか
ブーメランみたいな十字架とか反射する鉱石とか、武器もめっちゃ悪魔城。
パクリだと断ずる人もいるかもしれないけど、ゲーム性自体は全然異なるものだし
僕はこれはもう、元ネタへの強烈なリスペクトや愛情を感じちゃうね。
同じ横スクロールアクションなら、おいおいちょっと待てと思うかもしれないけど。
気になった点
あえて書くほどの不満点は特になかったかな?
あー・・・強化されていくと攻撃のエフェクトが派手すぎて、敵が見えないのは難点か。
雑魚はともかく瞬殺できないボスなんかは、知らない間に重なっていて死ぬことがあるし。
ただ強くなりすぎた代償って感じで、これはこれでバランス取れてるようにも思うんだけど。
視認性を著しく損なう武器は攻撃性能もぶっ飛んでるからね。
まとめ: 中毒性の高いレトロ風ゲーム
いやあ、見た目だけでゲームの良し悪しは決まるもんじゃないってのを再認識させられたね。
レトロ風のグラフィックも好きなんだけど、同じドット絵でも刺さるのと刺さらないのがあってさぁ・・・本作は失礼ながら後者だったんだ。
多分これはドット絵の美醜とかじゃなく、幼い頃にハマったゲームに近いグラだと、無意識に引き寄せられてるんだと思う。
ファミコンやスーファミレベルにシンプルでも、ゲームデザイン次第では
現代でも全然通用する新作を生み出せるってことを、こういう作品は教えてくれるよね。
価格もリーズナブルだし色んなユーザーに遊んで頂きたい一作。