OPUS(オプス) 星歌の響き  プレイ日記2話目 【第一章その2】

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巫女の謎

龍鳴を分析したことで、彼女たちが向かったのは小惑星745という場所であることが発覚。

二人も後を追う。

 

リバクに同調はしたものの、やはりカイトはあまり乗り気ではないようだ。
曰く、我々は亡命中の身なので目立つことは避けたい──と。

没落貴族どころか、鳶家は取り潰しにあってるような状態なのかな。

鉱連、つまり勝者側にいち早く降伏したわけだから、身分の保証ぐらいはされていそうなものだけど。民衆の反逆や内乱でも発生したのかもしれないね。

 

ここで少し、また巫女について触れられる。

カイトが乗り気になれないのは亡命中だからというのもあるが、巫女に関わりたくないという事情もあるようだ。

 

「でも、あの船には巫女の様な兵器がいるんですよ? きっと後悔なさいますよ。」

 

巫女とはそもそも何なのか。兵器・・・?
龍脈探索には必須らしいがリバクはよく知らないらしく、カイトに尋ねる。

 

・龍脈大戦で瀛海同盟が敗れた原因の大部分は巫女によるもの

・龍脈探査能力が無ければただの鼻つまみ者

 

という情報が新たに得られるが、そうこうしている内に小惑星745へ到着。

話は打ち切られてしまうので、巫女に関する謎は深まるばかりだ。

 

 

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潜入開始!

追いついて罠であると警告をする算段だったが辺りに船影はなく、彼女たちはすでに惑星内部に進入してしまった後らしい。

しかし見捨てるわけにもいかないので、付近に船を隠してから二人はこっそり潜入することに。

物陰から様子を窺っていると目の前をマフィアたちが駆け抜けていく。

 

 

女だ! ヒャッハー!(意訳

 

これはまずい。
一刻も早く助け出したいところだが、奴らが通って行った門は簡単には開かなさそうだ。

龍脈をこのように改造できるとは。恐らくは退役軍人の集まりなのだろう、とはカイトの弁。

相手はただのチンピラではないらしい。

 

しかしこの門、序章の扉に似ているけど・・・?

 

さて、ゲーム的な話をしておくと、ほぼテキストを読み進めるだけだったこれまでとは変わり、ここで自キャラで動き回れるようになる。

横スクロールでしばらく進めるとパズル的な謎解きがあったが、今のところは簡単。

道中、コレクションをいくつか発見できたので探索や収集要素があるようだね。

 

 

 

コレクションにはそれぞれ説明が用意されており、これを読んでいくことでより世界観を理解できるようだ。

ふーむ、つまり龍脈とはあくまで加工したものであって、まずは理気という結晶を掘り出すわけか?

石油の固形物版ってとこなのかなぁ。

 

 

リバクの誤算

ある程度進めると時間が遡り、小惑星に着陸する前のエイダたちのシーンに切り替わる。

やはり彼女たちも情報を信用してはいなかったらしい。

しかし罠である可能性があったとしても話に乗る必要がある辺り、龍脈の価値の高さ、
あるいは彼女たちもまた何らかの目的があって、胡散臭い話であってもそれに賭けねばならない理由があるのを窺い知ることができる。

 

 

賊が潜んでいることを考慮し、いくつかのプランを用意した上でエイダは単独で調査を開始。

ラミアは船内に待機しており、有事の際にエイダをサポートする手はずになっている。

予想通りと言うか、プレイヤーは既にここがマフィアのアジトであることを知っていたけども
エイダたちも想像していた通り、あっさりと包囲されてしまう。

 

 

 

エイダが包囲されると同時にリバクたちも彼女を発見。
しかしここで姿を現しては彼女の身が危ない・・・ひとまずは、息を潜めながら様子を窺うしかない。

 

練り上げたプランに従い、ここへはビジネスの交渉にやってきたと芝居を打つ。
海千山千の強者と思われるこの無法者たちが、騙されてくれるものだろうか?

しかしエイダもなかなかしたたか。

 

危うい場面はあったものの上手く場を納めたが──

なんとエイダの命の危機と勘違いしたリバクが先走って、飛び出してしまう。

 

ボスの白い牙は騙されたと激昂。
エイダは人質に取られてしまうが、カイトの咄嗟の機転でこちらもマフィアの一人を確保。

彼女にしてみれば危機を切り抜けたのに、謎の闖入者によって囚われの身になってしまうという、正に青天の霹靂だ。

 

 

ここでのリバクは完全にいらんことしぃだけど、情に厚い彼を責めるのも酷というものか。
白い牙のハッタリではあったものの、遠目にはエイダは殺される寸前だったからね。

それにしてもカイトは頼りになる。でもお前、なんか言葉遣いが・・・ああ、そういうことか。

 

人質交換を試みる一行。
だが突如として白い牙が何やらカマをかけてくる。

 

白「瀛海は主従関係が凄く厳しいんだって? お前、ザコそうなのに
  立派な大将の下僕ができるのは幸運だな。」

カ「リバク、奴と話すな。」

白「いつ捨てられるのか、気が気じゃないだろう?」

リ「カイトは僕の護衛だ! 馬鹿にす…」

カ「リバク、それを言っては!」

 

そう、言葉遣いを変えていたのもまたまたカイトの機転。

これまでのやり取りでリバクは未熟であることが、反対にカイトは百戦錬磨の強者で警戒すべき相手であることがバレてしまっている。

マフィア側からすれば言うまでもなく、弱い奴が主人であった方が与しやすいわけだ。

 

上で書いたようにすぐ察しはついたけど、いきなり言葉遣いが変わった件さ、
海外ゲーによくあるガバガバ翻訳だとも一瞬思っちゃったんだ。ごめんなさい!

(シーンごとにキャラの口調が変わるゲームがたまにある)

こんな細部まで気を利かせた文章にしてくれていることに感謝だよ。

声優さんの熱演もあって凄く緊迫感のある良いシーンだった!

 

 

「ガキの方が主人だ、ガキを殺れ!

銃弾がリバクを襲う。

しかし凶弾に斃れたのはカイトだった──身を挺して主を守ったのだ。

 

 

唯一の戦闘要員であるカイトが倒れたことで、為す術なく囚われの身となってしまった一行。
これからどうなってしまうのか。