OPUS(オプス) 星歌の響き  プレイ日記21話目 【第三章 下 その1】

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4章開始!と思いきや、またも3章だった。

章ごとの冒頭に表示される物語の進捗を見ると、このあと4~5章で終わりかな。

 

 

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渡された品

紅桜に戻ったエイダは内通者に手渡された品を検める。
どうやら何かのパーツらしい・・・機械に強いラミアに尋ねたところ、鉱連の暗号化通信モジュールなのだそうだ。

早い話、これがあれば紅桜に取り付けるだけで特殊通信が傍受できるようになる。

設置を済ませると早速、黒龍調査団に関する情報が届く。
リチャードもしくは彼の手の者が送ってくれたものだと思うが、差出人の身分・職位は
”マスター・ラミアの子” となっている。

このラミアって・・・?

 

それはともかく、このメールによって黒龍ではないかとされる小惑星の座標を入手することが出来た。

しかしこの任務は戦艦、探査船あわせて10隻近く出撃する軍事任務。
かち合えば今度こそ無事で済むはずはなく、極めてリスクが高い。

リバクは逡巡するが、エイダは出発を取り決めた。

 

記憶の埋まり具合を見る感じ、終わりは近い。
だから今回の目的地が多分黒龍なんだろうな。

 

ここからは移動中に鉱連と対峙することが多くなる。

プロパガンダ放送をハッキングで妨害したり、追われている巫女の同志を助けたり。

また、乗組員の情報までは掴まれてはいないものの、身分を偽造した旧式船が航行していることはバレてしまっており、追跡されて危機に陥ることも。

 

船内の空気は悪いし、鉱連にはいつ捕まってもおかしくないような状態。
なんだか随分、遠くに来たような気がする。

時系列的にはそんなに経っていないはずだけど、3章冒頭の少し緩い空気が懐かしい。

 

 

エイダの道

航行中にエイダの意識が変化するイベントが発生する。

色んな事があって、船内の空気も悪くなって疲れたか、エイダは自室で無為に過ごしていた。

 

そこへラミアから改めて前回の件を釈明する通信が入るが、今はその話はしたくないと打ち切ってしまう。次いでリバクから通信が入り、聞きたいことがあるが口に出せずそのまま飲み込んでしまった。

押し殺したのはいつ紅桜を離れるのか、という問いだ。

 

 

 

 

「エイダの話だから、見てみたい。」

 

万道風引所で話した、いつか家に招待して花の海を見せたいという話を思い出す。

 

「そんなこと思ってないくせに・・・」

「いつか離れちゃうんだ。」

「ラミア、ちゃんとあなたの面倒を見るからね。」

 

リバクとラミアは相容れそうもない。
二人を天秤にかけて、ラミアを選んだということだろうか。

別にどちらがより大切なのかとかではなく、リバクは自分がいなくても生きていけるだろうが
ラミアは他の幸せを見つけることが出来なさそう。だから自分が必要だという考えがあるのかな。

 

室内では “三人家族” にまつわるいくつかの記憶を回収できる。

その関係の深さ、重さを見るとやっぱり・・・この中に入っていくってのは容易ではないんだなと。

エイダはともかくラミアの心の闇が深すぎてね。
あの子がエイダといること以外に、自分の幸せな生き方を見つけられたら万事上手くいきそうなんだけどな。

 

「ぐちゃぐちゃだ・・・」

「私、何の為に旅に出たんだろう・・・」

 

その後、紅が出立する前日の事を思い出しながらここでのイベントは終了する。

 

 

今のエイダは必要とされ過ぎている存在だと思うのだけど反面、彼女自身は
自分の事を必要ない、欠陥品だと思い始めている。

 

確かに上手くいかない状態が続いているけど、思い詰めないでくれ・・・。

ラミアへの対応は少しまずかった気はするけど、君は基本的に悪くない。
と言うか空気は悪いが紅桜のクルー、誰一人として悪くない。

敢えて言うなら全部時代が悪い。

 

 

巫女の塔

今回の道中ではなんと、廃墟となった巫女の塔に立ち寄ることが出来る。

エイダにとっては思い出深き場所であり、当然回想を交えつついくつかのイベントが発生する。

 

 

巫女として類まれなる才能を持っていたエイダ。
皆の前で天才として紹介され、その秘訣を話してくれと言われるが当の彼女は何も分からない。

できるからやっているだけで、説明できるようなものではないのだが
他の子どもたちからはそれが嫌味だと映るようで、嫌われているようだ。

エイダにも何か落ち度はあったのかなとか考えていたけど、最初から嫉妬100%だったわけだね。

 

目的地は近いがその途中にもう一カ所巫女の塔があり、それぞれ地母乙皇の名を冠している。

こちらは鉱連軍によって解体が行われている最中であり、調査するにはお金(賄賂)を支払う必要がある。

内部で巫女戦時名鑑を入手。この説明文を見てまた泣いてしまう自分がいた。

 

 

 

小惑星99

目的地に到着。
この小惑星周辺には無数の残骸が漂っており、さながら船の墓場のようとはエイダの言葉。

リバクは小惑星の質量があんな小さいのに、こんな大量の残骸が集まるのか。
誰かが意図的に撒いたものではないかと怪しんでいる。

 

真偽のほどは分からないがここまで来て引き返すわけにもいかない。

因縁の場所だと思われるが、この星の説明文は非常に簡素だったのが印象的だ。

 

宇宙の残骸に埋もれたこの龍脈で、エイダの意外な一面を見る事が出来た。

 

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