【評価/レビュー】 ムーンライター 【微妙なダンジョンゲー】

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どうも、Peter@peters_life0801です。

 

以前セールしてた時に買って放置してた、ムーンライターをここ最近遊んでいた。

クリアはしてないけどぼちっと紹介してみよう。
してないって言うか、もうクリアする気もないからね。

 

 

お気に入り度:★★☆☆☆

 

どんなゲーム?

ダンジョンを探索しつつ持ち帰ったアイテムでお店を経営するアクションRPG。

 

XBOX-ONE、Switch、PS4、STEAMで配信中。
お値段は2000円。

なお、僕はXBOX版をプレイしたんだけどローカライズした会社の違いか
他の機種ではタイトルが ムーンライター ~店主と勇者の冒険~ となっていたりする。

ゲーム内のテキストも異なる模様。

 

 

冒険パート

入るたびに構造が変化するダンジョンを探索。

武器は片手剣&盾、両手剣、槍、ナックル、弓の5種類があり、うち2種類を探索に持っていくことが出来る。

 

敵のドロップ品や宝箱から入手できるアイテムは持ち帰ってお店で売ったり、装備品の強化などに使用したり用途は様々。

各ダンジョンの最深部には強力なボスが待ち構えていて、倒すことで物語が進行し
新たなダンジョンへ入ることができるようになる。

 

 

経営パート

装備強化に使わないアイテムはお店で販売。

 

 

値段は自由に付けられるけど、設定されている相場を大きく逸脱していると当然、誰も買ってくれない。

アイテムの値段を見たお客さんの反応で適正な販売価格を探っていこう。

 

 

 

良かった点

システムの着眼点は良いと思う

冒険+経営。

数は多くないけれどこの手のゲームには良作が多いイメージ。
知る人ぞ知るゲーム・だんじょん商店会とかルセッティアとかね。

 

 

ダンジョンの謎

探索中にダンジョン内で朽ち果てた先客の日記などを発見することがあるんだけど、
そこから垣間見えるダンジョンの謎の数々がなかなか神秘的で惹きこまれる。

クリアは断念したんだけどもこの謎だけは結構気になってたりして。

 

古代人? 並行世界に住む人間の研究所? か何かかなとは思うんだけど。

 

 

 

 

気になった点

難易度が高い!

ちょっと敵が強すぎやしないかな。
オススメの難易度、いわゆるノーマルで遊んでるけど2つ目のダンジョンでもうかなりキツい。

 

敵自体が強いのもさることながら、ダンジョンのあちこちにあるダメージ床や動きが鈍る床など、プレイヤーだけが不利益を被る地形の数々もしんどい。

ただでさえそんなトラップだらけなのに、ダメージ床を作り出す敵なんてのもいるしね。
どんだけこっちの動き制限したいのって。

 

装備を強化して挑もうにもすぐ頭打ち、素材アイテムはもっと奥に行かなきゃ入手できないものばかり。

キャラクターレベルなんてものも無いのでじっくり自キャラを強化してから挑戦なんてこともできず、結局はプレイヤー自身のスキルを上げるしかないという。

 

 

経営パートがつまらない

各販売品の適正価格さえ分かってしまえば後はただ並べるだけの作業と化す。

 

それと開店中に泥棒が来ることがあるんだけど、こいつがめっちゃくちゃウザい。
盗まれても簡単に阻止することはできるんだけど、逃げるのを追うのがまずめんどくさい。

そして取り返したアイテムを並べなおすのもめんどくさい。

 

これがごくたまーにしか来ないのならまだしも、かなりの頻度で現れるのでストレス。

キャラグラフィックが固定だから店に入ってきた時点でバレバレだし、何でこんな要素を入れたのかほんと謎。

 

 

カバンの容量少なすぎ

ダンジョン内で手に入るアイテムの量に対してカバンの容量はかなり小さく、
見つけたら見つけただけ拾っているとあっという間に埋まってしまう。

持ち帰るアイテムの取捨選択も戦略の一つなんだろうけど、
それにしたってもうちょっと持てるようにしてほしいな、というのが正直な感想。

 

 

単調すぎる!

これが最大の問題点。

 

ただひたすら ”ダンジョンへ潜り、戦利品をお店で売る” の繰り返し。

戦闘アクションは単調だし、なんならダンジョンそのものも単調。

自動生成とはいっても1画面分の複数の部屋で構成されてるだけなので、あまり入る度に変化してる実感はない。

ダメージ床や落とし穴の形なんかが違ってるんだろうけど、ボスのいる部屋の場所が違うことぐらいしか、明確に実感できる要素はないね。

 

イベントはダンジョンクリア時などの最低限しか用意されてないし、
いくら作業ゲーとはいえ、今どきのゲームにしては日常に変化が無さすぎる。

 

 

 

 

まとめ

世間での評判は良いんだけど個人的にはイマイチだったなぁ。

 

似たようなゲームに文中で名前を出した ルセッティア ~アイテム屋のはじめ方~ という
ゲームがあるんだけど、あちらの方が遥かに面白かった。

 

 

ただルセッティアは2007年という今以上にパソコンでゲームをやるのが一般的ではなかった時代に、しかも同人作品として販売されており
2019年現在もSTEAMで配信されているのみで家庭用ゲーム機へは移植されていない。

なので知名度では大きく劣るんじゃないかなと思うんだけど、面白さは段違い。

 

ってことで、僕みたいに本作の基礎部分は好きなんだけどなぁ・・・って人は是非、ルセッティアを遊んでみてほしい。

低スペックのパソコンでも遊べるはず。

 

なんか別のゲームの宣伝になっちゃったけど。

 

 

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