スパイダーマン(PS4) DLC・摩天楼は眠らない 評価/感想

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やあどうも、Peter@peters_life0801です!

さて、以前神ゲーだと褒め称えたスパイダーマンのDLC・摩天楼は眠らないを今になってようやくクリアしたので、本日は遊び終えた感想を。

 

 

まあなんだ・・・
先に言っちゃえばつまらない、遊ばなきゃ良かったって思うほどの出来だったね・・・。

多少のネタバレを含んでいるので、気にする方は注意してね。

 

 

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黒猫の獲物

DLC第1弾。
本編ではちょろっとだけ絡んできたブラックキャットことフェリシア・ハーディを掘り下げる内容。

 

 

ピーターはかつてフェリシアと恋人関係にあったらしく、時には寄り添うようでお互い一定の距離は保ち続け、息の合ったコンビネーションを披露するかと思えば翻弄され続け・・・と、彼女の不思議な人間性に振り回されるストーリーはかなり面白かった。

 

新要素として新たな収集アイテムにチャレンジモード、敵が追加されている。

追加ザコとしてミニガン(ガトリング)を持ったブルートが登場するが
攻撃を○ボタンで回避することができず、武器取りあげも通用しないのでかなりウザい。

1体だけならどうとでも対処できるが複数で出てこられると厄介だ。

 

チャレンジモードは・・・まさかのクソウザキャラ・スクリューボールが復活。

本編同様につまらないしスクリューボールのウザさも加わったとありゃあ、やる気はまったく起きない。

ってことでスルー。

 

 

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王座を継ぐ者

DLC第2弾。
何かとお世話になった警官のユリ・ワタナベとヴィランであるハンマーヘッドが物語の中心。

第1弾はなかなか楽しめたがこれは

ぶっちゃけクソゲーだった。

 

前回から登場したミニガン持ちのブルートだけでもウザいのに、新たなザコ敵が登場。

 

 

本編に登場したライオットシールドを装備したザコを大幅に強化したようなキャラで、盾で攻撃を防ぐのはもちろん、ウェブや装備取りあげも通用しない。

超鬱陶しいのが、背中のブースターパックを利用した突進攻撃で当たると大ダメージ。
さらに移動線上には画像の炎のようなエネルギーが一定時間残り続け、これに触れると
ダメージ + しばらくガジェットが使用不能になるという、ウザい要素を詰め合わせたような性能になっている。

こいつが複数現れると画面外からどんどん突進してくるし、その分だけ炎もあちこちに出現するので狭い場所だと阿鼻叫喚。

 

この第2弾では新たに拠点ミッションも追加されたが本編ではあんなに楽しかったのに、このザコのせいで一気にストレスが溜まるだけのつまらないものになってしまっている、

 

難易度・アメイジング(ノーマル)では適度にやりごたえがあって楽しかったのだが、この王座を継ぐ者からはハッキリ言って無理ゲー。

いや、何度もトライすればいけるだろうけど理不尽な攻撃にあまりにもストレスが溜まったため、一番易しいフレンドリーネイバーフッドに変更してしまった。

 

あとまたスクリューボールのチャレンジが登場するがスルー。いらん。

 

 

白銀の系譜

DLC第3弾にして完結編。
今回はシルバー・セーブルを中心に話が進み、ハンマーヘッドと決着をつける内容。

 

前回からさらにクソうざいザコが追加され、難易度はまたもや上昇している。
端的に言えば今度は第2弾の盾ザコがジェットパックを装備したバージョンだ。
(ただしさすがに盾は持っていない)

空を飛び回りつつ四方八方から突進攻撃を仕掛けてくるので、難易度最低でもストレスだけは最高潮。

こいつも突進の移動線上に盾の奴と同じエネルギーが空中にしばらく残り続けるし、これまで追加されたウザいザコ連中ともちろん同時に出現する。

 

スクリューボールがまたも登場するがウザい & つまらないので今回もスルー。
チャレンジ全クリアで決着をつけられるらしいが、最早関わりたくもないキャラなのでどうでもいい。

 

第1弾の面白さはどこへやら、ストーリーも酷くユリにあんなお説教したのに、エンディングそれでいいのかい・・・?

ってかユリ関連の話が消化不良のまま終わるのもどうなの。
次回作で敵になって出てきそうな感じだけど、そんな伏線を有料DLCでやるのはどうなのよ。

 

シルバー姉さんのお美しさとカッコよさだけが癒しだった・・・。

 

 

まとめ

あまりにも楽しめないので黒猫の獲物以外は駆け足気味にさっさと終わらせちゃったよ。

 

名作だと胸張って言える本編とは裏腹に、第1弾を除いてストレスが溜まるだけの内容で、私的には完全な蛇足といえる追加コンテンツだったね。

戦闘の難易度を上げすぎというか理不尽な攻撃方法を増やし過ぎだし、そのくせこちらのパワーアップは一切追加無し。

あの絶妙な戦闘バランスは一体どこへ・・・? って感じで第2弾からはイライラしっ放しだった。

アクションゲームで肝心の戦闘をつまらないバランスにしてしまっちゃあお終いよ。

 

敵となるハンマーヘッドも、本編に登場した豪華なメンツ(シニスターシックス)や、ミスター・ネガティブに比べキャラが地味でイマイチ盛り上がりに欠けるし、クリアしても達成感なんてものは無く、ああやっと終わったとため息が一つ出ただけだった。

 

内容以前に売り方にも疑問が残り、それぞれが独立したエピソードではなく繋がりのある三部作なのに、なぜバラ売りをしたのだろうか。

そしてボリュームも不足気味でとても1つあたり1100円、シーズンパス2750円の価値があるとは思えない。

 

せっかく面白かったゲームなのに、DLCで株を大きく落としてしまう結果となったのは残念。

これならプレイせずに、良い思い出のまま終わらせといた方が良かったかな・・・なんて内容でしたとさ。