【ゼノブレイド2】 気になった / 悪い点をまとめてみた

今さらながらハマっているゼノブレイド2。
(3の発売を控えて最近また売れているらしい。発売から5年も経ってるのに凄い!)

もうラスボスの所まで到達はしているがサブクエストのクリアや育成などに勤しんでいるため、まだまだ終わりが見えない。

うん、めっちゃくちゃ楽しいね! 良いゲームだよ。

ほんと楽しい!・・・んだけども、それと同時に本作には看過できないレベルの不満点も、とんでもなくたくさんある。

なのでいずれ書くレビュー記事が長くなりすぎないよう、本日は悪い点だけをまとめた内容で投稿しておこう。

 

超面白いのにこれだけ不満点が多いゲームも珍しい。
なんか色々異端な作品だよねー。

 

 

 

現在のプレイ時間は154時間ほど。

めっちゃ悪い点を書き連ねるけど、こんだけ遊んでる時点で絶対クソゲーではないからね!

 

 

 

UI全般が酷い

多分これはプレイした誰もが不満を持つ点じゃないかな。
メニュー画面一つとってもどこに何があるのか分かりにくかったり、各項目の階層が無駄に深かったり、開いている項目に関連する情報が別の場所に飛ばないと見られないなどなど、かなり不親切。

ポーチアイテムが勝手に使用されるのもクソ。

※情報が別の場所:
 例として傭兵団の項目ではキズナリングが見られない点。
 ブレイド育成に重宝するが傭兵団では成長させられないスキルもあるので、派遣する前に確認したいことが多々ある。

 

 

ボタン配置も変。
+ボタンとXボタンの機能逆じゃないかと思うんだけど。
150時間遊んでる今でもたまに間違えるのでキーコンフィグが欲しいね。

 

 

あとはマップデザインのまずさも問題。

地形の高低差までは表示されないので目的地が地下だったりした場合、どこから進入すればいいか分からずめちゃくちゃ迷う。

グーラは特に酷い。

 

 

フィールドスキルも×

仲間ブレイドの特定の能力を使用することで、採集アイテムが良くなったりギミックを解除できたりする要素。

これ自体は良いと思うんだけど、エンゲージしているブレイドの能力しか発動しないので付け替えがめちゃくちゃ面倒臭い。

宝箱を空けるために普段使わないブレイドを装備→開け終わったらまた外す という無駄な作業を度々挟む必要があるわけ。

 

ブレイド付け替えの他、いちいちカットインとボイス再生の演出を挟むのもテンポが悪い。
A長押しで最初の一人以外はスキップできるけど、頻繁に行う採集やサルベージではやはり気になる。

 

 

 

ゲームの足を引っ張るソシャゲ要素

正確にはソシャゲ “っぽい” 要素なんだけども。

 

任意のメンバーを派遣し、一定時間経過後に報酬を得て帰ってくる傭兵団。
これは先述した通りブレイド育成に役立つもののチーム保存もなく、都度メンバーを一から指定する必要があるのでかなり面倒。

育成には短時間の任務の方が効率が良いというのも、編成の面倒臭さに拍車を掛けているし
Switch本体をスリープにしている間は時間が経過しないのも困りもの。

 

あとは悪名高きナナコオリフラジオレットだね。これは開発段階で誰か止めなかったのだろうか・・・。

頻繁に送り出す必要があるので、終わるまでゲームへの没入感が削がれまくった。

 

 

ガチャは論外。レアブレイドはサブクエストなどで入手するようにすべきだったと思う。

ドライバーとブレイドは運命共同体と度々語られるのに、ハズレコモンはポイ捨てしまくるのもどうなのよ。

属性やロールが超重要なのに自由に付け替えができないのもどうなのよ。

 

 

 

タイガー!タイガー!が苦痛

ハナを育成する場合には強制されるミニゲーム。

ファミコン時代ぐらいのレトロ風のゲームで内容自体かなり微妙だし、一回当たり入手できるエーテル(強化ポイント)が少なすぎてかなりの回数、繰り返しプレイする必要がある。

キャラの強化に本編とは全く関係のないミニゲームが必須ってのは頂けない。

 

 

 

エキスパンションパスの追加クエストでは、ゲーム内のキャラにまでこき下ろされる始末。

軽いオマケがもらえる程度のミニゲームだったら笑えるシーンだけど、強化に直結している要素なのでシャレになってないんだよなぁ。

このプロロくんにはああ、俺も同じ気持ち! と返したい笑

 

 

 

 

落下死や毒沼というクソ要素

ユニークモンスターやイベントで戦う敵が結構な数、めちゃくちゃ狭い場所に配置されている。

 

 

で、こういう奴に限ってブロー(吹っ飛ばし)技を持っていたりするのね。
自分で操作するキャラは位置の調整でどうとでもなるけど、味方が前へ出ていって落下死しまくるのさ。

アシストコアにブロー抵抗の効果を持つ物はあるけど、戦うまで該当技を持っているかどうか分かんないし、言うまでもなくブロー持ちじゃなけりゃただの死に装備になってしまうため、常時装備しておくわけにもいかない。

 

高所にいる敵は倒してもドロップアイテムが崖下へ落下していくのもクソだね。

 

 

他には毒沼。
継続ダメージを受ける地形なんだけど、味方が毒沼内で戦い続けては勝手に死んでいく。
前作のように集合の指示も出せないので、おバカな味方のせいで勝てる相手に勝てないこともしばしば。

※納刀で疑似的に集合をかけられるけど、回復ポットを追っかけたりでまた毒沼へ入っていき、死ぬのを繰り返すのが何とも。

 

 

 

 

第7~8話もクソ

ストーリー的には終わりへ向けて大きく話が動き出すので面白いんだけどね。

 

7話のヒカリ離脱が痛すぎる。
戦力が大きく落ちるのに加え、エルピス霊洞という構造がやたら複雑な上に
ブレイドコンボが使えないという制約を受けるクソマップを攻略させられるのは酷い。

制限だらけなのに敵が弱くなるかと思えばそんなことはないし、ダンジョンもかなり長い。

 

そして第8話ではドライバーのパーティメンバー全員が一時的に離脱する。
滅びを迎えつつある世界の真実が見え始め、物語的にはやはり大いに盛り上がっているんだけどシステム的には2話続けて酷すぎる。

勝てない敵が大量に配置されているエリアを駆け抜けるとか、RPGでやりたくないってばよ。

運が悪いとブロー喰らってハメ殺されるし。

 

 

 

キャラクターの魅力はまちまち

これは完全に個人の好みだけど、全員好きだった1に比べるとちょっとなあ。

メインヒロインであるホムラが男に都合の良い女を具現化したって感じで正直きつい。
トラは変態すぎて気持ち悪いし、ジークは仲間になってからは大人ポジで悪くないけどそれまでの印象が最悪。

レックスやニア、メレフなど他のメインキャラは概ね好感を持てるんだけどね。
イーラの連中も最初こそ何だこのクソ野郎とか思ってたけど、最終的には全員好きになってた。

 

 

他に気になったのは、ゲーム序盤でとあるキャラが死亡するんだけど、加入から離脱までが早すぎる。

死亡後も事あるごとにあの人は凄かった、偉大だったと色んなキャラが口にするんだけど
出てきてすぐ死んだキャラなので、そんな引っ張られてもあんまり感じるものは無いんだよな。

主人公をかばって仲間が死ぬというのはRPGではよくあるし、そのイベントも出来自体は良かったんだけど掘り下げが足りなさすぎた。

 

 

 

めっちゃ説明不足!

別の記事でも書いたけど戦闘システムが複雑な割にチュートリアルがめちゃくちゃ簡素、しかも後から見直すこともできないという突き放しっぷり。

ほぼ一方的にまくしたてられるだけのあの説明一回だけで、すべてを理解できた人は恐らくほとんどいないだろう。

分かりさえすれば戦闘はかなり楽しいんだけどね。

 

 

あとこれは説明不足の意味がちょっと異なるけど、アイテムからフレーバーテキストが削除されたのが寂しい(貴重品など一部のカテゴリにはある)。

新たに料理など食べ物や嗜好品がアイテムとして登場したのに、どんな物なのか分からないのは勿体ない。

よく会話に出てくるサモがどんな食べ物なのか気になってしょうがないんだよー。

サーモンが元ネタと思われる魚のモンスター(サモン系)がいるから鮭みたいなやつかと思ったけど、カテゴリは魚じゃなく主食になってるし・・・。

 

 

 

まとめ

ストーリーに関しても言いたいことはあるけど、まだクリアしていないので今回は除外。

今現在の所感を書いておくと、主に序盤から中盤にかけての下ネタや寒いギャグがきつかっただけで、7話からめちゃくちゃ面白くなってくるので総評としては満足できそう。

終盤の展開を見ているとエンディングが酷くて台無し、ということにもならなさそうだしね。

 

しかしこう、どうしても気になるという部分だけを抜き出しても結構な量になったもんだ。
冒頭でも述べた通り、不満点は物凄く多いけど決して悪いゲームじゃないんだよ。

良い点と悪い点の落差が激しすぎて歪ってだけでさ。

 

レビュー記事はクリアしてからまた改めて。

150時間以上プレイしていてもまだ飽きちゃいないし、やることもあるのでクリアはもうちょっと先になるだろうけどね!

 

 

 

 

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