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こんばんは。今でもファミコンやスーファミでたまに遊ぶPeter@peters_life0801です。
今時のゲームも勿論面白いんだけど、レトロゲーも良いよね!
古いゲームにも新しいものとは違う魅力や面白さがある。
今日は一世を風靡し今なお、一部でカルト的な人気を誇っている”くにおくんシリーズ”、
そのファミコンで発売されたソフトをまとめた
くにおくん ザ・ワールド クラシックス コレクションをご紹介しよう。
なお、本記事は各作品個別にレビューするわけではなく、ゲーム全体の雰囲気やシステムなどを紹介するものだ。
機種はXBOX-ONE、PS4、Switchの3機種で発売中。
STEAM(PC)でも出てたんだっけ?
お気に入り度:★★★★★
そもそもくにおくんシリーズって?
ファミコンで遊んだ世代ならば誰もが知っているんじゃないだろうか?
さらわれた親友を助け出すためにヤ○ザの事務所へ殴り込む、という衝撃的なデビューを果たした正義の不良・くにおが繰り広げる物語の数々を題材にしたシリーズ。
昔流行った不良漫画の鉄板・高校間での抗争なんかはまあ妥当として、何故かドッジボールやったりサッカーやったり、格闘大会に運動会、果てはホッケーまで、赤い配管工並みに色々やってんじゃないかという、熱いヤンキーたちのハチャメチャな世界観が素晴らしい。
昭和レトロなヤンキー漫画っぽい世界を見事、コメディタッチに落とし込んだ世界観は今なお魅力的。
本作はファミコン版を全作+海外版とダブルドラゴンも収録!
ファミコンで発売されたくにおくんシリーズ全作に加え熱血硬派、ドッジボール、熱血物語、びっくり熱血新記録の海外版を4本。
更に更に! ファイナルファイトなどで有名なベルトスクロールアクションの礎を築いた
”ダブルドラゴン”シリーズも1~3まですべて収録されている。
その総収録数は実に18本。
竜一・竜二兄弟が一番好きなキャラなので、彼らの元ネタであるダブルドラゴンシリーズは
いつかプレイしたいと思いつつも遊ばずじまいだったんだけど、まさかこんな形でプレイする日がこようとは。SFCのリターンオブDDや360のネオンはプレイしたことあるんだけどね。
海外版に関しては(当たり前だけど)グラフィックが違うだけで内容は同じ。
が、背景がアメリカ風になっていたりと雰囲気の違いで割と新鮮な気持ちで遊べるね。
また、新記録では何故か結構な数のキャラのグラフィックが差し替えられており、日本版では寸劇にしか登場しない藤堂と山田が参戦している。
それはともかく、
なんで一条の顔をラファエルにした。
ってか竜一もラファエル顔なんだよね。そして連合だけ何故か全員そのままだったり。
ベタ移植ではなく遊び易く調整されている
画面のちらつきや処理落ち、バグを修正したほか、作品によってはバランス調整まで施された
「クオリティアップver」がほぼ全作に収録されている。
※バランス調整
熱血行進曲なら武器を拾うことによる加点を廃止など。
そんな調整いらねえよ!って言う硬派なヤンキー諸氏もご安心を。
オリジナル版もしっかり収録されているので、好きな方で遊べばOKだ。
ほか、いついかなる場面でもセーブ/ロードが可能。
一部の運が絡む鬼畜な実績(トロフィー)もこの機能を駆使すれば頑張れる。
各作品ごとに4つまでセーブデータを作成できるので、スロットが足りずに困ることもないだろう。
オンラインプレイもあるよ!
対戦、協力プレイで世界中の人とプレイできるのも魅力・・・かな?
まあXBOX版には絶対人がいないだろうから、試したことすらないしな!
PS4やSwitchなら全国各地のヤンキーどもと戯れることができるんじゃないかな。
そうそう、言うまでもなくオフライン対戦も完備しているよ。
オンラインプレイ向けに単語の組み合わせによる称号や、自身の象徴となるアイコン(ドット絵キャラ)を設定できる。
不満点
せっかくファミコン版全作品を収録した集大成的な作品だというのに、キャラクター図鑑だとかデータベース的な要素が一切ないのは寂しい。3DSで発売された作品は昔の景品用に描き起こされたイラストだとか、原画だとかが収録されていたので残念。
不満はそれぐらい。
まとめ
より遊び易く調整された過去の名作群がお得な値段で遊べちゃう。
昔ハマった人は勿論、遊んだことがない人も是非一度遊んでみてほしい。
くにおくんシリーズの面白さは今も昔も変わらず不滅ってね!
小学生の甥が喜んでプレイするので今の子供にも通ずるはず。
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