やあどうも、Peter@peters_life0801です。
Lies of P、人形のボスが発する謎の言葉が気になる人は多いんじゃないかな?
実は二周目を開始すると、引継ぎで所持しているエルゴの波長分析器のおかげで、彼らの言葉が理解できるようになっている。
というわけで確認できた範囲内ではあるが、まとめてみたよ。
当然ながらネタバレ記事なのでご注意を。
パレードマスター
・どうぞ、お待ちしておりマシタ!
・あの方も喜んでくれるはズ…さあ、参りマショウ。我らおもちゃの国へ…
・新しい芸を学ぶ時間ダ!
・悪い子にはお仕置きダ!
・あなたなラ、王に本物のパレードを見せることができたはずなのニ…
スクラップ警備員
・トモダチ…凍っタ…お前たちが捨てタ!
・笛の音…懐かしイ…もう…聞こえなイ…
・お前は有罪だ。裁いてやる!
・ザック…ソフィー……エリック…トマ…
・凍える…冷たい…トモダチのような…
セリフに登場するトマとはサブイベントで出会うことができ、彼との会話の中で他の三人の名前も出てくる。そしてクリアすることで、スクラップ警備員の呼び名がマーフィーであることが判明。
他のボスは主人公の来訪を喜んだり、協力を願っているのだがマーフィーだけは
大切な友達を理不尽に奪われてしまった怒りと悲しみに満ちており、ひと際セリフが切ない・・・。
王の炎フオコ
・あの方の意思に気づけヨ。共に来るのダ。
・王よ、我が王よ!もっと大きな炎を与えてください!
・我らの使命と共ニ、浄化せヨ。
・炎を投じ、不浄を燃やすのだ。
・なぜ分からン?我らは人間のために戦っているのニ…
・<Monolog>人形の王を敬拝せヨ、たたえロ。
※原文ママ。Monologとは独白の意。プログラミングの知識などはまったくないが
消し忘れというか、誤って表示されるようになっているのだと思われる。
・我が炎…我が王ヨ…
モブ人形
大聖堂に続く橋上でカーカスたちと戦っている人形のセリフ。
・石化病のモンスターの絶滅が王からのご命令である。
人間を守れ。それが王のお言葉だ!
人形の王
・ついに来てくれたんだ。待ちくたびれるところだったよ。
・お前は間違っている。話を聞け!
・お願いだ、バカなことはよせ。
・人々が死んでいく。あいつらを止めるんだ!
人形の王ロミオ
・仕方ない…お前を止めるには、もう殺すしかないんだ…
・すべてが燃え尽きる…白い灰となる…
・もしかしたら、これこそが解放かもね…ありがとう…カルロ…
おまけ: セシル
人形ではないがサブイベントをこなさずに大司教を倒してしまうと、モンスター化してしまい専用のセリフと共に襲い掛かってくる。
・へへへ…この私を…たかだか聖印ごときで、止められるとでも思ったか!
さて、あなたの肉はどんな味がするのだろうか…アハハハハ!
出番はほぼ一瞬ながら謎多き人物。
聖印を渡すと、人として死ねるみたいなことを書いた手紙を残して姿を消すが・・・二重人格っぽいが残忍な別人格を信仰心というか、何かに縋ることで抑え込んでいたのだろうか。
それとも彼女も人体実験の被害者?
目の周りがラクサシアと同じように黒くなっているが・・・?
他のカーカスと違い、言葉を話すのも謎。
※なりたてだから? 変異の途中ならばベルの相棒のようにまだ知能はあるみたいだが。
まとめ
【評価/レビュー】 Lies of P (ライズ オブ ピー) 【ソウルライクの新星】
数々のセリフから人形たちは決して暴走していたわけではないことが分かる。
意味もなく人間を襲い虐殺したのではなく、石化病に感染していた=いずれモンスターになってしまう人たちを、先手を打って殺害していたのではないだろうか。
※病が蔓延したせいで結果的に皆殺しに近い形になってしまった?
人形たちは錬金術師に立ち向かうため、主人公と協力したかったのだが
ゼペットが偉大なる約束によって彼らの声を聞けなくしていたのだろう。
だから手を取り合うことなくすれ違ってしまった。
(ただし行動を束縛する約束はロミオには効かず、彼を通して他の人形たちは動いていた?)
つまり主人公はいいように使われ、味方であるはずの人形を次々殺していってしまった ── ということかな。彼らの悲痛な言葉は聞いていてなかなか辛い。
本作は新規IPながらミリオンヒットを達成したものの、日本ではあまり知名度のない作品。
故に考察サイトなども見つからず、自分でまとめてみたくはあるんだけどA-RPGの仕様上、話が飛び飛びになるし会話を見返す機能などもないので、個人ではなかなか難しいんだよなぁ。
データも一個しか作れずセーブは自動なのも厳しい。
いつか自分なりに疑問をまとめて見たくはあるんだけどね。