OPUS(オプス) 星歌の響き  プレイ日記0話目 【序章】

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やあどうも、Peter@peters_life0801です。

昨夜Youtubeを見ていたらNintendo公式チャンネルのIndie Worldがお勧めされてきてね。

これはその名の通りインディーズゲーを紹介する番組で、何か面白そうなものはないかと視聴したわけだ。その中で心を奪われたのがこのOPUS 星歌の響き

音楽と雰囲気がすんごく良くってさ。
で、もう配信されているとうことで思わず衝動買いしてしまった次第だ。

 

せっかくだからプレイ日記でも書いてみようかなってね。

なぜなら、神ゲーであることを確信しているからさ!

いや、確信と言うか実は予感に過ぎないけど・・・
過去に何度か似たような直感があったけど、これがハズレたことはない。

 

と言うかすでに発売されているSTEAM版での評価は圧倒的に好評
さらに多数の賞を受賞しているので、クソゲーなのはまずありえないはずだ。

ご託はさておき、それじゃあ始めていこう!

 

 

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OPUS 星歌の響き -Full Bloom Edition- ダウンロード版

 

 

そうそう、お値段は2680円だけど、2022年5月18日の22:59までは、10%OFFの2412円で買えるよ。

 

 

 

 

ゲームはある老人が宇宙船から降りてきて、龍脈と呼ばれる遺跡のような場所を探査し始めるシーンから始まる。

現時点では龍脈というものが何なのかは分かっていないが、Nintendo公式チャンネルで紹介されたトレーラーによると、膨大なエネルギーが眠っていると伝えられるものらしい。

調べてみたところ、陰陽道や風水における繁栄するとされている土地へ向かう流れ・・・なんだとか。

 

龍穴(りゅうけつ)とは、陰陽道や古代道教、風水術における繁栄するとされている土地のことである。また、龍穴へ向かう流れを龍脈(りゅうみゃく)という。陰陽道では尋龍点穴と呼ばれる相地法で聖なる土地を探し出される。同じ陰陽の思想である天円地方から建築物は方形をなすことが多い。そのほか陰陽道では四神相応などの哲学大系がある。風水では大地の気が吹き上がる場所とされる。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%8D%E7%A9%B4

 

古いゲームだけどロマサガ2には、一時的に自身を飛躍的に強化する術として登場していたね。

ともあれ、本作における龍脈はこれらとはまた違うもののようだ。

 

 

 

老人は名をリバクというらしい。
従者がいて当主と呼ばれていることから、高い身分なのだろうか。

凛としているが陰のある表情が印象的だ。

従者によれば一族のために人生の大半を犠牲にしてきたとのことだが・・・?

 

そしてここへは、若き日を共に過ごした人物のためにやってきたらしい。

ああなるほど、トレーラームービーに登場したリバクは若かった。
恐らくゲーム本編は回想という形で進み、最後にまたこのシーンに戻ってくるのだろう。

しばしば見られる演出方法だけど、この見せ方大好きなんだよね。

 

この画像の言葉がトレーラーで語られていた後悔を指すのだろう。

この小惑星はまだ調査もあまり進んでおらず危険だと従者に止められるが、それでもリバクの決意は揺るがない。

 

「聞きなさい。今この時をもって、私は只のリバクだ。
 鳶(とび)家の当主ではない。」

 

鳶家当主・・・つまり貴族か何かだろうか。

歩きながら躓いたり、その足取りは非常に弱々しくて、そもそも杖が無ければ歩けなさそうだったりと、リバク老人に残されている時間はあまり長くはないことが窺える。

だからこそ危険を顧みず、弱った体に鞭打ってこの場所を訪れたのだろうか。

御家の当主という立場を捨ててまで・・・彼を突き動かすものは一体何なのだろうか。

 

道すがらリバクが龍脈について語ってくれる。
伝説によれば太陽神から生まれ、そのエネルギーは万道という古代文明を生み出した。
万道文明は隆盛を極めたが、龍脈を残し原因不明の滅亡を遂げてしまう。

ふむ、龍脈とは現時点では漠然としていて、分かるような分からないような存在だね。

リバクの目的同様、まだよく分からないが龍脈に関してはこのままで良い気もする。
物語の鍵でなんかよく分からんけど凄いもの。これで十分話は成り立ちそうだし。

 

 

 

さらに奥へ進むと巨大な扉が眼前に現れる。

 

「エイダ・・・ようやく戻って来たよ・・・。」

「本当は龍脈の狂乱から逃れたいものだ・・・。」

 

「君の元に帰ってきたよ・・・。」

「エイダ・・・また歌声を聞かせておくれ・・・。」

 

このエイダという人物が、あの時一緒に歩くのが叶わなかった相手なのだろう。
いやまあ、実はトレーラームービーでそこはもう察してたんだけどね。

 

リバクが手に持った何かをかざすと扉は重々しく開き、その奥には不思議な景色が広がっていた。

そしてタイトルロゴ。

 

 

ああ、なんかもうすでに泣きそう・・・。

 

扉の奥へ歩を進めるリバクの背を見送りながら、ここで場面は切り替わり、彼を語り部に昔話が始まる。

 

 

かつて龍脈を巡る宇宙戦争があったという。
山塊(さんかい)という太陽系を巻き込んだ龍脈大戦と呼ばれるその戦争は20年もの間つづき、その争いは千万もの死者を出したほど苛烈なものだったようだ。

最終的には大手の財団・惑星鉱業連合(鉱連)が勝利を収めるが、それでも戦火は絶えず
龍脈を盗掘するならず者が溢れ返って治安は最悪に、各地では小競り合いも頻発していた。

事態を収拾し切れぬと踏んだ鉱連は龍脈の独占を断念、法の下での採掘を許可することを余儀なくされる。

 

するとどうだ。
荒廃した惑星系は一転、一攫千金や栄達を夢見る者が外惑星からも集まる希望の地となった。

我々の世界で言えば近世のゴールドラッシュのようなものだろうか。

 

若かりし日のリバクもその一人。
ここから物語は動き出すらしい──。

 

 

 

序章はここまで。
移動してお話を聞くだけだったが、背景も分からぬのに早速泣きそうになってしまったあたり、早くも名作の片鱗は垣間見えているね。

では、次回はゲームが本格的に始まる第1章をご紹介していこう。