【正式リリース開始!】 三国志 漢末覇業を遊んでみた(3) ~合戦編~

※当ブログの記事には広告やアフィリエイトが含まれております。

 

ゲーム紹介のはずが途中から攻略記事というか、自家製マニュアルっぽい何かに変貌してしまった漢末覇業プレイ記事の第3弾。

今回は合戦システムについて書いていこう。

 

合戦に関しては2021年2月末現在、チュートリアルすらない。
謀略外交編の最後に、次回をお楽しみに!みたいな文が表示されるので今後実装されるかもね。

 

こちらでも先に言い訳をしておくけど本作にはマニュアルがなく、チュートリアルでも説明されないことがめちゃくちゃ多い。

なので個人で手探りで遊びながら調べているので、所々間違いや勘違いがあるかもしれないのはご容赦願うよ!

ってか分からないこと多すぎだからこういう記事書いてるわけだしね。

 

ファーストインプレッションおよび内政編はこちら。

 

 

 

三国志漢末霸業

三国志漢末霸業
開発元:ChengDu LongYou Tech Ltd
¥1,600
posted withアプリーチ

 

 

出征

先に出征先を選んでおかないと部隊編成はできない。

 

同画面で設定できる援軍は、選択した都市から自動的に編成された部隊が出陣する。
最も強いと思われる編成になるようだが、出陣武将や持ち込む兵器など細かく決めたいなら、全体マップから都市を選択して自分で出征設定をしよう。

 

 

編成について

主将と副将、各1名ずつで構成され、部隊の能力値は両名の良いとこ取りで計算される模様。

ただし戦法、計略は主将のものしか使えない。

 

なので郭嘉などチートな固有スキルを持っている場合、他に軍事能力値が高い武将がいるからといって副将に回すのは勿体ないかもしれない。

 

親密度が高い武将同士? 親族同士? で組ませるとハートマークが表示される。
恐らく能力値にブーストがかかるんだと思われるが、詳細は不明。

 

 

 

戦闘基本システム

ターン制でコーエーの三国志7に似ているシステム。
ただしこちらは最初から敵の位置が分かるので、ビクビクしながら進軍する必要はない。

天候が霧になった場合のみ、隣接している敵すら見えなくなるが位置さえ分かっていれば攻撃は当たる。

 

1ターンごとに1日が経過し、月が替われば内政画面へ一旦戻るかどうか選択できる。
取り消してそのまま合戦を継続しても自動で内政コマンドを入力してくれるようなので、お好きにどうぞ。

内政パートへ移行した場合は、終了後に直前の状態から合戦が再開される。

 

 

 

戦闘情報はとりあえず赤丸で囲った総兵力と風向き、そして敵総大将が誰か、ぐらいが分かっていればいいかな。

画面上左端の数字は上が兵糧(括弧内は日換算)、下がお金だが今のところ気にせずともプレイに支障をきたしたことはない。

風向きは火矢や火計を使う場合に重要。ターン始めに矢印が向いている方向へ延焼することがある。
着火した次のターンに、風向きがこっちへ変わっちゃう場合もあるけどね・・・。

 

 

総大将の確認が大切なのは、そいつの部隊の兵数を0にすれば他に敵がどれだけ残っていようが勝利となるからだ。

場合によっては一点突破で一気に片を付けるのもいいだろう。

 

戦法と計略に使う気力の残量も大事だが、各部隊の兵数の下に表示されている青いバーでおおよその数値が分かる

ちなみに気力の最大値は100で毎ターン2ずつ回復するが
戦法/計略の消費値は最低でも15、そしてよく使う便利なものは大体20以上なので回復はあてにしない方が良い。ご利用は計画的に。

 

 

とりあえず弓系の兵科を集めての斉射がめちゃくちゃ強いことだけ覚えておけば、勝ちやすくなるはず。

説明には1ターンに1回しか使えないと書かれている(これは何か翻訳のミスなんだろうか?)が、そんなことはなく
斉射持ちの人数分だけ使えるのでガンガン射ち込もう!

 

 

攻城戦

こちらは三国志7と違って本作では野戦の延長として行われる。

ほとんどの戦略シミュレーションでは城門を破れば勝利となるが、本作では城壁にある・・・
何て言うんだろこれ。城閣?を陥落させる、もしくは敵総大将を敗走させることで勝利になる。

 

 

城壁上へ進入するには門を破る、もしくは城壁に雲梯(梯子)をかけて登る必要がある。

※他の攻城兵器は技術研究をし、出征前に編成しておく必要があるが雲梯は最初から誰でも使えるし費用もかからない。

 

ぶっちゃけ城閣を落とすより敵総大将を壊滅させる方が手っ取り早いと思う。

 

 

攻城戦 攻略アレコレ

・城外からの攻撃について
城壁上にいる敵へは、たとえ弓隊であっても一番外側にいる部隊までしか攻撃は届かない。
逆に言えば守城側の際は弓隊なら外側まで行かない限り、射程圏内ならば被害を受ける心配なく一方的に寄せ手を攻撃することができる。

 

近接攻撃は攻め手なら雲梯を架けた先のマスに敵がいる場合のみ仕掛けられるが、攻撃力は大幅に落ちるっぽい?

守り手側は城壁にくっついている部隊にのみ、石を投げて攻撃する。
こちらも攻撃力は下がっている気がする?
弓隊でも隣接している敵には、攻撃力の低い投石攻撃になってしまうので注意しておこう。

 

 

・雲梯について
雲梯は設置するだけで1ターンかかるし、登るのにも1ターンかかる。

行き先に敵がいれば登ることはできないし、守城兵器が設置されている場合は良い的になるので
衝車の研究が完成してからは個人的にはあまり使わなくなったかな。

敵は雲梯を架けた部隊を優先的に狙ってくるので、囮として使うことはある。

 

突進の特技を持つ武将は雲梯の前では戦法・強登を使えるようになり、塞いでいる敵を押しのけて登ることもできる・・・が、確実に成功するわけではないようだ。

 

 

・城門を破ったら
門を破った先に2マス並んでいる矢印マスへ止まれば上へ行けるのだが
左に入れば左の階段へ、右から入れば右の階段上へと部隊は移動する。

結構離れているのでどちらのマスから進入するか考えておこう。
敵の多い方へ少数で入ってしまうと孤立してしまい、殲滅される恐れがある。

なお、騎馬隊は城門からだろうが梯子だろうが城壁上へ行くことはできない。
弱体化してしまうが下馬コマンドを使って歩兵になろう。

 

 

・攻城兵器について
所持している場合、武将を選択した際に表示される “武器” を選択することで設置できる。
一度設置すると破壊されていなくても、次の戦闘では使えない。
使い切りなのでいくつもの城を連続で攻めるつもりの場合は注意。

兵器の攻撃力は武将のパラメーター・攻城によって変化する。

 

各兵器の特徴は以下。

・衝車
門に大ダメージを与える。他に役割もないためか、門を破壊すると自動的に消滅する。

 

・井闌
敵に弓攻撃をする。
城壁上の敵は、一番外側のマスにいる敵にしか攻撃が当たらないのは弓兵と同様。
城外専門の弓隊が一部隊増えると思えばいい。コスパが良く便利。

 

・霹靂車
ご存知投石車。射程は長いもののこちらも、城壁上は外側1マスまでにしか届かない。
攻撃力が高く敵兵の殲滅、守城兵器や城門の破壊にと何でもござれの頼れるやつ・・・
と言いたいが、結構な確率で狙いがずれてしまうギャンブル要素のある兵器。

攻城の数値が高い武将ほど狙いが正確になる・・・とかあるのかな?

また、他の兵器と違って移動ができない上に4マスも場所を取るなどデメリットも多い。
港攻めなどでは置き場がないこともあるので、強いのは強いが汎用性には欠ける。

 

稀に狙いがずれたおかげで城壁外側より1マス奥(安全圏)にいる敵に当たることがある。

他にやることがないなら、お願い投石をしてみるのもいいかもしれない。

 

 

水上戦

ターン開始時に水流に飲まれ、ランダム(1~5マス程度)に移動してしまい、兵にも数十~数百の損害を受けてしまう。

初期状態の小舟(走舸)ではなく、闘艦や楼船といった上位種だったり、武将の水軍パラメータが高ければ防げるのかも?

 

こちらは滅多に行う機会がないので正直いまいち分からない。

基本的には陸上戦と変わらないと思うが、弓隊であっても弓攻撃はできない。
艨衝と楼船でのみ、特定の技術を開発することで弓攻撃ができるようになる。

 

詳細が分かればまた何かしら追記するかも。

 

追記:
珍しく水上戦を一度だけやる機会があったので。
楼船でも流されて兵士が少数減るのを確認。完全に防ぐのは無理なのかも。

ほか、走舸と楼船では凄まじい戦力差がある模様。

 

 

水陸両方あるマップでこちらが楼船を揃えている場合は、敵を水上におびき出すのがいいだろう。

技術開発が終わっていれば兵科に関係なく弓攻撃ができるので、相手の船がしょぼければ性能差も加わり、斉射の攻撃力がえらいことになる。

画像の敵部隊はこの後、斉射1回で9141人が全滅した笑

 

 

 

戦後処理

画像にはないが赤丸の横辺りに宝箱のマークがあった場合はアイテムを入手している。
クリックすれば確認可能。○○令しか見たことがないので、宝物なども入手できるのかは不明。

 

分かりにくいが赤い丸印を付けた部分をクリックすることで、その場で捕らえた武将の処遇を決められる。

招降(勧誘)、投獄、処刑、解放の4つから選択でき、ここで決めなかった場合は自動的に投獄扱いとなる。

コマンドが目立たたなさすぎるので忘れがちだが、招降はとりあえずしておいて損することはない。

 

目立つように表示されている下のコマンドは入城はそのまんま。
出陣している全武将と兵士が選択先の所属になる。
(ただし君主は入城せず本拠地へ帰る)

戻るは全部隊、帰城する。一度選択すると後から行先を変更することはできず、一直線に帰っていくので不便。
あ、やっぱあそこ攻めてーわと思うことがしばしばあるんだけどね笑

 

待機は文字通りその場で待機する。

落としたばかりの城は武将も兵もおらず攻め込まれやすい。
入城させない場合は、待機を選んでしばらく護衛にしておくのが良さげ。

 

 

劫略はあまり聞き慣れない言葉だが略奪のこと。(一応、国語辞典にも載っているみたい)

金や兵糧を奪う代わりに君主と軍勢長(総大将のこと?)の名声、悪名、そして対象都市の内政値が大幅に悪化し、トドメに住民が離散して周辺都市への流民流入率が上がってしまうという、悪魔のコマンド。

メリットとデメリットがまったく釣り合っていないので、悪人ロールプレイでもしたい場合以外は、まず使うことはないはず。

 

メリットは金銭と兵糧だけでなく、周辺が敵領だった場合は流民発生が一応嫌がらせにはなるけどね・・・。

 

 

敵将の処刑について

処刑した武将に親族がいた場合、関係性が仇敵となり親密度がマイナス9999となる。
さらに該当する親族武将が配下だった場合は下野されてしまい、再仕官や関係性の修復は二度とできなくなると思われるので注意しよう。

芋づる式に配下がゴッソリと抜けてしまうこともある。

 

ほか、処刑に関するデメリットとして悪名の上昇があるがこれはまあ、広場の陳情処理や
朝廷にお金積むなりでどうとでもなるので、そこまで気にしなくていいように思う。

武将の登用成功率に影響するらしいが、普通にプレイしていたらそんなに溜まらないし
どの程度影響するのかも分からない。少なくとも100程度なら誤差レベルっぽい。
(ゲーム開始時の登用率の設定によっては大きく変わるかも)

とはいえ、基本的に武将の質より量が大切なゲームなので、処刑を選ぶことはめったにないだろう。

 

 

勢力の滅亡について

関や港といった軍事基地は本拠地にすることができず、都市をすべて落とされればその勢力は滅亡する。

滅亡した勢力の所属だった関、港は空白地帯となるので、地形上攻める必要が無さそうなら
さっさと残りの都市を落としに行くといいかも。

 

※”かも” という言い方をしているのは、この方法だと捕虜ではなく在野になってしまう武将が多い可能性が高いので。

 

 

おまけ:開始直後の戦略について

これはあんまり自信が無いんだけど、群雄が多いシナリオ(十八鎮諸侯~や陶恭祖~など)で
初期領土が少ない武将でプレイする場合は、開始すぐに無理をしてでも周辺勢力を1つ2つ滅ぼして、人材を揃えた方が良いように思う。

 

例えば陶恭祖~シナリオの曹操などは周辺に空白都市が多く、領土自体は簡単に拡げられるがすぐに人手が足りなくなる。

都市を多数得ても開発させる将が不足するし、兵を揃えにくいこのゲームでは、下手に空白都市を一気に所有してしまうと
開始直後の停戦期間終了後は逆にあちこちから攻め込まれやすくなり、ジリ貧になってしまうことが多い気がする。

 

例に挙げたシチュなら真っ先に呂布勢力を滅ぼせば、登用成功率にも左右されるものの一気に優秀な配下が増える。

空白都市だけ取って内政に力注いでると、兵が足りないまま四方八方から攻められるんだよなぁ。
難易度:簡単は文字通りめちゃくちゃ簡単なんだけど、標準からはもうかなり難しい。

曹操でこれだし弱小勢力プレイとかどうなんだろ。僕はそっちは興味ないけど。

 

タイトルとURLをコピーしました