【正式リリース開始!】 三国志 漢末覇業を遊んでみた(1)

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どうもどうも、Peter@peters_life0801です。

以前、三国志13PKの記事でちょろっと言及していた
三国志 漢末覇業が先日、ついに製品版としてリリースされた。

 

まだ少し触った程度だけど、なかなか良さげなので紹介してみよう。

 

なお、本作はSteamのほか、AndroidとiPhoneのゲームアプリとしても配信されている。

お値段はSteam版が1980円、ios版1600円、Android版1560円と機種によって少し違う。

 

今すぐ遊びたいわけでもなく、お得に買い物がしたいなら
しばしば大幅値下げをするSteam版でセールを待って買うのも良いだろう。

 

三国志漢末覇業

三国志漢末覇業
開発元:ChengDu LongYou Tech Ltd
¥1,560¥468
posted withアプリーチ

 

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音楽がヤバい!!

ゲームを起動した後、メインメニューで流れる星漢吟という曲は鳥肌もの。

最初に起動して、即座にこの曲にやられちゃったね!

 

メインメニュー右端に表示されている音楽という項目がいわゆるサウンドテストになっているが
収録曲のクオリティがいずれも異常に高く、思わず聴き入ってしまう。

二胡など中国楽器がメインとして使われているので雰囲気も抜群。
向こうの歴史や文化が好きな人は一聴する価値がある出来だ。

曲によってはバイオリンやピアノも使われており、中国楽器と洋楽器が合わさった音色の美しさには心を奪われる。

 

惜しむらくは曲がループせず、終わると少し間を置いてまた最初から始まるという点。
この一点だけで一気に安っぽく感じてしまうのでここは妥協しないでほしかった。

サウンドテストでは自動的に次の曲へいってしまうのも残念だ。

 

ちなみに、以下は個人的に一押しの曲。
ゲームを購入済みならば是非一度聴いてみてほしい。

・星漢吟(二胡)
※バイオリンverも良いけど三国志だしやっぱこっち!

・盛夏の宴

・蔵鋒の秋

・厳冬の嵐

・漢の国

・呂布の虎
※少し奇妙な曲名だが、北京語で虎=勇ましい、逞しいといった意味があるので訳をミスっているのだと思われる。
 本来の曲名のイメージは呂布の勇武みたいな感じじゃないかな?

 

・孟徳の野望

・軍神の威

・錦馬超

・赤壁

・天下の夢

 

多すぎるだろって? そんだけ良い曲が多いんだよ!

 

 

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顔グラは及第点

さすがにプロのイラストレーターが気合入れて描き下ろした、コーエー三国志には遠く及ばないものの個人的には十分かなと。

 

全武将、自前で用意したと思われる顔作成ツールによって構成されているので
アングルが同じで個性はあまりないけど、インディーズということもあって資本力が全然違うのでこれを責めるのは酷というもの。

夏侯惇はちゃんと隻眼だし、特徴ある容姿をしていたとされる人物の個性は最低限、しっかり再現はされている。

 

顔編集モードがあり、パーツを組み合わせて新たに作った自分だけの顔グラも保存できる。
目、口、鼻、髭、肌の色、鎧兜などいじれる項目もパーツ数も結構多い。

 

 

作った顔グラはオリジナル武将作成や、史実武将にも適用できるよ!

 

 

 

能力値が面白い!

パラメータは軍事、武勇、智謀、政務、人事、外交の6つに大別されていて、コーエー三国志に近いものがある。

が、本作の面白い点は各主要パラメータがさらに細分化されていることだ。
例えば武勇一つでも色んな項目があり

 

武芸=歩兵の攻撃、一騎討時の与ダメージ、被ダメージ軽減に影響
勇猛=部隊の会心率、一騎討時の与ダメージ加算に影響
騎術=騎兵の攻撃力、一騎討時の先制の発動確率に影響

射術=弓兵の攻撃力および、一騎討時の回避・反撃、先制時の与ダメージに影響
生擒=部隊撃破および一騎討で敵将を捕らえる確率に影響

 

上記5種類のパラメータが存在する。軍事に至っては12種類もある。

 

コーエー三国志や信長の野望ではパラメータではなく、技能として扱われていたような項目も
数値化されていると言えば分かりやすいかな?

なので一見、最初に挙げた6大能力の数値が低くても中身を見れば一芸に特化している場合があるので、能力値による差別化はかなりハッキリしている。

 

例えばこちらの史渙。

パっと見は政務が37と酷い数値だが巡察に関しては78もあるので
治安上げ要員として実は内政でも活躍ができる。

 

 

内政をする武将を任命する際、一覧には対応した能力が高い武将から順に表示されるため
この史渙のような一芸特化型が埋もれてしまうこともないのでご安心を。

しかし演義準拠なのか、この人は優秀だったはずなのにコーエー三国志でも
こっちでも、えらい弱く設定されてるね・・・。

 

 

 

異常に細分化されたパラメータだけでも各武将の個性がよく表現されているのに
条件を満たすことで修得する特性なんていうものもある。

汎用のものも多いがこの典韋の古之悪来のように、有名武将は逸話にちなんだ固有特性を持っていることも。

 

とにかく各武将の色付けが細かくされているので、能力値をパラパラ眺めているだけでも楽しい。

査定はパっと見、この人はもうちょい強くても良いんじゃないかと思うことがあっても
細分化されたものを見ていると、なかなか悪くないように感じる。

ただし上の史渙や李通など、明らかに事績に対して評価が著しく低い武将もいる。
この2人に共通する点と言えば正史と演義の落差が酷いことなので・・・恐らく演義準拠で査定されているのだろう。

 

 

能力値エディットも可能!

ゲーム内で編集→武将編集を選択するとシナリオに登場する武将一覧が出てくるので
いじりたい武将を選択しよう。

 

 

少し分かりにくいが能力のタブを開き、画像右の方にある色つきの数字をクリックすれば
それぞれの項目の数値を変更することができる。

 

右上にある全満型をクリックしてしまうと全能力100+全特技を修得した超人になってしまう。

うっかり選んでしまった場合、右上端にある×ボタンで変更を破棄できるよ。

 

顔画像や忠誠度、健康状態や嗜好品なんかも変更でき、なかなか充実したエディットシステムなんだけど、残念なことに変更してもそのゲーム内でしか反映されない。

信長の野望・天下創世PKも同じ仕様だったんだけど、新たに別のデータで始めた場合は初期値に戻されてしまう。

 

総武将数は1300人以上とのことでマイナーな武将もかなり多いため、いちいち変更するのはかなり骨が折れる。

これはアップデートで何とかしてもらいたいところだね。

 

 

長くなってきたので次回に続く。

 

 

 

後日追記:DLCについて

異民族や四神討伐などが追加されるDLC・竜吟虎嘯
こちらは新規ゲーム開始時に画面左下にあるDLCを選択し、ONにしておかないと反映されない。

 

 

インストールしたのに何で異民族出てこないんだ、ちゃんとダウンロードできてなかったのか?
っとずっと思っていたが最近、ようやく気付いた・・・。

 

おめー今まで気付かなかったのかよとか言われるかもしれないが、他にも同じ人がいるかもしれないのでここに追記しておくとしよう・・・。