【シンガーソングライター 美波】 RED LINEを終えて

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美波初となるYoutubeライブ、RED LINE

告知が・・・1カ月半ほど前だったけか。

 

長いなぁ、まだかなぁ

と一日千秋の思いで待っていたはずだが、気付けばあっと言う間にその日が来た。

ここしばらく塞ぎ込んでいたせいか、無気力でダラダラ過ごしていたから毎日が過ぎるのが早く感じる気はしてたしね。

 

本日は待ちわびていたこのライブを視聴し終えた感想と、簡単な内容の紹介もしてみよう。

 

 

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ライブの前って、ネット配信でもドキドキ

実際のライブでも、今回のような配信でも、始まる前のソワソワする感じは変わらないな。

すし詰め状態の会場で1時間立ちっぱで待つってのは結構辛いんだけど、なかなか時間がすぎない、けどほどなくして尊敬するアーティストが目の前に現れてライブが始まるっていう高揚感も同時にあって、あれはあれで良い。

 

同じ開始前のソワソワでも今回はなんか・・・ちょっと違ったな。

心地よくライブを観るために部屋を掃除して、お風呂では丹念に身を清めて・・・ってなんか神聖な儀式の準備でもしてるみたいな笑

 

もちろん購入しておいたRED LINEグッズ各種に身を包むのも忘れず。

マフラータオルとラババンのデザインが超カッコイイ。

 

 

Tシャツは今回、ダークネイビーを選択。

ラバーバンドをしてマフラータオルは首に、メタモマグカップにはワインを注ぐ。
他にはORIGIN?!で販売されていたデニムキャップもかぶって気分だけは会場入り!

お酒飲みながら観られるってのは、ライブハウスではできない強みだよね。

手ぬぐいはお休み。タオルと一緒に首にかけても良かったんだけど。

 

他にも僕は視聴にパソコンを利用するつもりだったので、集中して観られるように
無駄なポップアップが出ないようにだとか、一定時間操作しないと画面が消える機能を切るだとか、設定を見直しまくったりもしてたので

アレだ。

10分が1時間に感じられるライブハウスの開演前と違って今回は、やり残しはないか
忘れてることはないかと、何だか焦りまくって準備してるうちにあっと言う間に配信時間が来た感じだったね!

 

 

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配信ならではの演出が素敵だった

一発目はやはりおなじみのprologueから。

しかしいつものライブとは違い、まずはアコギでの弾き語りから始まる。

暗闇の中、ぼんやりと照らされた薄明りの下で腰掛けながらギターを弾きつつ歌う美波の姿は、何とも幻想的で形容しがたい魅力があった。

 

物静かな雰囲気の中で1番目を歌い終わるとアコギを置いて立ち上がり、ゆっくりと壇上へ上がっていき、エレキギターに持ち替える。

2番目からはいつもの激しい重低音にシビレるライブアレンジの効いた曲調に。
当然歌い方も力強いものに変わるし、弾き語りからバンド演奏へって流れが超カッコよくて、配信だからこそできる演出だよね。これ。

 

曲の終わりにはシャウトが入り、それまでの激しさから一転して、よろしく・・・って呟くのもカッコ良すぎだわ。

最初っからガッチリとハートを鷲掴みにされた。

この子はほんと、静と動の使い分けがすんごく上手いよな。
意識してやってるのか分からないんだけど。

 

その後アメヲマツ、そして次の曲が・・・うう、分かんない。
歌詞も含め美波らしい凄く良い曲だったんだけど、カワキヲアメクで初めて彼女を知ったクチなので、メジャーデビュー前の曲には知らないものもあるからなぁ。その中の1つかな。

ライブにはまだ二度しか参加したことがないし、そのどちらでも歌われたことはなかったはず。

 

逃げても分かってたんだ 幸せそうな奴もそうじゃないってことも知った
気付いてた 僕と同じだって事実に・・・

 

ラララ ラーラーって歌い出しも良かったしもう、この曲めっちゃ好きなんだけど。曲名ホント知りたい。新曲では無いよね!?

後日追記:
この当時は未発表だったけど、この街に晴れはこないのこと。

 

 

その後はmain actor、カワキヲアメクと続きフライハイトにDROPでシメ。

 

1時間程度の配信だったのでライラックや水中リフレクションが聴けなかったのは残念だったが、久方ぶりに楽しく過ごせた至福のひと時だった。

 

今回はただライブの映像を流すだけではなく、先述した冒頭のprologueもそうなんだけど、映像配信だからこその色んな演出が印象に残ったな。

カメラにエフェクトをかけて・・・なんか名称あるのかな。
ほら、古い映画だとかで縦線が一瞬表示されたりするでしょ?

ああいうのでレトロっぽい雰囲気にしてみたり、シャボン玉のようなのが宙を舞い続けたり、曲によって映像の魅せ方が違うのが面白かった。

 

 

MCも良かったよ!

ただ歌うだけでなく勿論、MCもあった。

生のライブで見せてくれる元気いっぱいの姿ではなく物静かな口調だったけど・・・
理由は二つほど考えられるか。

 

・無観客で逆に緊張して話しにくい。
※同時接続数が5万ほどだったので画面越しには無数の観客がいたわけだけど

 

・長期間ライブができなかったことによる喪失感。

 

すべての予定されていたライブが無くなって、心に穴が開いたようだと、でも自分には何もできないと無力感を嘆いていたので二番目が正解かな。

 

本当は、そもそもこの配信を行う予定はなかったらしい。
しかしあまりにも長い期間ライブを行うことができず、みんなを不安にさせちゃうかな、心配させてしまっているかな、ということでこのRED LINE開催を決意してくれたのだとか。

 

ええ、はい。元気でいるのかなと本当に心配しておりましたとも。

照明の位置調整で終始顔は見えないようにしてあったけど、久々に姿を見ることができて、音源のものじゃなくライブでの歌声も聴けて、凄く元気をもらったよ。

自分自身が今、人生に疲れて迷って、どん底状態を這いずっているから
僕の心中を吐露してくれるかのような詞の歌が多い美波の曲には本当、いつも励まされる。

 

まあ、今は当の美波自身が一番大変なんだろうけど。
本当は今年、海外でもライブを開催する予定があったという話をしてくれた。

ツイキャス配信のチャット欄だったかな? それかTwitterかFacebookで、中国の有志でやっている非公式のファンクラブが・・・数字はうろ覚えなんだけど、3万だったか5万人だったか、凄い人数になってるって話を聞いたことがある。

なので海外でも、特にアジア圏では彼女のライブは絶対上手くいくだろう。

 

大規模会場でのライブの中止もそうだし、これからという時にこんな長い間、足止めを食ってしまうのは口惜しいだろうな。

すでに一定の地位を築き上げてる美波と違って、人知れず業界を去っていった不世出の才能あるバンドや歌手もいるかもしれない。ほんっと・・・うんざりする時世だ。

 

ともあれ。

このMCのあとにフライハイト、DROPと続いて終わるんだけど、その前に最後にこう話してくれた。

 

音楽って人生において絶対的必需品とかじゃないじゃないですか。

音楽が無きゃ生きていけないっていうわけでもないし、音楽がもし無かったとしても・・・普通に暮らせる。
だけどこうやって、皆さんが音楽をずっと愛してくれるからこそ、私はこうやってライブができてるんだって今、こうやってステージに立って思いました。

上手く伝えられないけど私は本当に幸せ者だなって思って、このステージに立っています。

 

いつかこの壁を破って、直接みなさんにお会い出来たらなって思ってます。

めちゃくちゃポジティブな気持ちで・・・待ってます!

みなさんが大好きです。
私はずっと、死ぬまで一生ずっと歌い続けるって誓うので、もしよかったらついてきて下さい。

 

いやあ、美波の曲はないと生きていけないよ。
迷って後悔しての連続で、周りには理解者もおらず叩きのめされてばかりの人生だから、同じ類の心の痛みを抱えている美波の曲は本当に刺さるんだ。

僕にとっちゃ必需品なんだよ。

 

確かに食べ物とかみたいに体にとっては絶対必要なものではなくても、心の栄養素ではあるよね。音楽って。

彼女の曲に限った話ではなく、この曲が無ければ駄目になってたとか、再起できなかったとか、自殺してたなんて人は少なからずいると思うんだ。

 

音楽は単なる娯楽ではなく、時に人を救うのは間違いない。
そして、そんな苦しんでる人の心情に寄り添うような曲が多いから、美波は色んな人から愛されてるんじゃないかな。

Youtubeなんかでも訳された歌詞を見たファンが、各々の言語で感動したというコメントを残しているしさ。

 

で、最後の言葉は以前ツイキャスでも言ってくれた約束だね。

このRED LINEまで長い間、音沙汰が無かったからこの約束もどうなったのかなって不安になってたんだけど、しっかり覚えててくれて・・・

ってかさ、心配してるファンよりも本人が今は一番大変だろうに、こう言ってくれるのは嬉しいし
やっぱ何もかもがカッコいいわ、この人は。

 

声が出なくなるその日まで、絶対ついていく。ってか、不謹慎な例えだけど声が出なくなったとしても応援していきたい。

こんな場末のブログで応援することしかできないけど、美波は”誰か”、少なくとも僕にとっての一番の人だからね。

そしてこのブログは一応、こんなんでも僕がここにいる、僕にしかできないことの証明だと思って続けている。

 

main actorにはなれやしないけど、少しでも共感して頂けたら、美波の魅力を1人でも多くの人に届ける手伝いができたらなって、こんな記事を書いてたりします。

 

 

待望のCDの発表も!!

すべての曲が終わり画面は切り替わって出演者の名前が流れる。
演者のみだったけどいわゆるスタッフロールだね。

で、その後にずっと待ってた嬉しいお知らせが!

ニューシングル・・・だかアルバムなのかは分からないけど、7月中にDROPの名を冠した新しいCDがついに出るそうだ。

収録曲はまだ不明だけど、タイトルのDROPは当然として先行配信されているアメヲマツ、のほか、ヘナフライハイトあたりは確定だろうか。

 

デビューシングルが4曲入りだったから、DROPも上の4曲かな。
まあ僕の予想は大概外れるから、水中リフレクションなんかも収録してくれると超嬉しいんだけども。あと、上で書いた名前が分からない曲ね。

 

ともかく、7月が待ち遠しいね!

 

 

 

今回のグッズといい先行配信といい、アメヲマツ、推しのイメージだったから
ニューCDのタイトルにDROPを持ってきたのは意表を突かれたな~。

 

 

2021/05/30追記:

Twitterにて次に公開されるMVの一部と思われるムービーがアップされたね。

 

 

CDのタイトル的にDROPのMVである線が濃厚だけど、あの曲に雨要素は無いしなぁ・・・
でも舞台は都会だし、最後に表示される赤と青だけの信号(歌詞では横断歩道)、そこは合致するね。

イメージ的には上で挙げた、曲名が分からなかったものが合いそうだけどな?
この街には晴れが来ない・・・っての。

 

いずれにせよ、公開が待ち遠しいね!

 

 

2021/06/04 さらにさらに追記!詳細発表!

DROPの詳細が発表がされたよ!7月21日発売で収録曲は以下。

・アメヲマツ、
・フライハイト
・DROP
・この街に晴れはこない
・君と僕の154小節戦争

 

の5曲が収録。上で挙げた知らない曲は歌詞的に、この街に晴れはこないっぽいね!

君と僕の~は多分初お披露目かな? ヘナが無いのはちょっと残念だけど超楽しみ!

 

各店舗で予約も始まった。
初回限定盤ジャケットや店舗別初回特典もあるので、吟味したうえで欲しい特典を扱っているお店で買おう。

もちろん複数買うのもありって言うか、むしろ買おうぜ!

 

限定盤や初回特典付は予約段階で売り切れることが予想されるのでお早めに!
僕は既にセルverの方を予約したよ!

多分特典目当てに他の店舗でも買う。

 

 

まとめ

お金取ってくれても全然良かったんだよ? って思えるほど素敵なライブだった。
ただやっぱ、会場でこそ感じられる熱気に欠けるのは、仕方ないとはいえ残念だったけどね。

お腹の底にまで響きそうなサウンドだとか、飛べー!の号令の下にみんなでジャンプするライラックだとか、MCでの観客とのやり取りとか。

エフェクトかけたりして映像配信ならではの魅力も確かにあったんだけど、やっぱり生のライブに早く行きたいなあ。

 

いやでも、ほんとこんな機会を設けてくれてありがとう。
オマケに新しいCD発売の告知。

これを励みにまた当分、頑張ることができそうです。
本当に、本当に。心の底からありがとう、美波。

 

おまけ:メタモマグについて

要は温度で絵柄が変わるマグカップのこと。

 

 

僕は毎日マグカップでインスタントコーヒーを飲むので淹れた時に撮影してみた。

いつも牛乳を2~3割入れてから熱湯を加えるので、もっと温度が高ければ
変化後の色も変化前と同じ鮮明な色合いになるはずだ。

普段は牛乳をまず電子レンジで温めるんだけど、メタモマグは電子レンジ厳禁だからね。
お湯の分だけでは今一つ温度が足りておらず、完全変化してくれなかったんだと思う。

 

買った人は説明書が付属していたから分かるだろうけど、イラストに特殊な有機インキが使用されていて、使う度に効果は落ちていくし洗剤は中性だとか、熱いお湯で洗うのはダメだとか繊細な代物なので、気を付けて扱おう。

 

僕はライブ時に飲んだワインと、今回撮影のために注いだこのコーヒーを最後にもう使用しないつもり。これで飲めばお酒にしろコーヒーにしろ、気分的においしさ5割増しぐらいになりそうだけどね。

本来の用途とは異なるけど、部屋に大切に飾っておく。割っちゃうのも怖いしな!