【評価/レビュー】 レッキングクルー 【今度のマリオは解体屋】

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どもー、Peter@peters_life0801です。

ニンテンドーオンラインの無料で遊べるファミコンソフトのラインナップに、先月新たにレッキングクルー、ドンキーコング3、マイティボンジャックの3本が追加されたね!

うち、マイティボンジャックは既に配信されていたけど今回のはスペシャル版だそうで、ベストエンディングが見られる寸前の状態からゲームを開始できる仕様になっているんだとか。

本日はこの中の1つ、レッキングクルーを遊んだ感想について述べていこう。

 

お気に入り度:決められない

 

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どんなゲーム?

1985年にファミコンで発売されたアクションゲーム。
いや、ジャンルはアクションパズルと言った方が正確かも?

マリオなんちゃらだとかタイトルにはついてないけど、主人公はマリオとルイージ。

配管工だったりゴルファーだったり医者だったり何でもやる彼ら。
このゲームでの職業は解体屋だ。モンスターが住み着いたビルを解体するのがゲームの目的らしい。

 

古いゲームなので内容は至ってシンプル。敵をかわしながら画面上の白い壁を全て破壊すればステージクリア。

操作も実にシンプルで十字キーによる左右移動とハシゴの昇降、他はボタン1個だけ。
AもBも同じハンマーを振る動作が割り当てられている。

 

 

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良かった点

シンプルながらも奥深いゲーム性

種類によって動きの異なる敵の行動を見極めながら壁を壊す順番を考えてクリアを目指す。
これが単純ながらやり始めるとなかなか楽しい。

敵は必ず定められた行動ルーチンに従って動くので、上手く逃げ回りながら解体を進めていこう。

 

 

ステージセレクトが可能

全100ステージを好きなところから始められる。勿論いきなり100からも可能だが後半のステージは超難しい。ちなみにやり方はタイトル画面でもAもしくはBボタンを押すだけ。

Switch版ならどこでもセーブ機能があるけど、そんなもん無かった当時のファミコンユーザーには嬉しい仕様なんじゃないかな。

100面をクリアすると多分、ループしてステージ1から再開されると思うんだけど・・・巻き戻し機能を駆使してもクリアできる気がしないから、検証できないや笑

ってことでグーグル先生に聞いてみたところ、ボーナスステージを挟んでやはりステージ1に戻るんだとか。

 

気になった点

詰むことあり(Switch版なら問題なし)

先にハシゴ壁を壊すなど、順番を間違えればクリア不可能になることも。だからこそ上の方で、アクションではなくアクションパズルと言うべきかななんて書いたわけさ。ただし壊す順番を誤っても基本的には、敵や定期的に現れる火の玉にわざとぶつかって、ミスすることでやり直すことはできる。

しかし敵が来ない、一段低いので火の玉にも当たることができない、という状態になってしまえば完全に詰み。どうあがいても脱出することはできず、もうリセットするしかない。

 

ただし

 

SwitchではZLとZR長押しである程度まで進行状況を巻き戻すことができるので、詰む直前まで時間を戻してやるとやり直すことが可能。

 

 

まとめ

楽しいっちゃー楽しいけど、シンプルすぎて思い出補正が無いと辛いかな。
10分か20分も遊べばもういいやって。

ファミコンやって育った世代だけども、これはさすがに古すぎて遊んだことがなく今回が初プレイ。ちょっとした暇つぶしになら良いけどガッツリ遊ぶようなゲームじゃないって感じ。

子供の頃はすんごい単純なゲームを延々やってたり、クリアできなくても同じところを何度も繰り返し遊んだりしてたもんだけどね。

 

同じファミコンと言っても、90年ごろに発売されてるゲームはアクション性やゲーム性が格段に良くなってて、現代でも問題なく遊べるものが結構あるけど、黎明期の作品はどれもきついなぁっていう印象。同じニンテンドーオンラインのラインナップに並ぶ、ベースボールとかサッカーとかああいうやつ。

 

 

まあでも楽しめる・楽しめないは別にしてこういった作品を配信するのは、ゲームの歴史を多くの人に知って触れてもらう、という点では良い試みだと思う。