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やあこんばんは、Peter@peters_life0801です。
最近、アプリのリワード広告で流れるゲームばかりやっていたんだけど
まあ・・・面白いのが無かったね。
唯一、サービス開始前に宣伝していたカルディアファンタジーが結構面白かったぐらいで
やっぱり広告ジャンジャン打ってるゲームって基本つまらないと思うのよ。
度々述べてきていることだけどね。
そんなわけでプレイストアを探し回ってみた。自分で掘り当てたゲームは大抵面白い。
今回僕の目に留まったのは・・・
パラサイトデイズ
そういや、まだ見てないけど人気Youtuberが実況してたなぁ。これ。
まず結論から言っておくと、とても面白かったよ!
あと所々でちょこっとだけネタバレしてるのでご注意を。
お気に入り度:★★★★★
※記事自体は結構前に一旦はほぼ完成させたものの、ネット環境のゴタゴタにより
一部が消えて書き直したりしたので変な箇所があるかも。
チェックはしたので大丈夫だと思うけどね。
概要
舞台は核戦争によって荒廃してしまった未来世界の地球。
荒れ果てた世界に最早秩序などというものはなく、”財団”なる謎の組織が跋扈。
その財団に囚われ、体に知能を持った寄生虫を植え付けられて人体実験に利用されてしまうのが本作の主人公だ。
一部エンディングを除き、物語は終始主人公にあてがわれた実験室内のみで進行するものの
会話シーンなどから世界の様子を断片的に窺い知ることはできる。
放射能汚染によって海は七色に輝き、人を襲うミュータントが徘徊し
文明などというものもすっかり失われているようで、同じ核で世界が滅んだゲームなら
フォールアウトシリーズが有名だけど、あんな感じであることが想像できる。
ジャンルはシミュレーションアドベンチャーといったところだろうか。
主人公の生命力に免疫力、寄生虫の成長度とラブ度といった各種パラメータを管理しながらゲームを進める。
各パラメータは日々の食事などで増減し、これら数値の大小+αでゲームオーバーになったりエンディングが変化。
とりあえず最初は生命力は0に、成長度は100になれば終わりを迎えることだけ覚えておけばいい。
生命力が大きく回復する食べ物は、ほとんどが寄生虫の成長度も大きく上昇させてしまう。
回復量は少ないが成長度を下げる食べ物もあるので、上手く調整していこう。
また、食後に展開される寄生虫たちとの寸劇も本作の魅力の一つ。
ミニゲーム
日々の食事の支給には、支給ポイントというお金のようなものが必要。
こちらは毎日自動で少額支給される他、ゲームをある程度進めることで遊べるようになるミニゲーム、および動画の視聴でも入手が可能だ。
こちらは針の穴に糸を通す精密動作性試験
画面をタップすると針に糸を通しに行くというシンプルなミニゲーム。
両腕はフラフラしているものの動きは一定なので、慣れればまあまあ成功させられるが、リアルでやるのと同じくイライラする作業となっている笑
こちらは単純作業試験。
画面の指示通りにタップやスワイプでロボットを組み立てていく。
何故か分からないがパンが頭脳になっているらしい笑
組み立て工程は常に同じなので慣れれば簡単。
針に糸を通す作業よりも楽に、短時間で稼ぐことができるが
単純作業の名の通り、心を無にして黙々と作業を続ける忍耐力が求められる。
この2種のミニゲームはぶっちゃけつまらない。
ただ、いずれも寄生虫が脳に与える影響を調査するという名目で行われる実験なので
意図的に、敢えてあまり面白くないようデザインされているのだと思う。
また、このゲームはエンディングを迎えても引継ぎやクリア直前のデータから再開するなどできるので
一度ある程度ポイントが貯まれば、あとはそのデータを使って楽々エンディングを回収することが可能。
貴重な収入源ではあるけど、きちんとミニゲームに依存する必要はないバランスに仕上げられている。
良かった点 & 悪い点
・キャラクターがかわいい! & 世界観が魅力的
顔は愛嬌あるものの何だかドクドク脈打ってるしグロい・・・
と最初は印象悪かったものの、遊び続けていると誰もがこの子を気に入ってしまうのではないだろうか。
この寄生虫は先述した通り知能を持っていて会話もできるんだけど
こちらに殺意を持っているわけではなく、どころか友好的で常に体調を気遣ってくれたりとても健気でかわいらしい。
主人公の監視役であるウォッチくんも良いキャラしていて、登場キャラクターは数少ないながらも
そのいずれもプレイヤーをパラサイトデイズの世界へ引きずり込む魅力を持っている。
・難易度は低め
まあ、私的に悪い点は無いんだけど無理やり挙げてみた。
数値管理をするシミュレーションと言えば難しそうに聞こえるかもしれないけど
万人に楽しめる易しさとなっている。難しいゲームが好きな人は不満かもねってだけ。
おまけ:ちょっとした攻略情報
いやいや、そんなことねーよ。難しいよって人もいるかもしれないので一応。
成長度に困ったらとりあえずめかぶを食べておけばOK。
生命力は40ほどあれば良いんじゃないかな。発作で死ぬことってまず無さそうだし。
どうしても心配なら広告見て発作を延ばすのも良いよ。
あとはゲーム内で説明されるけど特定の食べ物を新しく食べることで
コンボが発生し、食後に追加で種々のパラメータが変化することがある。
ラーメン+餃子など分かりやすいものが多いが成長度が90ぐらいある場合は
初めて食べることになる食品の摂取は控えよう。
コンボによる成長度の上昇でゲームオーバーになることがある。
困った時や危ない時はめかぶを食べよう。
めかぶは偉大だ。
まとめ
舞台は狭く小ぢんまりとしていながらも世界観や物語、キャラクターなどいずれも魅力的。
実はかなり壮大な物語でありながら、個室だけで進行することで話が散らかりすぎず、より味わい深くなっているのではないだろうか。
短編のゲームなのですぐ終わってしまうけど、惹きこまれて全エンディングを網羅するまでは夢中になって遊ぶことができた。
ゲーム的な面白さではなく、キャラとの会話や物語を楽しむ比重が大きいけど
万人に勧められる傑作と言っていいと思う。
ってわけでドットに抵抗がなければ是非、遊んでみてほしい。
いやー、しばらくぶりに良いゲームに出会えたなぁ。
そうそう。
10種のエンディングをすべて見るつもりの場合、トゥルーエンド(No.1)は最後に見ることをお勧めする。
他の9種はいずれも後味が悪く、いずれかのキャラクターを好きになっているほど見るのが辛いものになっているからね。