【イーストワード】 途中まで遊んだ感想! このゲームはやばそう!

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やあどうも、Peter@peters_life0801です。

ここ最近、少し前にゲームパスで配信が始まったイーストワード(EAST WARD)という作品を遊んでいる。これがねえ、なかなか・・・いや、かなり良さそうでね。

そろそろ終盤ぐらいかなと思うんだけど、途中まで遊んでみた感想も述べつつ紹介してみよう。

 

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基本システム

ジョンと珊という二人の主人公を使い分けながら謎を解き、進めていくレトロライクの2DアクションRPG。

昔のゼルダの伝説や聖剣伝説に近い感じ。
ただし物語は章仕立てで舞台は次々と変わっていき、後戻りはできない模様。

 

壁など地形に隠れてしまっている敵も、透過して表示されるのは凄くありがたい。

 

ジョンはフライパンによる近接攻撃や銃による射撃、爆弾で戦う。

一方で珊は謎のエネルギー波を放つことができるが、基本的に敵を倒すことができず
命中させた敵を短時間拘束したり、暗い場所で明かりを灯したりすることができる。

他には一定時間、体力を継続回復するなどサポート用の特殊能力が充実している。

 

 

二人は切り離すことができ、時にはその能力の違いを活かして別行動をしながら謎を解いていくことも。

例えば画像のシーンでは障害物が珊の行く手を塞いでいるが、彼女には破壊する術が無いのでこのままでは進むことができない。

そこでジョンに交代して爆弾を投げ入れて破壊してやり、道を作ってあげるというわけ。

小柄な珊でしか進めない場所もあったり、特性の違いを利用した謎解きはなかなか楽しい。

 

戦闘バランスはフライパンでの攻撃が思いのほか範囲が広く、これだけで余裕なんじゃないかと最初は思っていた。

しかしノックバックしない、硬い、素早いなどなど敵にも厄介な奴が徐々に増えていき
弾数管理が必要だが強力な銃など、各武器の出番はしっかりとある。

珊で敵の足を止めてジョンが叩くという戦法も強いし、この辺のバランスはなかなか良いなぁと。

 

 

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世界観が素敵すぎ! ストーリーも良さそう?

現時点では詳しいことは分からないけど、どうも文明が滅んだあとの世界らしい。
我々が住んでいるのと同じ世界っぽいが・・・?

人間と人型ロボットが共に生活していたりするので、遠い未来の話のようだが精密機械の類はあまり残っていない模様。

 

 

旅先の村に唯一残っているカメラ。
しかし写真が撮影できる原理は誰も分かっておらず、みんなはチーズ様という神様のお恵みだと思っている。

カメラをセットして撮影ボタンを押すのが儀式で、そうすると見返りとして写真を残してくれるんだそうな。

「はい、チーズ!」っていうお決まりの合図が、神様として伝わっているのは面白いよね。

 

世界には街や集落が点在しているんだけど交流はないようで、しかし大鉄道と呼ばれる
線路で繋がっており、何者かが運転する列車が運行し続けている──

どこか神秘的で幻想的、しかし不気味さを感じさせる世界観は魅力的。

 

 

 

ストーリーはかわいらしいグラフィックや、コミカルなキャラクターに反してめちゃくちゃ重く、謎が謎を呼ぶ展開にどんどん惹きこまれる。

珊は何者なのか。マザーとは? タタリとは?
人間工場なる怖い響きの施設があったりするが、この世界における人間とは一体何なのか・・・。

何度も心が抉られそうになっているが面白くて、そして先が凄く気になるのでやめられない。

 

それとこのゲーム、主要キャラが魅力的なのもさることながら、わき役たちがすっごく良い味を出しているんだ。

例外を除いて全員に名前があり、固有のグラフィックがあって性格の設定もしっかりされている。

RPGにおける村人や町人にここまで感情移入してしまう作品はそうはないと言うか、ちょっと他には思い出せないな。

キズナグラムなどでゼノブレイドがかなり良い線いってたけど。

※とはいえあちらとは町人の総数や世界の広さが違いすぎるので、ゼノブレ規模の作品に全員固有グラを用意しろと言うのは酷だろう。

 

 

まとめ

なんとなく始めてみたら大ハマり。
ゲームの楽しさと物語の面白さが上手くかみ合っている、良い作品だね。

って言ってもクリアしたわけではないので、最終的な評価はまだ何とも言えないけど・・・でもま、ここから急につまらなくなるとは思えないな。

 

2021年の作品なので紹介しているサイトはたくさんあるだろうけど、感想も攻略情報の類もクリアするまでは見ない。

このゲームは絶対素晴らしい。
自分の感覚を信じて最後まで突っ走るよ!

 

※記事追加したのでよければどうぞ。