やあどうも、Peter@peters_life0801です。
風来のシレン6 ~とぐろ島探検録~ を購入したので、本日は少しだけ遊んでみた感想を。
少しだけとはいえクリア済み・・・って、このシリーズはクリア後が本番、それまではチュートリアルみたいなものなのだけどね。
いずれにせよ踏み込んだ記事はもっと遊び込んでから投稿予定。
ネタバレはしていないと思うけど、ボス戦の感想なんかを書いているのでそれが該当するかも。
気にする方は注意してね。
はじめに
不思議のダンジョンシリーズをプレイするのは実に・・・何年ぶりだろう?
とにかく64の2(鬼襲来!シレン城!)以来のプレイだね。
あれも多分発売してすぐ遊んだわけじゃないけど、とりあえずブランクは20年ぐらいか。
何作目からなのかは忘れたが、やられてもレベルがリセットされない仕様になったため
「ヌルゲーにすんなよ!」と憤慨し、プレイしなくなったのは覚えている。
今思えばもしかしたら、レベルが維持されても歯応えのあるバランスだったのかもしれないけど
当時はまだ若くてそこまで頭が回らなかったんだ、うん。
長らくシリーズの情報自体追っていなかったのだけど、何となく読んだ記事で
本作はレベルリセットありという情報を得られたので、じゃ久々に遊んでみようかなと手に取ったわけだ。
そんな、超久々にプレイする者からの意見だと頭に入れてから読んで頂けると助かるよ。
ちなみにプレイ済みのタイトルは1、GB(月影村の怪物)、2で
シレン以外の同シリーズならトルネコ1、チョコボ1とあと王宮の秘宝テンショ・・・ああいや、なんでもない。
シリーズ関係ない変なのが混じりかけた。
昔とほとんど変わってないぞ!
良い意味で大きな変化は無い。
ボタン一つで敵の方へ向いてくれたり、ショートカットキーが登録出来たり
遊びやすさが向上、さらにアイテムや敵の種類が増えたことで
新たな戦略性が生まれているし、第一印象は純粋な過去作のパワーアップ版といったところ。
長寿シリーズともなるとこの辺のさじ加減は難しいと思うからね。
他社のタイトルを引き合いに出して恐縮だが、有名ブランドで言えば
FFは別物になりすぎているし、双璧を成すドラクエはあまりにも変わらなさすぎる。
個人の好みや主観でしかないけど、久々に復帰したファン目線では
満足のいく良い進化のし方をしているなと。
ゲームバランスもバッチリだ!
と言ってもこのシリーズにおいて、先述した通り最初のダンジョンなんてチュートリアルのようなものなので、バランスに言及するのはまだ時期尚早かもしれないが。
時代の流れもあって、万人向けの易しい難易度になってんじゃないかな・・・と
プレイ前は少し不安だったが、とりあえず現時点では良い感じに難しい。
昔はクリア前は、未識別アイテムは基本的に登場しないんじゃなかったっけ?
本作では壺と腕輪だけらしいが、最初から出てくる。
敵の特性や道具の使い方などなど、知識こそが最大の武器だという楽しさは健在だ。
ただ、アイテムにちょっかい出す敵が増えすぎではないかという点は気になった。
見えないところで落ちてるアイテムを燃やして回る、火遁忍者は超うざい。
(腐ったおにぎりは焼きおにぎりにしてくれる、というメリットもあるのだけど)
二回目の挑戦でさっくりクリア。とはいえボスにかなり苦戦し、やられる寸前での辛勝。
昔のボスも状態異常の回復めっちゃ早いもんだったっけ?
何より聖域の巻物が無効化されるのは大誤算だった。
救助隊
スピンオフのポケモンから導入されたシステムだったかな?
僕が触れるのは今作が初めて。
その名の通りダンジョン内で倒れた他のプレイヤーを救助するもので、迷宮の構造や
落ちているアイテムなど遭難者と同じ条件で挑戦し、救助して生還するのが目的。
たっぷり時間をかけて鍛え上げた装備でも、問答無用で失うゲームなのでこれは良いシステムだとは思うのだが・・・
入手したアイテムを持ち帰れるわけでもないので現状、救助する側にメリットがなさすぎるのではと思う。
奥義ポイントというものが入手でき、これを消費することで自身に強力なバフが
かかった状態でスタートできるようになるのだが、本編には適応されず風来救助モードのみなのであまり意味はない。
一応、他のプレイヤーだけでなく自分も救助可能なので、その時に奥義を使えば
有利に進められるというメリットはあるのだけど・・・何かもっとうま味が無いと、フレンド間とかのみで完結しちゃって流行らなさそう。
貯めたポイントを本編に持ち込めるアイテムと交換できるとかね。
あとバグなのか何か条件があるのか分からないけど、救助要請は初期設定で
”する” になっているのに、一度 “しない” に変更してから再設定しないとできないっぽい?
救助隊以外にも救済措置あり
ゲームをある程度進めると拠点である宿場浜に “怪しくない店” がオープンし、失ってしまった装備を買い戻すことができる。
かなり高額なのだが死亡だけでなく、その他の条件でもうっかり消滅させてしまった装備でも再入手が可能なのだ。
むしろ死亡以外での紛失は救助対象外なので、大変助かる。
こちらはうっかり、未識別だったおにぎりの巻物を使ってしまい消滅してしまった我が愛刀。
確かね、昔の作品はこんなアイテム無くて使用対象を選べる巻物は
天/地の恵みやメッキなどなど、使用しても絶対に害がない物だけだったはずなのよ。
だから対象選択制の未識別巻物を、装備で試すというのは悪くない判断だったはずなんだ・・・
ブランクのある古兵ゆえの過ちなんだ・・・。
しかもこいつ、調べてみたらご丁寧に天/地の恵みと同じ値段だし、未識別のダンジョンにおいては立派な罠アイテムだ。
みんなもしょうもないミスには気を付けような・・・。
74800・・・吐きそうな金額だが、ここまで鍛えてると見捨てられないよなぁ・・・。
イベントが多くテンポは少し悪め
開始直後だからというのもあるだろうけど、サブイベントが頻繁に挟まれるため
早く先に進ませてくれーと思っちゃうことがしばしば。
まあ今時の作品ともなれば、キャラクターや世界観の掘り下げも重要なんだろうな。
でもそれならば、少なくとも現時点では頻繁にイベントに登場する
町の旅人たちぐらいは固有グラにしてあげてよと思うのだが。
まとめ
数十年ぶりに遊ぶシリーズだが、昔夢中になった頃と同じクオリティの面白さ。
とりあえず一度起動してしまうと時間を忘れて熱中してしまう。
今、面白いゲームに囲まれすぎてて色々積んでるんだけど、本作には優先的に時間を割きたい程度には楽しんでるね!
僕みたいに長い空白期間のある風来人は、もし悩んでいたら遊んでみるのをおすすめするよ。