【バイオハザード7】 無料追加コンテンツ ”Not a hero” クリア後の感想

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はいどうも、Peter@peters_life0801です。

 

本編は個人的にイマイチだったバイオハザード7。

DLCによる追加シナリオとして無料配信されているNot a heroを遊び終えてみたので一筆書いてみよう。

ネタバレを含んでいるので未プレイだったり気になる方はご注意を。

 

 

 

主人公はクリス!

過去作とのつながりが無さすぎるという点で批判されていたバイオ7だが、こちらではおなじみのクリスが主人公を務めている。

時間軸としては本編のエンディング直後で、クソうざいながらも最後の方ではパッタリ姿を消してしまった
ルーカスを拘束・確保するために彼のアジトへ踏み込む作戦という内容。

 

 

イケメンっすなぁ・・・。

シリーズファンからはキャラデザ変わりすぎとか、誰だこいつとか言われてて不興を買ってるらしいけど笑

クリスをまともに見るのは初代以来って自分にはそこまで違和感ないかな?

 

以降の作品と違って初代は、説明書には登場キャラがマンガっぽい絵で紹介されていたのさ。

そのイラストのせいかクリス=細マッチョの爽やかイケメンってイメージがあったんで、あの絵のクリスをリアルにして年とらせたらこんな感じになりそうだな~って。

※とはいえ、初代でのみ採用されていた実写ムービーの役者さんは結構ゴツい人だったが。

 

髪色が明るすぎるという指摘は同意。

 

 

何でアンブレラと共闘してるん?5か6辺りでそうなったのか?

と思っていたら本作から追加された設定で、困惑する人も多かったんだとか。
理由はこの追加ストーリー内で明かされるし、クリスも不服に思っているようだ。

 

この辺の考察に関しては、長年バイオから離れていた僕が書くよりも、シリーズを通して遊んでいる人が詳述している記事を読む方がよっぽど有意義だろう。

だからアンブレラの話はこれでおしまい!

 

 

戦闘は本編より楽しい

貧弱なパンピーという設定のイーサンとは違い、クリスは特殊部隊に長年属する戦闘のプロであり歴戦の勇士だ。

そんな彼の強さを表現するためか格闘攻撃が追加されており、銃弾などで怯んだ敵に近づいてRT(R2)を押すと・・・

 

 

強烈なパンチを放ち、モールデッドの頭をスイカのように砕いてくれる。

弾薬の節約になるのは勿論、爽快感も段違い。

本編では怠かっただけの戦闘が大幅にマシになったように思う。

 

その分、当然ぬるくはなっているがクリア後に高難易度モードが開放されるのでガチ勢も安心。

 

 

 

 

ストーリーはやっぱり微妙

本編のストーリーがアレだったからこっちもあんまり期待はしてなかったけど、色々ツッコミどころが。

まず今回の作戦には不確定要素が多すぎるということで、実戦経験豊富なクリスを参加させたのに、何でクリスを待たずに他の隊員は先行しているのか。しかも全員捕まってるとかいう体たらく。

 

この隊員は特に謎。

 

 

喋れなくされてるとか意識を失ってたならともかく、事前に会話もしたのに
お前何で先に「来るな!これは罠だ!」とか言わんかったん・・・?

ガッツリ部屋に入って閉じ込められてから言うなよ笑

 

まあこいつのお陰で高性能フィルターが手に入るし・・・ってそもそも何で、クリスはコレ装備してこなかったんだ・・・。

 

※好意的に解釈すると、クリスに自身のフィルターを託すために敢えて部屋に入れた可能性もある。
 でもやっぱ、何故にクリスはこれ装備してないんだと思うワケで、部屋に仕掛けられた罠の
 詳細もこいつが知っていたとは思えないし・・・。

 

 

 

その他不満点

・相変わらず初見殺しが多い

短い制限時間内に脱出したり謎を解いたり。
特に酸素関連は視界が極端に悪くなることもあり、自分がどこにいるか分からなくなって死んだりすることも。

 

ほんの数m先も見えなくなってしまう菌散布。これが度々発生する。
本作はマップを開いている間も時間が経過するため、自身の方向確認さえままならない。

 

 

 

・追加された敵がウザい

 

凄まじい再生能力を持ち、通常の弾薬では倒すことができない新型モールデッド。

特殊な弾薬を撃ち込むことで再生力を奪い、普通に倒せるようになるという、そうだな。
RE2のゴーストサバイバーズのキャサリン編に登場するゾンビに近い奴だね。

 

 

しかし向こうは普通のゾンビに混じっても全裸だから目立つけど、こいつは地味すぎて群れの中に混じってると気付かないことがあるのよ。

明るい場所だと白っぽいから分かるんだけど、終盤の薄暗く狭い部屋で大量のモールデッドと戦うシーンはかなり分かりにくかった。

気付かない内に接近されても、弾薬の変更には時間がかかるしね。

 

敵が(ほぼ)モールデッドしかいないのは、こういう面でもつくづく失敗だと思う。

 

 

 

7の物語に決着がついたのは好印象

不満点やツッコミどころが多いが、ルーカスとケリをつけて7の物語を終わらせられるという点は好印象だ。

逃げ得はダメ、絶対。

(”完全に終わらせる”ならEND OF ZOEのプレイも必須なのかな?)

 

いやまあ、そんなん本編でやれよって気もしなくはないけど、散々辛酸を舐めさせられた相手を敢えて主人公のイーサンではなく、追加シナリオの別キャラクター、しかもバイオハザードシリーズを代表する人物で倒すという展開もそれはそれで熱いかな。

 

救助さえしてもらえれば、イーサンが姿をくらましたルーカスを追う必要もあんまり無いしね。

 

 

 

しかもカッコいいしな! このシーンは痺れるわ!

人気キャラをチョイ役で終わらせず、しっかり見せ場を用意してくれたのは従来のファンとしても嬉しいところだろう。

 

 

 

まとめ

グチグチ文句も書き綴ったけど無料にしてはクオリティは非常に高いし、本編にはない面白さもあって満足のいく内容だった。

初見1時間弱~半ほどで終わる程度の長さだったけど、中身が濃いのか短さもあんまり感じなかったね。

しかしこっちもやっぱ、1周だけでもういいやって感じで何回も遊ぶ気にはなれないかな。

 

一人称視点のホラーが合わないのかなと思ったけど多分、本編同様に敵がモールデッドばっかで周回するには単調に感じるからか?

こちらは舞台が鉱山ということで景色も単調だし、さらに言えばレーザートラップとか”ゲーム”が正直ウザくてやる気削がれるんよ。

 

そういうことでバイオ7とはこれでお別れ。

END OF ZOEとDaughtersは気になるけど、本作そのものがあんまり合わなかったから、お金出してまで追加コンテンツを買う気にはなれず・・・ファンには申し訳ないんだけどね。

 

まあなんだ、その・・・モールデッドはもういい。

 

 

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