リメイク版 聖剣伝説3(トライアルズオブマナ)を遊んでみた感想

 

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やあこんにちは、Peter@peters_life0801です。

 

先日発売された聖剣伝説3のリメイク、Trials of manaを遊んでみたので
本日は買おうかどうか迷っている人向けに軽くご紹介してみようと思う。

まだ4時間半ほどしかプレイしてないけどね。

 

オリジナルは1995年にスーパーファミコンで発売。
タイトル通り聖剣伝説シリーズの3作目。

 

初代プレイステーションやセガサターンなど次世代機へと時代が移り行く中で
発売されたためか、2にガッツリはまったものの3はプレイする機会が無かった。

 

いつかプレイしたいなぁとはずっと思っていたので、今回のリメイクは正に渡りに船というわけ。

 

 

なお、スクリーンショットを使えば説明しやすいんだけど、本作は公式サイトの画像以外を使用することは禁じられている上、ブログに使えそうな適当な画像も無かったので、今回は残念ながらスクショはなし。

冒頭のいらすとやの絵だけで我慢してね。

 

 

 

主人公は選択式

前作・2では操作が可能なパーティメンバーは固定の3人だけだったが、
本作では男女各3人、計6人の中から3人を選んでゲームを進めることができる。

ゲーム開始時に主人公を選び、仲間となる残りの2名も主人公候補の
キャラクターの中から好きに選べる。

 

好みで選んでも良いし、大まかなステータスが表示されるので
自分のプレイスタイルに合わせて選んでもいい。

 

槍が大好きで、使えるならどんなゲームでも基本的に武器は槍を選ぶので
主人公はリースを選択してみた。

・・・・・・ちょっと服装が破廉恥すぎる気がするんだけど。

 

 

余談だけど嫌いな武器は片手剣。
一番オーソドックスなんだろうけど何か好きになれない。両手剣は好きだよ。

 

 

 

 

難易度は低め?

難易度はベリーイージー、イージー、ノーマル、ハードの4段階から選択可能。

 

僕はノーマルで始めてみた。

4時間半ほど遊んでみたけど少なくとも今のところ、難易度はかなり低めなように思う。

 

セーブと全回復ができる女神像が結構あちこちに設置されているし、壊すと回復する壺もある。

さらに回復アイテムがそこかしこに落ちている上に、敵があまり強くないので
アイテムを使う事がなく、拾う分だけで買わずともどんどん溜まっていく。

 

多分、これから難しくなっていくのだと思うけどね。

 

 

難易度はゲーム中でも変更できる親切設計なので、
簡単すぎる or 難しすぎると感じたらゲーム設定から変更してみよう。

 

 

オプションはかなり充実

ゲーム設定はかなり細かくいじることができる。
ボタン設定やカメラ速度は勿論、何よりファンにとって大きいのは
BGMをリメイク版とオリジナル版の両方から選べることじゃなかろうか。

 

名作を連発していた往年のスクウェアらしく本作は曲も良い。
どうアレンジされているのか聴き比べてみるのも一興だね。

 

そのほか、キャラクターボイスは日本語と英語、
テキストは日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語が収録。

今日び中国・韓国語がないのは珍しいな? と思ったらSTEAM版では選択できるそう。

CS機でもアジア版とかが別であるのかな。

 

 

 

 

戦闘システム

基本は弱攻撃、強攻撃、回避、ジャンプなどを駆使しながら戦う。

アイテムは勿論、必殺技だってあるし、成長すれば新たなスキルを覚えたりすることもできるので、アクションRPGとしての楽しさはしっかりある。

 

ただし先行入力の受付時間が長いのか、弱攻撃を2発で止めようと思ったら3発目が出たり、
回避を入力したら2連続で出てしまったりすることがしばしば。

 

カメラは右スティックで自由に動かせるし、相手をロックオンすることもできるので
特に気になる点はなく快適。

 

 

 

ストーリー

まだ序盤も序盤なのでストーリーについて語るのは何だかなぁと思うけど、
かわいらしいキャラデザインとは裏腹にかなーり重そう。

 

以下、ネタバレしているので注意。

 

 

 

 

今回主人公に選んだリースはとある国の王女なんだけど
盗賊団に攻め込まれ、城にいた者はリースとさらわれた弟を除き皆殺しの憂き目にあう。

 

出血など過激な描写こそないものの、アマゾネスの国なので兵士は女性ばかりだし
幼い子どもまでもが殺されており、あちこちに女性や子供の遺体が横たわっている光景は
なかなかショッキングだった。

 

 

 

このゲーム、仲間に選んだキャラのオープニングも任意でプレイできるんだけど、

 

・兄弟分である親友を殺した濡れ衣を着せられ、家族のように思っていた
 よりどころである盗賊団から逃走しているホークアイ

・女王である実の母親に死ねと命じられ、なんとか逃げ出したものの懸賞金をかけられ
 暗殺者の追手まで差し向けられているアンジェラ

 

 

と、他のキャラのオープニングも凄まじく重い。

 

ちなみにリースの国を滅ぼした盗賊団はホークアイが所属していた団。
義賊だったらしいけど頭領が操られているようだ。

アンジェラの母親も多分操られているんだけど、母親に構ってもらえず
周囲の気を引くためにイタズラやわがままを繰り返しながら育った、という
過去を持つキャラなので、その心中を想像してみるとやはり辛いものがある。

 

 

重いストーリーが苦手な人はちょっと注意が必要かもしれない。

 

 

 

 

気になった点

とりあえず現時点で気になった点をいくつか。

 

操作周り

まず、戦闘システムの項目で挙げた先行入力が効きすぎるという点。

あまりボタンをガチャガチャ押さずにゆっくり入力するのが良いのかもしれない。
慣れれば問題は無さそうだし、1回余分にアクションが出たからといって致命傷を負う
ゲームでもないので、そこまで気にする必要はないかな。

 

他にはゲームの仕様上、どうしても各種アクションと会話/決定ボタンがかぶってしまうので、
街の人に話しかけようとしてアクションが暴発してしまうことが多々ある。

こちらはアップデートで、会話に反応する範囲を広げるなど何とかしてほしいところ。

 

 

字が読みにくい

これは最近のゲームではよくあることだけどね・・・

視力は1・5あるけど、テレビで遊んでると文字の小ささが気になる。
また、会話ウインドウがないので場面によっては文字が背景に溶け込んでしまい、
読めなくはないけどやはり、見辛いと感じることがしばしばある。

 

 

3D酔い

物陰に隠れたアイテムが結構あるので、街やフィールドを探索中に
カメラをぐりぐり動かすせいか軽く気分が悪くなってくることがある。

まあ、世の中に僕以上にゲームで酔う奴はいないだろうと自負しているほど
弱い人間でも、”軽く酔う” 程度なので、大多数の人は問題ないと思う。

 

フレームレートが少し低いのも影響してそう。
僕が遊んでるのはSwitch版なんだけど、もしかしたらPS4やSTEAM版は
もう少しヌルヌル動くのかもしれない。

 

なお、カメラ速度を少し下げてカメラ距離をやや遠いにしてみたらマシになったので、酔っちゃうという同志は試してみてほしい。

 

 

 

まとめ

 

過去の名作を上手く現代の技術で蘇らせたゲームといった感じ。
すでに25年も昔のゲームで、キャラクターデザインも変わってない(はず)が
古臭さは感じず、アクションゲームとしての完成度も高いように思う。

 

ゲーム的な面白さのほか、幻想的な世界観が綺麗なグラフィックで
表現されているのも好ポイント。景色が綺麗だから探索が捗るんだよね。

 

買って損することは絶対ないはずなので、気になっているなら是非遊んでみよう。

 

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