やあやあこんにちは、Peter@peters_life0801です。
本日はインディーズゲー、アークベイルという作品をご紹介。
なお、クリアはせず6時間半ほどでプレイを断念した時点の記事となる。
・・・うん、まあ、インディーズらしい冒険心のあるゲームではあったよ。
お気に入り度:★★☆☆☆
概要
2021年12月3日配信開始。対応機種はXbox系にSwitchとSTEAM。
お値段は1520円。
ゲーム内容はドット絵による見おろし型の2Dアクションで、昔のゼルダや聖剣伝説のような感じだが
それらに弾幕シューティングをかけあわせたのが最大の特徴だ。
STEAMでの説明は以下。
かつて凶悪な王が国土を支配し、立ち向かう者はすべてその恐怖に屈した。
王自身と、Archvaleへ続く伝説のアーチは、怪談話の格好の題材となり、神話となって語り継がれた。
今や王の名残りとなったものは、その呪いによって永遠の囚人となった「不死者」達だけだ。不死者を倒し、王が残した闇から世界を救えるのはあなただけ。様々な地域を旅しながら、アイテムを収集および作成することによって、より強力な武器や装備があなたのものになる。これらのアップグレードを駆使して、敵の大軍を打ち負かし、Archvaleへと続く神秘のアーチの真相にたどり着こう。
主な特長:
- 遊び方はプレイヤー次第。バッジでキャラクターを強化して、自分に合ったスタイルでプレイしよう。
- 勝利のカギは習熟度。スキル重視の弾幕シューティングで、自分が選んだ武器の真価を試そう。精度とスピードも重要になる。
- 装備を充実させよう。周囲の環境や倒した敵から入手したアイテムを使って、200以上の武器やアーマーが作成可能。
- 世界を旅しよう。敵の大軍が待ち受ける様々な地理的環境と、クラシカルテイストのダンジョンが、絶えず変化するマップを作り出す。旅の完結に必要なユニークな資源を見つけよう。
- 真実を突き止めよう。世界の闇の伝承を暴き、伝説のArchvaleへ続くアーチを復活させよう。
キモかわいいパッケージとは裏腹に世界観はなかなかおどろおどろしい。
私的には魅力的なんだけど、物語は断片的にしか語られないのでイマイチ頭に入ってこない。
と言うか会話シーンなどは少しだけあるんだけど、ボカしすぎてて途中までではストーリーが良いか悪いかの判断はできないね。
エンディングは気になるけど、そこまで行く気力はない。
理由は次の段にて・・・。
戦闘に爽快感なし!
メインコンテンツである戦闘がごめん、率直に言ってつまらない。
弾幕系のゲームって大抵自分も弾幕張れるもんなんだけど、本作の自キャラの攻撃はとても貧弱。
攻撃範囲が広かったり射程が長いものは攻撃力が低すぎて役に立たないので、(相手にもよるけど)DPSの優秀な近接武器で立ち回ることが多いんだけど・・・
ある程度ゲームが進むとこんなんだからね。
対抗手段は自分の操作もしくは、使用回数制限あり(時間経過で回復)のダッシュ回避しかないので
近付くのもしんどいっつーかもう回避不可能な場面も多いため、重装備でゴリ押しする戦い方になりがち。
一定以上のダメージ差があるとか、武器によってはかち合った時に敵の弾を打ち消すとか、回避以外に何か対策があるだけでも大分違うと思うんだけどなぁ。
弾幕シューティングにあるボム的なのも欲しいよね。
あとは全体的に敵が硬すぎる上、小分けにされたエリア内にいる敵を全滅させないと出られないので
戦闘を強要されることになり、これが最大のストレスの元になっている。
経験値やレベルといった概念が無いので、戦うメリットもあまり無いから尚更ね。
※装備作成に必要な素材や、アイテムなどの購入に必要なお金を落とすので全く無意味というわけではない。
しかし大抵、素材もお金も新しい街に辿り着くまでに十分な数が集まってしまう。
攻撃にも回避にも楽しさが無く、戦闘は本当に総じてつまらない。
ほんの少しテコ入れするだけで飛躍的に面白くなりそうなんだけど。
序盤は敵の攻撃もぬるく、至って普通のアクションRPGなんだけど・・・
まとめ
難易度ノーマルでも鬼のように難しいので、今から始める人はイージー推奨。
それでも中盤辺りからきつくなってくるけど。
変に弾幕要素なんて入れずに普通のアクションRPGとして仕上げていれば、なかなか楽しめる作品だったと思うんだけどな~。
でも弾幕を推してるようだし、ゲームの個性を出すためにも敢えてこういうデザインにしたんだろう。
ならばそれはそれでプレイヤー側に対策法をもっと色々持たせてほしかったなって思うんだけど。
せっかく武器種が豊富で、バランスが良ければ色んな戦い方ができそうなゲームなのに惜しいなぁ。
そろそろ終盤かなというところまで進めたけど、先へ行けば行くほど比例してストレスも増していくのでもうギブアップ。
面白い要素を二つ組み合わせたとて、必ず面白くなるわけじゃないってことだね。
当たり前だけど。