【評価/レビュー】 スマッシュピンポンを遊んでみたよ!

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やあこんばんは、Peter@peters_life0801です。

今回は昨年2020年末に、ニンテンドーオンラインにて配信が始まったスマッシュピンポンをご紹介しよう。

なお、本作の他にはスーパードンキーコング3くにおくんのドッジボールだよ全員集合!
といった有名どころが同時期に配信されている。

 

お気に入り度:なし

 

 

 

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概要

 

1987年5月にファミコンのディスクシステムにて発売された卓球ゲーム。
コナミのピンポンというゲームの移植だそうで、こちらも販売元は任天堂なんだけど開発はコナミが担当したようだ。

 

今時はアプリで結構あるようだけど、スマホが普及するまでは卓球のゲームってあんまり無かった気がするな。
興味が無いから知らないだけかもしれないけど。

本作のオリジナルであるコナミのピンポンはアーケードゲームで1985年に稼働開始。
恐らく発売された年代からして最古の卓球ゲーだと思われる。

 

今は多分言わないけど、僕が小さい頃はよく年配の人が卓球のことをピンポンって呼んでたんだよな。

この記事を書いていて、そういや何でピンポンなんよと疑問に思い調べてみたところ
英語圏での卓球(table tennis)の別名なんだとさ。

なんか厳密には卓球ピンポンテーブルテニスはそれぞれ微妙に違うものらしいけど・・・
うん、興味ないし別にどうでもいい。知りたい人は自分で調べてみよう!

 

 

ゲームモードは4つ!

タイトル画面ではCPUと遊ぶか2人で対戦するかを選択できる。

 

恐らく多くのプレイヤーがモード選択の末尾にある A とか B って何よ? って思うはず。

今でこそ見ないけど、昔は協力プレイ時の味方プレイヤー同士の攻撃判定の有無難易度の違い
Aモード、Bモードなんて区分でゲーム開始時に選ばせるものが多かったんだよ。

本作の場合はルールの変更で、Aだと11点制、Bは21点制と勝利に必要なスコアが変化する。

 

どうでもいい要素だがタイトル画面でしばらく放置していると
上から落ちてきたピンポン玉に当たって倒れるディスくん(画面右の黄色い生命体)の姿を拝むことができる。

 

 

し・・・死んでる!!

 

 

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実際に遊んでみて

 

こちらがゲーム画面。

自キャラも相手キャラも表示されず、手首とラケットだけで表現されている。
容量の問題もあるのかもしれないけど、まあこの方が見やすくてプレイはしやすいよね!

当時のゲームとしては珍しいボイス付・・・と言っても機械音声なんだろうけど、ゲームを盛り上げてくれる。

 

操作は独特でAもしくはBボタンでラケットの位置を切り替え。
えーと、専門用語でいうフォアとバックというやつらしい。

で、十字キー左右でラケットを振り、上でスマッシュ。

移動はなんと自動でやってくれる。

 

ちょっとややこしそうだが操作も覚えたことだし、

さーってそれじゃあ・・・難易度は一番低いレベル1にしてあるし、軽く遊んでやるか!

 

 

・・・・・・・・・・・・。

 

まあ・・・ね? プレイし始めたばかりだからこういうこともあるさ。
気を取り直して再戦してみよう。コツはつかめてきた気がする。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・。

 

アレだ。11点制てのが短すぎてダメなのよ。
僕ってスロースターターだし、21点制のBモードなら良い勝負ができるはずさ。

それにコツはつかめてきた気がするしな!!

 

 

 

こめんなさい、もうしません。許してください。

 

 

うーん・・・

ボタン配置にクセがありすぎで操作が難しい上に、CPUが一番低いレベルでもめっちゃくちゃ上手いのよ!

サーブも難しくて最初の試合なんか、サーブミスによる自滅だけで相手に10点ぐらい献上してるしな! ボールを投げてから1・・・2! ぐらいのタイミングで打つと上手くいくぞ!

 

操作云々は慣れかもしれないけど、球のスピードがかなり速くタイミングが合わないことも多い。
いくら移動は自動だとしても、取るべき行動を咄嗟に判断しなければならないことの連続なので、反射神経が死んでいる人間には上達は難しそうだ。

いやあ、子どもの頃ならともかく三十代ともなった今にこれを遊ぶのはきついな!

ほかの反射神経を要するゲームが特別苦手なわけでもないので、センスの問題なのかもしれないけど。

 

少年時代はスポーツは苦手な方じゃなかったけど、何故かサッカーと卓球だけは全然ダメだったんだ。リアルでダメならゲームでもダメなのかもしれないね!

 

 

まとめ

ファミコン初期のスポーツゲームらしく、シンプルすぎて別におすすめできるような要素は一切ない。

知らんけど多分、ゲームの卓球をやるならスマホアプリなんかでもっと遊びやすく、やり込みがいのあるものが見つかるはず。

個人的には合わなかったから低評価なんだけど、1時間ぐらいしかプレイしてないし
これ以上遊ぶ気もないので、クソゲーだって言うのはちょっと乱暴でフェアじゃないと思うから採点はナシ。

 

Wikipediaによれば

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、8・9・9・9の合計35点(満40点)でプラチナ殿堂を獲得した[17][12]。レビュアーからは卓球のテクニックやスピード感の再現性に関して、「実にうまく再現されていてすばらしい」など絶賛された[17]

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%8A%E3%83%9F%E3%81%AE%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%B3

 

と、絶賛されているので当時としては革新的なスポーツゲームだったんだろうな。
※この時代のクロスレビューは現在に名作と伝わる大手のゲームでも意外に点が低いことがあったり、忖度は感じられない。

確かにファミコンにしては操作が複雑でやれることが多いし、時代を考えれば凄い再現性だと思う。

 

1回だけだけどスマッシュが決まった時はなかなか気持ち良かったので、上達して
自在に操作できるようになれば結構楽しいのかもね。

ただまあ、卓球が苦手ということもあって、やっぱそこまでやり込む気にはなれないけど笑