やあどうも、こんにちは。Peter@peters_life0801です。
2024年3月12日に発売を控えている、魂斗羅シリーズの最新作・オペレーションガルガの体験版を遊んでみたので、本日はこちらをご紹介。
最新作というか正確には一作目のリメイクらしいが、元が80年代のゲームなので別物と言っていいレベルのはず。
開発元はウェイフォワード。
シャンティやリバーシティガールズ、スコット・ピルグリムなどなど
質の高いゲームを数多く輩出しているから、起動してこの会社のロゴが流れた瞬間に期待は高まっちゃったね!
対応機種はPCをはじめXbox、Switch、PSと2024年現在の現行機には一通り対応している。
お値段は3850円だが、発売後約二週間は10%割引(3465円)で購入可能。
ちなみにシリーズはFCのスーパー、SFCのスピリッツをプレイしたことがあるよ。
選べるモードは二つ!
ストーリーモードとアーケードモードが用意されており、前者は進行に沿ってムービーや会話が展開される。
体験版では1ステージだけのプレイということで、イベントシーンも少ないが洋画っぽい台詞回しの数々は素敵だ。
元々この二人、ビルはシュワちゃんを、ランスはスタローンをモデルにしていると言われているからね。
本作だとランスの方は正統派イケメン(選択画面のイラストだと線も細めで特に顕著)になっているが。
アーケードはイベントがなく、純粋にアクションを楽しむためのモードといった感じで
4人でのオンライン協力プレイはこちらで行うことになるらしい。
また、使用キャラにも違いがあり、ストーリーではおなじみの二人しか使えないようだが
こちらでは他のキャラクターたちも操作することができる。
メインビジュアルの右に描かれているポニーテールの女性がいないが
プレイすれば貯まっていく、魂斗羅コインなるもので隠し要素が解禁できるらしいので、彼女もこれで使えるようになるはず。
各キャラの基本性能に違いはないけどそれぞれ、装備ボーナスに固有のものを持っていてそこで個性を出している感じ。
(あと後述する武器のクラッシュのみ、所属組織で性能が変わる?)
二段ジャンプの距離が延びるなど一見すると大した差はないけど、シビアなゲームだけに
突き詰めるとこの些細に見える能力差が、大きな違いになってくるのかもしれない。
とりあえずは初心者は汎用ボーナスである、HPブーストとオーバーロードヒールを選んでおくのが良さそう。
めちゃくちゃ難しいぞ!
現代向けにカジュアルな難易度に・・・なんてこともなく最初のステージからかなり難しい。
※ノーマルの話。難易度調整は可能でイージーやハードもあるよ。
FC版のスーパーならさっくりクリアできる僕でも、普通にゲームオーバーになってしまった。
いやはやスーパーにしろスピリッツにしろ、一面はめちゃくちゃ簡単だったんだけどなぁ。
道中はともかくとしてボスが強いんだよ。
(ボスまでも最初のステージにしちゃ難しいが)
こいつ弱点は顔なんだけどガードするし、腕の破壊はできるのだけどそうすると
破損した腕からダメージ判定のある酸が飛び散り始めるのさ。
このシリーズのボスは部位破壊ができるのがお約束で、自分がプレイしてきた/覚えてる中では
有利になることはあれど、逆に不利になってしまうケースはなかったはず。
腕は破壊しないように弱点を攻撃し続けるのが良いのかな?
それ抜きにしても火炎弾、両腕と触手による同時攻撃など対処がなかなか難しい。
スーパーの最初のボスのヘリコプターとは大違いだ。
というかあの作品は道中が難しい割にボスはどいつも超弱いのだけど。
なのでぬるい魂斗羅なんて認めねえ! という硬派な紳士淑女も安心していいのではないだろうか。
それはさておきボスのデザイン良いよね。
このシリーズ、生理的に嫌悪感を催す(褒め言葉)キモいボスが多いんだけど
こいつも正にそうで良い感じにキモい。
他にどんなボスキャラが出てくるのかも、個人的な楽しみの一つだったりする。
武器の性能所感
独断と偏見、および過去作プレイからくる経験を踏まえた使用感など。
ガチ勢から見たら的外れかもしれないのはご容赦頂きたい。
・M(マシンガン)
その名の通り高速連射できる武器。
攻撃面も防御面も中途半端で見るべき点はない、いらない子のように思うが・・・
オーバーロードではバリアを張り、一定時間無敵になれるのでこれは便利かも。
また、オーバーロードヒールを装備しているなら、回復アイテム代わりに拾うのもありだね。
入れ替わってしまった武器は拾い直せばOK。
・S(スプレッド)
3方向、レベルが上がれば5方向へ弾丸をばら撒く攻撃範囲の広い武器。
雑魚処理には向くが、火力はイマイチ。器用貧乏な感があるかも?
オーバーロードでは一定時間、画面を跳ね回る弾丸が大量に出現する。
スピリッツに登場したボム感覚で使う技だろうか。
・H(ホーミング)
敵に向かって自動で飛んでいく小型ミサイルをばら撒く武器。
単発火力は最弱で追尾性能も甘めだが、連射速度も弾速もかなり高めなので、雑魚はどんどん溶けていくため防御面では最強なのではないだろうか。
火力が無さすぎるのでボス戦では厳しいものの、こいつかスプレッドどちらかは護身用に常備しておきたいところ。
オーバーロードは4機のドローンを召喚。
自キャラの周囲に展開し、自動で敵を攻撃してくれるがどうなんだろ? これ。
ちょろっと触っただけだから浅い感想しか書けないのだが、わざわざ武器を失ってまで使う価値はなさそうだけど・・・?
・L(レーザー)
貫通武器。連射できない分、威力が高いイメージだったのだが本作では連射可能。
その代わりに威力は控えめになったと思われる。
レベルが上がると壁に当たったレーザー弾が反射するようになる。
反射後は付近にいる敵を狙って飛んでいくため、追尾性能は甘めだが雑魚処理が大分楽になる。
レベル2を維持できるならば、一番バランスの良い武器なのかもしれない。
オーバーロードは弾も含めた敵の動きを一定時間、超スローにするという非常に強力なもの。正に切り札と言える性能になっている。
・F(ファイヤー)
いわゆる火炎放射器。射程距離は短いが攻撃中は常時判定が出っぱなしなので
威力は高めだし、周囲の敵を薙ぎ払えるなど近距離戦に強い。
射程はレベルが上がればカバーできるが、攻撃範囲の狭さは相変わらず。
こいつを使う場合、スプレッドやホーミングなど雑魚処理に秀でた武器も持っておくのが良さそう。クラッシュも同様。
オーバーロードでは自キャラの面前に一定時間、炎のシールドを形成する。
攻撃判定があり触れた敵にダメージを与えるほか、敵弾もかき消してくれるが
追従はせず、生成した場所から動くことはないのでクセが強い。
上手いことボスの弱点がある場所に生成できれば、大ダメージを与えたりできるのかもしれないね。
・C(クラッシュ)
一定距離、もしくは敵や障害物に当たると炸裂する武器。
射程は短め、連射性能もイマイチだが最強の破壊力を誇るじゃじゃ馬。
スピリッツの感覚ならば、これかファイヤーを対ボス用に持っていきたいところだが果たして。
まっすぐ飛んでいくものと、放物線を描いて飛ぶタイプがある。
どうやらアリアナで撃つと後者のタイプになるようなので、各キャラの所属する組織で性能が変わるっぽい。
※体験版で使えるキャラクターはアリアナだけがガルガ所属で、他は全員魂斗羅。
この武器だけ違うのも変だし、気付いてないだけで他にも何か差はあったりするのかな?
気になった点: 機種によってはカクつくことがある
特定のシーンで画面が一瞬固まることがあり、これのせいで落下してしまったりする。
穴に落ちても即ミスではなく、体力が1減るだけなのが救いだが・・・これが起こるのはどうやらSwitch版のみらしく、自分で確認したがXbox(S)の方では発生しなかった。
聞くところによればPSも大丈夫らしい。
実績もあるので自分はXbox版を買うつもりだけど、体験版だけの不具合で製品版では発生しないことを願いたいね。
まとめ
体力制になったり変化はあるものの、魂斗羅の面白さはしっかり受け継いでいるという印象を受けた。
難易度は初見だと高いのだが、数度繰り返して遊べばさっくりクリアできるようになったし
この辺のバランス調整も上手く出来上がってるんじゃないかな。
もちろんこの体験版では1ステージしかプレイできないので断言はできないが、アクションゲー制作の
熟練集団・ウェイフォワードのことだから心配する必要は無いはず。
それにしても魂斗羅の4人マルチってどんな感じなんだろう。
敵の耐久力(数とかも?)なんかに調整が入るだろうが、ともかくマルチプレイが楽しみだね。
期待が高まる体験版だったよ。