【イーストワード よみがえれ!カモメ町】 移住日記 第15日目(最終回?)

※当ブログの記事には広告やアフィリエイトが含まれております。

 

 

前回記事はこちら。

 

 

特に変化のない日々

67日目の朝、テレビでは先日撮影したジョンのドキュメンタリー番組が放映されていた。

珊が喜んで視聴し始めるが、延々チョコバナナを食べるシーンが続くだけで、ジョンは全然出てこなかったらしい。

二時間番組なのに・・・そんな内容で一体誰得なんだ笑
まあ根本的に人間とは価値観が違うみたいだし、サルたちには素晴らしい内容なのかもしれない。

 

外に出てみればバオリーからの手紙に、ヒルマンが再びやってきたりと細かいイベントが連続発生。

どちらもまだ続きものイベントの途中といった感じで、ヒルマンは旅の途中に訪れたそうで今回もおにぎりを所望。道すがら頂くつもりらしい。

バオリーの手紙にはトムヤムクンのレシピが同封されており、次はこれを作れということなのだな。

 

 

またも食べ物に対する個人的な感想だがタイ料理はおいしいものと、そうでないものの差が激しい。

というかパクチーがまずすぎて無理、入ってないなら自分が食べたことがあるものはどれも好き。

どんなおいしい料理にもこいつが少し振りかけられているだけで、強烈な匂いでほぼこいつの味しかしなくなってしまうんだよな。

 

あれをおいしいという人って本気で言ってるの!? とずっと思ってきたのだが
どうやら自分のようにパクチーが受け付けない人間は、近年の研究によって遺伝子が変異を起こしていることが分かったのだとか。

なんかマーベルヒーローみたいでかっこいいな! と思ったが
別に何か特殊能力があるわけじゃないしな・・・損してるだけなんじゃないのか、この変異。

 

 

 

マザーの日常

彼女がやってきてから何日ぐらい経ったのだろうか。

ふと気付いたのだけど数日おきにいる場所が変わるのだが、一度いた場所には戻っていない気がする。

たまに住民の元を訪れては、本編経験者には興味深い会話をしてみたり ──

 

 

この世界の善良なソロモンはイレギュラーらしい。

彼はこちらの世界ではもちろん、今までマザーに会ったことはなかったのだが何故か恐怖を感じるのだとか。

 

ウィリアム一家のように家族はともかく、ジョンと珊、イザベルとアルヴァのように
単なるパートナーであった者たちも一緒にいることから、平行世界ではあっても必ず出会う、魂の因縁とでも言うべき関係性があるのかもしれないね。

 

 

 

終わりは唐突に・・・届けられた希望

71日目。目覚めると家の外から何やら話し声が聞こえてくる。

外へ出てみると声の主はマザーとアルヴァだった。
冷蔵庫の修理が完了したことで、マザーが元の世界へ帰ることができるようになったのだ。

 

唐突に訪れる別れの時・・・しかし彼女はジョンに一緒に来てほしいと頼んでくる。

いやいや、そうするとこの世界の珊たちはどうするんだと思ってしまったが
必ずこの世界に帰すことは約束するという。一体何が始まるというのか。

 

マザーが帰るのがエンディングなのかなとは薄々思っていたので、ここから先の展開がどうなるのかは気がかりだ。

頼み通り彼女と冷蔵庫をくぐるとそこは ──

 

 

列車の中。声だけの登場だが、運転しているのはパム船長らしい。
本編終盤で船に乗せてくれた人だが、なぜ彼が・・・マザーとこんな近しい人物だったっけか。

考察もしたいし、やはりプレイし直すのも良いかもしれないな。

 

 

やがて列車は停車、マザーは別れの時が来たという。

ここでどうやらエンディングが分岐するらしく(?)、ジョンは勝手に列車を降りるのだけど
入り直してマザーに話しかけるとこのまま帰るのか、彼女を連れていくのかという選択肢が発生した。

どっちが良いのかと少し悩んだが、僕は連れて帰ることを選択。

マザーは「自分がここに居なければ彼らが出会うことはない」と逡巡するが
しかしそれでまた未来が変わるのかもしれないと思い直し、カモメ町へ戻る決意をしたようだ。

 

 

あれ? 小綺麗だけどこの場所って・・・

ともかく以前入手した “希望の種” をこの世界にそっと植え、二人は冷蔵庫を通じてカモメ町へ帰ってゆく・・・。

気付くとジョンは自宅にいたが、時間は少し巻き戻ったのか珊は朝のことをまったく知らない様子。

 

マザーという新しい家族を迎え入れたカモメ町は、何事もなかったかのように今日も平和にその時を刻んでゆくのだ。

 

 

─ 完 ─

 

 

あとがき

いきなりのエンディングで少しびっくりしたのだけど、本編と絡む展開になり始めた時のことを思い返せば、この終わり方は必然だという気もする。

イーストワードらしい謎めいた展開と最後を迎えたが、本編に比べれば大分考察はしやすそう・・・なのだけど、記憶に強烈に残っているシーンが多いが結構細かい部分は抜け落ちてしまっているのよね。

 

自分なりに考えてはみたのだけど自信がなく、色々調べていたらよそのブログ様が面白い考察をされていた。

個人のブログのようなので勝手にリンクを貼ると失礼かもしれないし、気になる人は
カモメ町 考察 で検索してみよう。

最後に貼った画像の場所、やっぱりそうだったんだなぁ。
で、なるほど。確かにそう考えれば希望の種なんだよなと。

 

ただもう一つ気になったのは、マザーがこっちの世界へ来てしまったことで
『彼らが出会わなくなってしまった』ということだ。

これはジョンと珊のことだと思うのだけど、そうだとして一体何が変わるのか。

そもそもマザーがいるべき世界というのは本編世界のことだと思っていたのだが、何て言うのかな。

カモメ町や本編とは別に全ての平行世界を統括するメインルームみたいのがあって、それが今回ジョンが乗り込んだ列車なんじゃないのかなと思ったり。

 

マザーは平行世界の数だけ存在するのでなく一人だけっぽいし・・・うーん、上手く言語化できず頭こんがらがってきた。

ともかくマザーが一人だけならば、カモメ町で人間に希望を見出したことでタタリを生み出すこともなくなるだろうし、本編世界もみんな幸せに暮らせる星に生まれ変わったんじゃないかなぁって妄想してみたり。

人間に絶望しているのは今作のような優しい世界が例外であって(実際そういった内容のセリフもあった)、本編含め彼女が見てきたのはどうしようもない愚かな世界ばかりだったからなんだろう。

 

とりあえず忘れてしまっている部分が多いので、浅いしょーもない考察で申し訳ない。

 

考えがまとまらなくて恐縮だが、一つだけ言えるのは最高のファンアイテムだったってこと。

新たに考察する要素を盛り込んでくれたのは勿論、幸せになってほしかった人たちが幸せに過ごす姿を見られて大満足だ。

まだいくつか終えていないサブイベントがあるので、それらは消化するつもりだから
もしかしたらあと1~2回ぐらいはこのプレイ日記も書くかもしれないが、今回が最後となる可能性の方が大きい。

 

いや良い作品だった。お付き合い頂きありがとうございました。

 

 

タイトルとURLをコピーしました