【評価/レビュー】 ガンダムブレイカー4 【悪夢は覚めた…?】

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さて、先日軽く紹介したガンブレ4ことガンダムブレイカー4を遊び終えたので、改めて記事にしよう。

総評だけ先に簡単に述べておくと、ゲーム内容はかなり単調だがカスタマイズがとても楽しい
といったところだ。

 

お気に入り度:★★★☆☆

 

 

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良かった点

気になった点ともども、前回記事で紹介したものとほぼ重複するため
こちらを併せてどうぞ。

【ガンダムブレイカー4】 序盤を遊んでみた感想

 

パーツ集めは店買い可、ゲームを進めればレベルやレアリティも上げられるようになるし
ストレスなく好きな機体のパーツを使い込める配慮が行き届いているのは、大変ありがたかった。

スキルの厳選は必要になるものの、これも他のパーツから簡単に移植できちゃうしね。

欲を言えばビルダーズパーツが8個までというのは少なく感じてしまうほか、一部パーツに
十分なスペースがあるにも拘らず何故かデカールを貼れないのが気になったが、それを除けば
私的にはカスタマイズ(アセンブル)は非の打ちどころのない出来。

※ビルダーズパーツに関しては装飾用と武装用でそれぞれ枠が分かれていれば良かったね。

 

さらに腕が左右一組ではなくそれぞれ独立したことによって、より個性を出しやすくなったのも嬉しいね。片腕だけ巨大なMSなんてのも作れるようになったわけだ。

 

 

パーツは位置や角度、サイズまでかなり細かくいじれるので可能性は正に無限大。
SNSなんかを見ると他作品のロボットや、ポケモンを作成している人まで。

 

 

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気になった点

こちらも前回記事で述べているが、追記する形でいくつか。

 

機体数が少ない、物足りない

鉄血のもう一人の主人公と言ってもいい昭弘の後継機・リベイクフルシティ、そして最後に立ちはだかったレギンレイズ・ジュリアすらいないのはどうなんだ。

とはいえ鉄血は全然優遇されている方で他作品などは、ヴァサーゴがいるのに弟のアシュタロンはいない、クスィーはいるのにライバルのペーネロペーはいない、VガンはVガンダム系列しかいないなどなど扱いが散々な作品も多い。

 

F91も主人公機とデナン・ゾンだけでビギナ・ギナやベルガ・ギロスすらいないし
優遇されていてもGは何故かシャッフル同盟でマックスターだけいなかったり、せめて主人公周りやそのライバル機など、主要機体ぐらいは網羅してほしかった。

そういえばマックスターと似た例で、ビルドファイターズトライも主人公組でウイニングガンダムだけいないし。

※こちらに関しては特殊な変形機構のせいだと思うが・・・。
 フミナ機は代わりに出番の少なかったパワードジムカーディガンが参戦している。

 

総機体数は250で結構多いと見せかけて量産機の一般機/指揮官機ほか、ガンダムmk2などは
黒/白、さらにバルカンポッドの有無だけで別枠扱いしているので、つまりmk2だけで4機分カウントしていたり水増し感も凄いんだよなぁ。

そもそもプラモ化されていない機体は仕方がないのだが、「え、こいつすらいないの!?」って
思うようなのはみんな、ちゃんと商品化されている機体だからね。

 

 

DLC商法がヤバい予感

ストーリーは一応山場は乗り越えたものの、めちゃくちゃ中途半端な終わりを迎えた。

そして2024年9月3日現在、公表されているDLCにて複数のストーリーミッションの配信が
明言されているため、恐らく〇〇〇が帰ってくるであろう真のエンディングは、こちらを購入せねば見られないのじゃないかな、と。

 

シーズンパスにはないが結構スカスカなので機体の追加もあるんじゃないかとか、少し今後の展開が不安。主要機体がすでに出揃っていてマイナーな連中が増える、ってのなら歓迎できるんだけどね。

 

 

武装の再現度が気になるかも

原作での機能をなるべく再現しようとしてはいるが、用意されたカテゴリに無理矢理当てはめられているため、違和感があるものも散見される。

特にチェーンマインなどはムチに分類されてしまっているため、爆破機能はなく
相手をしばいたり引き寄せるのに使う謎の存在になってしまっている。

そして相変わらずレクスネイルが攻撃に使えずただの飾り。
ビルダーズパーツまであるんだし、ExかOPスキルぐらいは付けてほしいなぁ。

 

 

まとめ

【評価/レビュー】  Newガンダムブレイカー  【ガンプラバトル・・・?】

【評価/レビュー】 SDガンダム バトルアライアンス

 

ステージおよびミッション内容のバリエーションに乏しく、アクションゲームとしては
ひたすら似たようなことを繰り返し続けるだけなので単調。

攻撃のアクションも強弱が激しく同じ技に頼りがち(超大型メイスの連続突きが強すぎる)になってしまうため、終盤は飽き始めて少しプレイが億劫になってしまった。

 

ただしガンダム版アーマード・コアと言っていい機体のアセンブルはとても楽しく
こだわり始めたらどんどん時間が溶けてしまう。

この一点だけでガンダム/ガンプラ好きならば、他の短所すべてを凌駕してしまうほど満足できるだろう。

ということでパーツを組み替えたり、色んなカラーリングを楽しみたいガンダム好きは是非。
モデラーがシミュレーション用に購入するのもありだと思うよ!

Newの恐怖が甦り買い控えている、というシリーズファンも大丈夫じゃないかなぁ。
(前回記事でも述べているが僕は1~3は未プレイなので断言はできない)

 

 

おまけ: うちのガンプラ

 

ガンダムバルバトス・ルピノトゥムレクス

狼の王(ルプスレクス)ならぬ人狼の王(ルピノトゥムレクス)。
基本的なパーツ構成はルプスレクスそのものであるが、自分なりに元のカッコよさを損なわぬよう
より攻撃的な武器構成にし、凶暴さを前面に押し出した。

パーツ構成:
頭、胴、両腕、脚、バックパックはルプスレクス。シールドはサブナックル。

ビルダーズパーツは以下。

・マイクロミサイルランチャー(左右)
・腕部グレネードランチャー(左右)
・打刀(左右)
・追加装甲板(左)
・ABCマント

超大型メイスでの攻撃が強すぎ。
さらに刀でのExスキルによる範囲攻撃や阿頼耶識での畳みかけなど、隙のない構成になっている。