【評価/レビュー】 Little Kitty, Big City 【子猫お散歩ゲー】

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やあこんにちは、Peter@peters_life0801です。

本日はリトルキティ・ビッグシティという作品をご紹介。

先に簡単に評してしまうと
サクッと遊べてサクッと終えられる、かわいい見た目通り誰でも遊べるお手軽なネコゲー

ってな感じだったね。

 

お気に入り度:★★★☆☆

 

 

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概要

2024年5月10日配信開始。開発元はアメリカのDouble Dagger Studio.

対応機種はPC、Xbox、Switchでお値段は約2900円だが、何故かSwitch版のみ
3480円と頭一つ抜けて高い。

 

ジャンルはオープンワールド型のアクションアドベンチャー、といったところかな?

マンションで暮らす家ネコがお昼寝中に誤ってベランダから転落してしまい、日本の下町っぽい外の世界で出会う色んな動物と交流しながら、帰る方法を模索し旅をするといった感じの内容。

オープンワールドだなんてワードを使ったし、タイトルにもビッグシティと入っているが
マップはかなり狭め。ただし子猫目線で見れば間違いなく壮大な世界を満喫しよう!

 

 

 

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アクションもエモートも! あふれるネコ愛!

これね、作った人たちは本当にネコが好きなんだと思う。いや実によく分かってらっしゃる。

うちもかつてはネコちゃんが家族の一員だったのだが走り方にジャンプ、ちょっとした仕草の数々に
「そうそう、こういう動きするする!」って何度心の中で喝采を送っただろうか。

 

 

これよこれ、ダンボールに飛び込むというアクションがしっかり用意されてるの!

なんかネコちゃんってダンボール好きなんだよね!
スベスベした触感が気持ちいいのか、他には(本作には登場しないが)新聞紙の上にもよく寝転がったり。

 

こちらは我が家の庭に住み着き、しばらく保護していたネコちゃん。ダンボールの中でウトウト。
現在は野良猫を保護する活動をしている方にもらわれ、他の元野良たちと共に元気に暮らしている。

 

全7種あるエモートもTHE・ネコって感じのモーションばかり。
両前足を交互に動かすあれ、”マフィン作り” ってのは正式な名称なんだろうか。

確かに何かこねてるような動作に見えるが・・・うちの子は寝る前に布団の上とかでよくやってたな。

 

これらエモートは工夫次第でフォトモードによる撮影に大活躍してくれるので、愛猫家はきっと満足するはず。ただ香箱座りがないのだけは惜しい。

 

 

短いながらもやり込み要素はそれなりにあり

クリアだけなら2~3時間、コンプを目指すなら10時間ぐらいかな?

帽子の収集や目標(鳥の巣)の破壊、その他人を何回転ばせるだの
ゲームの進行とは直接関係のないやり込み要素は、そこそこ豊富に用意されている。

ボリュームがあるとまでは言えないがオープンワールドだけに、こういった脇道・やり込み要素が用意されているのはありがたいよね。

 

 

誰も傷つかない、優しい世界

かわいらしい見た目通り、アクションではあるが暴力的な要素は一切なし。

 

 

小鳥のハンティングができるが捕まえても殺してしまったりはせず、ゲームの進行に必要な
羽根をもらったら逃がしてあげるという、キャッチ&リリース方式。

うちのニャンも庭で狩りをしていたことがあったが、じりじりとにじり寄っていき
バッ!! と飛び掛かる動きもそのまんまで見事な再現性。

 

 

操作性はイマイチ

長所として挙げたネコらしさを細かく再現したアクションではあるが一方、そのせいで
操作がし辛くプレイフィールはいまいちだという問題も。

特にツタ登り中の壁蹴りジャンプが暴発しやすいのをはじめ、ジャンプ全般の制御がやり辛いのが気になった。

立ち位置の微調整も難しく、高所にある狭いパイプの上などを歩くのが冷や冷やする。

※落下死などは無いよ! 戻ってくるのが面倒なだけ。

 

 

まとめ

プレイ時間は5時間5分で実績は650/1000解除済み。

クリア後は自由に街を探索できるようになり、実績コンプを狙ってみようかと思ったのだけど
操作性によるストレスで、もういいかなと。

再現性の高い数々のアクションは素晴らしいが、操作がしにくいという弊害がなぁ。

 

でもネコになり切ってサクッと冒険できる手軽さが魅力のゲームなので、あんま細かいこと
あれこれ言うのは野暮ってものかもしれないけどね。

遊びにくいのもゲーマー目線での話だし、ライトユーザーはあんまり気にならないのかも。

とりあえずネコ好きなら遊んで損はないと思うので、気になったら試してみてね!