【評価/レビュー】 スーパーマリオブラザーズ3 【稀代の名作アクション】

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やあどうも、Peter@peters_life0801です。

 

本日は名作と名高いスーパーマリオブラザーズ3をご紹介。

下書きはかなり前にできあがっていたんだけど、コロナで苦しんでいるうちにすっかり仕上げるのを忘れてしまっていたっつーね。

 

お気に入り度:★★★★★

 

評価は満点だよ満点。これ以外つけたら怒られそうだし。
ってのは冗談で、今遊んでも全然面白いゲームだしね。

ネタ抜きで満点なのよ。

 

 

 

概要

1988年にファミコンにて発売。
一世を風靡したスーパーマリオブラザーズシリーズの3作目。

 

テレビを見ないので全然知らなかったけど、2021年末に放映されたテレビゲーム総選挙という番組では堂々の10位を獲得したんだとか。

 

現行機種も含むランキングで、上位にはSwitchのソフトもひしめいているので
この結果を見ても長く愛され続けているタイトルであることが伝わってくるね!

 

 

他のソフトの順位もこちらで公開されているので、興味がある人はご覧あれ。

余談だけど検索のサジェストに “やらせ” とか “結果 おかしい” って出てきたけど、私的には至極妥当なランキングだと思うなぁ。

 

 

ゲームシステム

AジャンプにBダッシュという基本的な操作システムはそのままに、新たな要素が多数取り込まれ2から大幅に進化している。

 

シリーズ初となるワールドマップが導入され、

 

マップの導入によってクリアする必要のないステージも出てきた。
例えば画像なら5か6、どちらか一方だけクリアすれば先へ進めるね!

 

 

また、マリオがコスプレ趣味に目覚めた作品でもある。

 

これまで強化アイテムはキノコを除けばフラワーしかなかったのが

空を飛べるしっぽマリオ、飛行能力に加え変身能力を得るたぬきに、水中で俊敏に動けるカエル、ハンマーを投げられるようになるハンマースーツなど強化形態が一気に増えた。

※ただしカエルスーツは陸上では著しく機動力が落ちるのに加え、水中でも操作感が大幅に変わる関係で
 逆に使いにくいかも。これを着用していないと入れない隠し部屋があったりするけど。

 

さらに残機アップやアイテムの入手が狙えるミニゲームが複数種類追加されたり、マップで使用できるストックアイテムも導入。

ステージ数も数えてないけど90ぐらいあるんじゃないかな? ってな具合に凄いボリュームになっている。

淡々とステージをクリアする従来のシリーズから、お遊び要素が大量に追加されたというわけだね。

 

 

 

 

完成度の高さは変わらない3作目! 遊び心も満載!

操作性は良好。音楽やバランス、システムなど基礎がしっかり作られているのが好印象。
グラフィックも綺麗。

 

んなもん当たり前だろうがと思われるかもしれないけど、昔は操作性が酷かったり
そもそもクリアできるのか疑わしい難易度のものがたくさんあったからね。

グラフィックにしたって、キャラゲーなのに誰か分からないものが多々あったりしたし。

快適な操作性に適度な難易度で気持ち良くプレイできるだけで、頭一つ抜けられるような時代だった。

 

今みたいにネットで評判を事前に調べることもできなかったしさ。
誕生日に買ってもらったソフトが、まともに遊ぶのも困難なクソゲーだった──なんてよくあることだったんだよな。

 

って、似たようなことを以前のマリオ記事でも書いてたっけ。

マリオやくにおくんなど当時有名だったシリーズはハズレ無しという安心感を、情報の少ない世の中ではそのネームバリューによって得られていたんだよね。

 

 

 

 

ともかく本作はその辺の基礎がしっかりしているので、ゲームに慣れていない人でも安心して遊べる作りになっていたのは間違いない。

終盤は結構難しいけども。

 

 

加えて当時の子どものハートをがっちりキャッチしたのは、バラエティに富んだステージの数々じゃないだろうか。

砂漠や氷の国、雲の上の世界などステージのバリエーションが飛躍的に増えたのも本作の特長の1つ。

これまでのシリーズ以上にゲームを進めることで舞台が変化していくのが、視覚的にものすごく分かりやすくなったので没入感も凄かったんだよね。

 

 

 

巨大の国は子どもの頃、めちゃくちゃワクワクしたなぁ。

いつも見ているアイツらがデカくなって登場。こういう遊び心が突き刺さったもんさ。

 

 

 

 

あのキャラたちのデビュー作品でもある

と言っても奴らに人気があるのかどうかは知らないけど笑

以降のシリーズでも度々登場するコクッパたちは本作が初登場だ。

 

マリオシリーズにはあまり詳しくないけど、近年だとスマブラSPにクッパJr.のカラバリとして全員参戦しているのが記憶に新しい。

 

 

大会ではあまり見ないけど素人同士、かつ遅延がデフォルトであるオン対戦だとかなり強いと思うがいかがだろうか。

 

 

 

 

気になった点:中断機能がない

これが唯一の欠点かな。
笛(ワープできる隠しアイテム)無しで通しでプレイすると、クリアまで結構な時間を要する。

計ったことはないけど3~4時間ぐらいかかるのかな。

にも拘わらずセーブやパスワードといった中断機能が搭載されていないため、当時はクリアできなかったんだよね。

 

2022年現在では多くの人がSwitchでプレイするだろうから、今となっては問題ないんだけど。

 

 

 

まとめ: 色んな人に遊んで欲しい傑作!

総選挙での結果を見るに、時代を超えて愛されているゲームと言っていいだろう。

僕が本作に触れたのは少しずれて、すでにSFCが世に出回っていた時代だけど
それでも当時の他の最新ゲームと遜色ない面白さがあった記憶がある。

 

現代でもインディーズなんかで横スクロールアクションは根強い人気があるし
今なお色褪せず記憶に残り続けるこの古の名作を、お若いゲーマーにも是非遊んでみて頂きたいね。

 

 

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