【評価/レビュー】 スーパーマリオブラザーズ2 【鬼畜な続編】

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やあこんにちは、Peter@peters_life0801です。

 

前回のスーパーマリオブラザーズに引き続き本日は、その続編である2をご紹介しよう。

ディスクシステムというその出自故に、1と3に比べてイマイチ知名度の低いこの作品。
ファミコン世代であってもプレイはSwitch版が初、という人も少なくはないんじゃないかな?

 

僕はなんか昔にスーパーのゲーセンでちょろっと遊んだ記憶がある。

現代じゃ考えられないけど昔は10分100円でファミコン遊べるコーナーがあったりしたのよ。

今思うと、当時でも確か商用利用は禁止されてたはずなんだけどな!
そして家庭用のゲームが10分100円って高いよな!

 

お気に入り度:★★★☆☆

 

 

 

概要

1986年6月にファミコンのディスクシステムにて発売。

ディスクシステムに関しては僕もよく知らんので任天堂の公式サイトをどうぞ。
要はファミコンの拡張キット的なものらしく、大分前に記事にしたパルテナの鏡もこちらで発売されている。

 

 

内容はステージ構成が違う以外は基本的に前作と同じでグラフィックもほぼ使い回し。
2(続編)というよりは1・5といった感じの内容で、今日で言えば新作ではなくDLCのようなものかな?

 

 

 

 

 

緑のアイツが活躍する初めての作品!?

DLCのようなもの、とはいえ違う点も存在する。

最大の違いはこれまで単なるマリオの2Pカラー=色違いでしかなかったルイージが、本作では独自の性能を引っ提げて登場していることだ。

今作ではゲーム開始時にマリオかルイージ、どちらかを選んでスタートすることになる。

 

緑のアイツって言ってるけどこの時代は白かった笑 部分的に緑だけど。

 

 

マリオに比べジャンプ力が非常に高い反面、慣性が効きすぎて制御の難しいキャラになっている。

しかし後述する難易度の上昇によって本作は、ギリギリ届くような足場へ飛び移るような場面もあったりするため、マリオより使いやすいという人も多いようだね。

 

 

ジャンプ力がありすぎてゴールフラッグを飛び越してしまうこともある。恐るべし。

 

 

 

 

超難しい! 難易度は高め!

続く大きな違いは、誰もが手軽に遊べる前作とは違い難易度が非常に高い点だ。
最初のステージから前作の終盤ぐらいの難しさはある気がする。

しかしこれは本作が元々、前作をやり込んだ人向けに開発されたからであり、難しさに苦しむのは開発者の思惑通りなのである。

この生まれた経緯も正当な続編というよりはDLCっぽい感じがするよね!

 

キラー砲台の配置がエグい。ハテナブロック叩きに行くの怖すぎ!

 

 

 

お邪魔アイテムなんてのも登場。

 

 

パっと見、1UPキノコっぽい色をしているがこれは毒キノコで触れるとダメージを受けてしまう。
もち、チビ状態なら昇天することになるのは言うまでもない。

スルーすれば良いだけの話でもなく、場所によっては出現させてしまうと地形や敵の配置が噛み合い、避けるのが難しいこともある困ったちゃんだ。

 

 

 

 

気になった点

そういうコンセプトだとはいえ、かなり難しいのでナンバリングでありながら人を選ぶ作品であることは否めない。

チビ状態でないと進めない場所や、必ずダメージを受ける場所があるのも無情。

他には前作に続き、ヒント無しの無限ループかな。
なんと今回はクッパ城だけでなくいくつかの通常ステージでも正解を見つけ出すまでループする。

 

余談だけどこの作品は海外では”2”ではなく、”Lost Levels”という副題がついているんだとか。
ファミコンでの販売も無くスーパーマリオコレクションに収録されたのが初お披露目だった模様。

日本でいうマリオUSAが向こうでは2らしい。本作以上に異端なアレが2なのか笑

 

 

 

 

まとめ

ほんとに、1をやりすぎて物足りなくなった人向けの拡張コンテンツって感じで、迂闊に手を出すと痛い目を見てしまう作品だね。

しかしSwitchなら無料配信されているので持っている人ならば、臆せず遊んでみよう。

 

僕は1なら巻き戻し機能を使わなくてもサクッとクリアできるけど、こいつはちょっとセーブや巻き戻しに頼らないと無理だなぁ。

腕に覚えのある人は補助機能無しでのクリアを目指してはいかがかな。
達成した暁にはきっと何か得るものが・・・あるかどうか知らんけど。

 

 

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