【評価/レビュー】 ソニックフォース ( SONIC FORCES )

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Good morning, guys!Peter@peters_life0801でっす!

 

ふと、そういえば今年ソニック30周年だったなと思い立ったので、本日はソニックフォースをご紹介しよう。

ソニック大好きと言いつつスマブラで以外記事にしたことがなかったっけね。

 

すでにソフトが手元に無いものが多い(スクショが無いと書きにくい)って理由もあるんだけどさ。

ブログ始めた当初はスクショの有無なんてまったく気にしてなかったのに、続けてるとやり方や考え方も変わってくもんなんだね。

 

 

お気に入り度:★★★☆☆

 

 

概要

2017年11月発売。

対応機種はXbox one、PS4、Switch、PC(STEAM)と当時のCS機すべてで遊ぶことができる。

 

後述するアバターと、ソニックジェネレーションズ同様にクラシックソニックが参戦しているぐらいで
基本的にはいつものステージをクリアしていくソニックなので、改めて説明することは特にないかな。

 

 

 

 

自分だけのキャラクターが参戦!

本作には二人のソニックの他にもう一人の主人公・アバターがいる。

そう、自分の分身となるキャラクターだ。

 

このキャラに関しては色々言いたいことがあるんだけど・・・
ただ、自分だけのキャラクターがソニックの世界に登場し、見知ったキャラたちに励まされ成長していき、ソニックの良き相棒となっていく姿はファンとしてはすごく良かった。

 

 

こちらが僕のアバター。特殊工作員見習い・・・という設定。

 

 

性別や種族も設定可能でイヌ、トリ、ウサギ、クマ、ネコ、オオカミ、ハリネズミの7種類から選ぶことができる。

種族ごとに固有の能力を持っているがぶっちゃけ、こだわりがないなら二段ジャンプができるトリ一択だと思う。

それでも僕はネコを選ぶけどな!

 

各部位のコスチュームや武器はゲームを進めれば増えていくよ!

 

 

 

 

難易度の低さは賛否両論?

本作はこれまでのソニックに(少なくとも僕が遊んだ中では)無いぐらいヌルい。

単純に難易度が下がっている上にステージも全体的に短めで、何度も死ぬような詰まるポイントが無い。

 

このバランス面で結構否定的な意見が多いんだけど、僕としてはこれはこれで有りかなと。

 

確かにヌルくなってるんだけどステージを気持ち良く駆け抜けることを重視した構成になっている感じだし、タイムアタックとかを繰り返すなら長さも丁度良いってのが僕の感想。

難しくて長いコースをノーミスでクリアするヘビーユーザーには物足りない、ってのも分かるけどね。

 

 

デイリーボーナスとして各ステージ、毎日最初の1回目はスコアに補正がかかるので容易くSランクを取れるようになっているのも、賛否あるだろうけど下手の横好きとしてはありがたい。

 

 

どのステージもノーミスなら5分かからない程度なのでリトライしやすく、手軽に遊べる。

 

 

 

ただしボリュームの薄さは擁護できない

難易度の低さと共に槍玉に挙げられがちなのがボリュームが無いという点だが、こちらはさすがに擁護できないね。

ステージが短いのは前述したように一気に駆け抜けやすい爽快感があるので良いんだけど、その分それぞれのステージが長かった他の作品に比べて数が多いわけではない。

 

Sランクの取りやすさも救済になっている一方でゲームの寿命を縮めているのは間違いないし、ソニアドシリーズやソニワド辺りと比べるとやり込み要素はかなり落ちる。

 

また、話のスケールが大きい割にはこれまでのシリーズと比して演出が簡素で
ムービーも少なくあっさりした印象を受けるし、タイトル画面やUIのデザインも何だか安っぽい。

まあ定価が近年のゲームにしては安め(5980円)なので実際、あまり開発にお金かけてないんだろうけど。

 

 

 

シャドウを主人公とした前日譚が無料配信されているので、少しでもボリュームを増すために是非導入すべし。

こちらも短めだけど、人気キャラを主人公とした追加エピソードが無料ってのは嬉しいよね!

なお、このDLCを導入すると本編でもモダンソニックのステージでシャドウを選択することができるようになるよ。

 

 

 

 

 

モダンソニック以外はやっぱり微妙

ソニック以外のステージがあまり面白くないのは最早伝統だけど、本作もご多分に漏れず。

とりあえずアバターは動作がモッサリ気味で動かしていて爽快感は無いし、ウィスポン周りの特殊アクションがややこしく、使用中の武器に対応した能力がどんなだったか咄嗟に思い出せないことがしばしば。

二段ジャンプはどの種族でも使えるようにすべきだったんじゃないかな・・・。
それだけでモッサリ感は大分マシになりそうだけど。

 

ソニックとタッグを組んで進むステージも。
こちらは両者の良いとこ取りって感じの性能になって強力な武器を使え、動きも軽やかに。

 

 

他、体が丸っこくて喋らないいわゆるクラシックソニックのパートもいまいち。

モダンソニック好きとクラシックソニック好きってファン層結構違うと思うんだけど、世間ではどうなんだろ。

僕はソニアドにめちゃくちゃハマって以来のファンだけど、クラシック系はあんまり好きになれないんだよね。

(ゲームギアのも昔遊んだことがあるけど、別にハマらなかったし)

 

ソニックジェネレーションズでも共演したけど、あれは20周年記念作品だから良かったわけで、私的には普段は住み分けて欲しいなぁって。

 

 

 

設定もいまいち活かせていない

FORCES=軍隊とタイトルにある通り、本作はソニックを筆頭としたレジスタンス軍エッグマン軍の戦いという構図になっているがステージクリア型のいつものソニックで、別に軍勢同士の争いという感じは伝わってこない。

通信会話などでナックルズらおなじみのキャラやモブたちが、各所で激突しているらしいことは分かるんだけど・・・。

 

なんかもうちょい、これまでになかった戦争って設定を上手くシステムに落とし込めなかったもんかなってさ。

 

勢力図みたいなのがあるけど、ステージクリアしていったら勝手に塗り替わってくし意味は感じられないので残念。

 

 

 

 

まとめ

 

それなりに面白かったけど、主題歌はじめ相変わらずカッコいい音楽以外はあんまり印象に残らないゲームではある。

演出が全体的に薄味なのと、やっぱ難易度の低さも関係してるのかなぁ。

 

ソニアド2最終戦みたいな印象に残る名場面は無いし、ファイナルハザードつえー!エッグマンランド鬼畜すぎ! みたいな過去作品にあったステージやボスのインパクトも無いし。

ラスボスもビックリするぐらい弱かったしね、今作は。

 

 

決してクソゲーではないけど、ボリュームを筆頭に足りないものが多いって感じ。

ソニックシリーズ入門者用としては、丁度いいかもね!

 

 

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