【WO LONG】   中盤ほどまで遊んでみた感想  【ウォーロン】

※当ブログの記事には広告やアフィリエイトが含まれております。

 

やあどうも、Peter@peters_life0801です。

今日は先日発売されたダーク三国死にゲー、WO LONGを途中まで遊んだ時点での感想を記事にしてみよう。現在のプレイ時間は34時間28分で第5節を攻略中。

攻略サイトとかは見ていないので何節まであるかは分からないけど、多分もう半分以上は進んでいるはず。

 

個人的にはかなり面白いけど、好き嫌いが分かれそうな作品かな。

 

 

スポンサーリンク

パリィ必須のシステムは好みが分かれるかも

冒頭で好き嫌いが分かれそうと言ったのはこういうこと。

ソウルライクと言えば防御したりゴロゴロ回避しながら、敵の隙を見つけてチクチク攻撃していく──というイメージの人も多いんじゃないかな?

しかし本作では相手の攻撃を弾く化勁(かけい)という、いわゆるパリィが攻略する上で必須となっている。

 

WO LONGには敵味方ともに気勢ゲージというものがあって、これは従来のスタミナに近い要素。攻撃を当てると回復するなど違うところも結構あるけど、それは今は置いておこう。

特定の攻撃に対して化勁が成功すると、このゲージをゴッソリ削ることができるのさ。
で、0になると敵は一定時間動けなくなり、この間ならば絶脈という強力な攻撃を発動することができる。

 

ボス戦ではこの絶脈を当てていかないと、なかなかダメージを蓄積させることができずジリ貧になってしまう。よっぽど上手い人はともかく、常人ではこれを使わないと勝つのは恐らく不可能だろうね。

 

パリィなので言うまでもなく、成功させるにはタイミングがすべて。
苦手な人はとことん苦手だと思うので、買うかどうか迷っていて自信がない人は、まずは体験版で遊んでみよう。

僕は何だかんだ慣れられたが、それでもなかなか弾くのに成功しない攻撃も多い。

 

 

スポンサーリンク

作品全体の雰囲気は良い感じ

装備品のデザインは文句なし

ソウルライクゲーは着飾るのも一つの楽しみ。

仁王2なんかは実在する鎧兜が多数用意されており、歴史好きにはそちらの意味でも楽しめた。

 

 

仁王2でのマイキャラ。佐竹義重の兜が超カッコいい。

ちなみにこの前立ては毛虫を模したものであり、毛虫は前にしか進めない=決して退かないという心意気や、葉を食う習性をもじって ”刃を食う”、つまり戦に勝利するという験担ぎの意味が込められている。

 

っと話が脱線しているね。

要するに歴史好きも満足するはずの渋い装備品は、このWO LONGにもしっかり収録されているって話。

無双シリーズほどではないにせよ派手な物や、露出度の高い物などもあるので
これなら幅広い層に受け入れられるんじゃないかな?

 

また、装備品の性能は変えずに見た目だけ変更するシステムもあるので、この鎧カッコいいのに弱いよーなんて悩まされることもないよ!

頭装備の非表示もできるので、心ゆくまでオシャレを楽しむことができるのだ。

 

うちのキャラは渋カッコいい勇将。

 

 

登場人物も魅力的

各登場人物も良いね。
無双やSLGシリーズとはまた一味違う魅力のある描き方をされており、三国志ファンなら楽しめることだろう。

三義兄弟や曹操なんかはいつも通りって感じだけど、個人的に好きな袁紹がどっしり落ち着いた人物になっているのは好印象。

 

 

孫権は超イケメンでしかもまっすぐな好青年。無双の孫権好きだけどこっちもいいね!

 

 

不満点

現状感じている不満点は三つほど。

まず一つ目は壁際でのカメラワークの悪さ。
パリィが超重要なゲームなのにカメラが寄りすぎて、自分も敵も何やってるのか分からなくなることがしばしばある。

ボス戦のフィールドはもう少し広めにしてもらいたいところ。

 

二つ目はロード時間の長さ。
測ってないから詳細は分からないけど、ステージ開始時やクリア時の読み込みは分単位?

仁王2がびっくりするぐらい早かったので余計に気になる。

ただこれは僕の機種がXbox Oneだからってのもあるかも。
本作はseries X/SやPS5に最適化されている作品なので、そっちで遊べば問題ないのかもね。

 

 

三つ目は別にそこまででもないんだけど、拠点となる隠れ里が不便なこと。

 

 

風光明媚なのは結構なんだけど、道が狭すぎるんだ・・・。
別に落下したところでペナルティがあるわけじゃないんだけど、行きたい場所へ行くには落ちないよう気を付けて、狭い足場を渡る必要があるからね。

ストレスの元であることは間違いない。

 

 

まとめ: ソウルライク経験者にはおすすめ

 

気勢や士気、化勁といった慣れるまでは少し分かり辛いシステムさえ飲み込んでしまえば、類似のゲームの中ではあまり難しくない方かな。

最初のボス・張梁が異常に強かったので当初はバランスを心配していたけど、以降のボスは今のところ詰まっちゃいないし、一度で撃破できた奴も多い。

 

とはいえそこらのアクションゲームよりは間違いなく難しいので、これ系のゲーム未経験者は覚悟して購入すべし。パリィ必須でちょっと特殊だし、入門用としては個人的にはおすすめしかねるけどね。

まあ迷ってたら体験版どうぞ。ゲームパス対象タイトルなんで、加入者は是非是非。

 

 

おまけ: 攻略お役立ち情報

すでに遊んでいる人向けに少しだけ、自分が活用している戦闘法など。
このジャンルは下手の横好きだし、攻略サイトを見ず自分で考えたものなので他の人にとって役に立つかは知らない。

 

・攻撃回避あれこれ

ボス戦での攻撃回避には何気にダッシュが良い感じ。
突進系の攻撃をかわすのになかなか役立ってくれる。

あとはA(PSなら×?)二回押しによるジャンプも、低い軌道の飛び道具なら避けられる。

これらはいずれも気勢を消費しないため、覚えておくと良いかもしれない。

というか本来の回避(B二回押し)が役に立たなさすぎる気がする。
自分が重装ビルドだからってのもあるだろうけど・・・。

 

 

・化勁あれこれ

化勁を狙う時はガードしながらがおすすめ。
失敗した時のリスクを減らすことができる。

また、スーパーアーマー持ちの敵に対しては秘技以外は無理に狙わない方がいい。成功させてもリターンはないに等しいしね。

 

 

・摂活術のすすめ

自身と周囲の味方にダメージを与えた際、体力を回復する効果を付与する木の仙術。
基本的に効果は雀の涙だが、絶脈を当てた時のみまあまあ良い感じに回復できる。

(士気が低いうちはあんまり回復しないっぽい?)

過信はできないが龍癒の壺の節約には間違いなく役立つので是非。

ボス戦でも気勢を0にしたあと、絶脈を出す前によく使っている。