ゴーストオブツシマはじめました! 【遊んでみた感想】

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やあどうも、Peter@peters_life0801です。

 

現状、2月に発売されるダイイングライト2まで特に買う予定のゲームが無い。
つまりレトロゲーの思い出以外ネタもない、というわけでたまには安くなったゲームの感想記事で繋ぐかーと思い、今更ながらゴーストオブツシマを購入してみた。

 

オープンワールドのアクションRPGで、世界的に評価の高いゲームだけどこう・・・ゲーム的な部分じゃなく、主に景色や衣服、所作だとかさ。

いわゆる “なんちゃって日本” じゃないのが凄く好ポイント。
これが本当に洋ゲーなのかと驚くね!

 

まだクリアしていないので今回はファーストインプレッション的な内容になる。
正式なレビュー記事はクリア後に改めて行うのでよろしくね!

 

余談だが本作のタイトルの一発変換は

ゴースト汚物島

だった。

 

なんて酷い変換だ・・・。

 

 

主人公が超リアル! でも魅力的!

国産タイトルにはあまりリアル系の作品が無いこともあり、登場人物が日本人だとしてもその容姿はアニメ調だったり、白人っぽかったり現実にはいなさそうなキャラクターばかりだ。

しかし本作の主人公、境井仁は・・・

 

 

THE・日本人って感じ。

髭を落として眉を整えれば、休日にショッピングモールでも歩いてたら絶対一人はいそうな、とてもリアルな男性だ。

つーかあれだ。某ゆ党を立ち上げた元弁護士にそっくり。

本作の主要人物にはモデルがいて、この境井仁はDaisuke Tsujiという日系アメリカ人の俳優さんが演じているらしい。

 

 

 

甲冑姿になると大分カッコよく見える。隣にいるのはヒロインのゆな。
これまたお化粧すれば休日にショッピングモール(以下略

 

 

最初はね、失礼ながらこんなTHE・普通顔の中年男性動かして楽しめるのかと思ったのよ。

もっとこう、甲冑武者の姿が似合うなら故・千葉真一氏みたいなさぁ、渋カッコいい人がさぁ・・・

なんて思いながらゲームを進めてたけど、この人超カッコいいわ。

 

ヒロイックな活躍の裏で、時には闇討ちなど非道な行いに手を染めねば蒙古軍には抗えぬ葛藤、渋い言動に声。やってる内にめちゃくちゃ好きになってきた。

 

ちなみに本作は前述した通り洋ゲーで境井仁をはじめモデルとなった人たちに日本人はおらず、当然日本語も話せない。

なので各キャラクターには声優さんがあてられている。

仁の声はワンピースのロロノア・ゾロや三國無双シリーズの夏侯惇、典韋などで有名な中井和哉氏だ。

行動、言動のみならずこの声の渋さもあって、平凡な顔をした主人公を一層カッコよく見せている。

 

いやはや、やっぱ人間顔じゃないよね。中身だよね。

 

 

 

中世日本の景色が綺麗! どこもが撮影スポット!

 

実際の対馬を知らんけども、中世日本っぽい美はとても上手く再現されている。
それなりに広いオープンワールド、あらゆる場所が綺麗でスクショ映えするので絶景ポイントを探すのが楽しい。

探索好きにはありがたいのでは?

 

現代日本といえば汚くて鬱陶しい杉だらけ。僕が生まれた頃から既にこんなだったが
これって日本の原風景じゃなく後先考えず植樹しまくった成れの果てなんだとさ。

元来日本には広葉樹の方が多いらしいので、無計画な植樹が無ければ地元の野山もこんなのとはいかずとも、もっと綺麗だったのかもしれない。

あと、花粉症の人はご愁傷様。

 

 

 

時代劇のような戦闘が大迫力!

1対多という状況に立たされることが大半だが、本作の敵たちは皆紳士的で一斉に斬りかかってくるような無粋な真似はしない。

囲まれているように見えても基本は1対1で時代劇の殺陣を演じているようなものだと思えばいい。

 

 

相手の斬撃を弾いて必殺の一太刀を浴びせたり。
最初は死にまくるけど、慣れると意識してカッコいい立ち回りができるようになるよ!

 

 

正面きっての大立ち回りもできるが、敵に捕虜を取られている場合など時には暗殺ゲーになるのも、メリハリがあって良いね。

地形や建物、道具を利用して敵を闇に葬っていこう。

道具もNINJA的なものではなく、敵の注意を引く鈴だとか現実的な物ばかりだ。

 

そうそう、元寇だけあって “てつはう” もあるよ!

つーか教科書で習って、響きが何か面白いからずっと覚えてるけどてつはうって何だよ! って調べてみたら手榴弾のご先祖様みたいなものらしい。

戦国時代に使われた焙烙玉と似たようなもんなのだろうか。

 

 

 

まとめ

ゲーム的には元寇という世界的に見ればマニアックな戦争を題材にしている以外は、特に目新しさはない。

とはいえあらゆる要素が手堅くまとまっていて遊びやすいが・・・しかし惜しいと思ってしまうゲームだ。

ああいやね、ゲームの出来が惜しいってんじゃなく、内容は面白いよ。
ただ、何で日本国内からこれが生まれず海外スタジオから誕生したのかなって。

 

日本の歴史の良さを最大限引き出しているゲームが、海外発ってどうなのよって感じたわけよ。
勿論、信長の野望だとか戦国無双みたいなファンタジー路線もそれはそれで良いと思うけどさ。

 

 

こういう現実味ある歴史ゲーを自国で作ってみるのも良いと思うんだけど、いかがだろうか。
国内メーカーの皆様方。

 

 

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