OPUS(オプス) 星歌の響き  プレイ日記26話目 【第四章 完結編】 

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ラミアが墜落した軍船のハックに成功し、得られた情報からこの墓はトラップであることを伝えてきた。しかしすでに仕掛けは作動してしまっており、二人はひたすら逃げることしかできない。

そしてこの宙域へ、船はもう一隻来ていたことを伝えてくる。
そちらの船は別の方向へ向かったらしいが・・・今はそんな話をしている場合ではない。

 

なんとか昇降装置の前まで戻ってきたが、捕らえた獲物は逃がすまいと門は当然開くことはなく無反応だ。

リバクはふと、昇降装置を動かすための風水機関の光が、近くの岩壁から漏れていることに気が付いた。裂け目を見つけることができれば逃げられる──。

エイダが理気を感知して位置を特定、何とか突破口を開いた。

 

しかし昇降装置内部へ戻ったはいいが、ここも当然作動しない。
理水に呑み込まれるのも時間の問題だ。

リバクは追い詰められながらも考えを巡らせ、あることを思いついた。

 

それは自分を狙う刺客を撃退した時のように、風転箱を爆発させて
理気の衝撃波によって体を上層まで押し上げてもらうという、とんでもないものだった。

 

 

当然、成功する見込みは全くない。

エイダは反対するがリバクは強引に説得し、この作戦を取ることになる。

 

・・・ゲーム開始初期には無鉄砲な幼さにしか見えなかった、彼の根拠なき自信が今はなんと頼もしく見えることか。旅を通じて大きく成長していることを実感できる場面だね。

 

目論見通り風転箱のオーバーフローが発生し、爆発が始まった。
安全を確保するために伏せようとした矢先、衝撃でエイダがバランスを崩してしまう。

不安定な態勢のまま吹き飛ばされては、ただでさえ不確実性が強いのに生還する見込みは一層薄くなってしまう。

 

「君のためなら命を捧げる!」

 

 

上昇気流に吹き上げられる間際、エイダを抱きしめ無理やり体を固定する。

 

・・・ほんと、かっこよすぎるぞリバク。

 

 

さて、二人はどうなったか。

そこには気を失ったリバクを背負いながら、出口を目指すエイダの姿があった。

 

「何が一蓮托生よ・・・命を捧げるとか・・・」

「おしゃべり荷物め・・・」

「置いてけぼりなんて・・・ごめんなんだから・・・」

 

 

これにて第四章終了。
今回はサックリだったけど、キャラの掘り下げは長かった2~3章で終わってるからね。

全体マップを見てもこれ以上行けそうな場所は無いし、ここから一気に終わりまで行くのかな・・・。

 

華奢なエイダがリバクを背負いながら崖を上っている、なんて荒業を披露しているけど
最初の画像で言っている通り、黒龍内部の重力が小さいからこそできているんだね。

重力0.8だそうだけど、重力と重さの関係を調べて計算してみようとしたものの、バリバリの文系で数学超苦手だからサッパリ分かんなかった。

(単純に100㎏なら80㎏になるって計算でいいのかな?)

 

ともあれ、かっこよくても最後はいまいちしまらないのが何だか彼らしい。

ほんと好きだ、このゲームのキャラクター・・・。