やあどうも、Peter@peters_life0801です。
本日は謎のインディーズゲー、PiKUNiKUをご紹介。
プレイ時間は5時間33分。
放置して作業したり、クリア後に少しぶらついたりしてこれで、クリアまでの時間自体は3時間もかかってないぐらいかな。つまりサクッと遊べる作品ってわけ。
お気に入り度:★★★☆☆
概要
2019年配信開始。対応機種はXbox、Switch、PC。
イギリスとフランスのクリエイターたちで構成されているチーム・Sectordubによって開発された、横スクロールのアクションパズル。
マイクロソフトストアでの説明文は以下。
『Pikuniku』はヘンテコだけど仕掛けがたくさんある世界で楽しむ、笑いにあふれたパズルアドベンチャーゲームだよ。でも、見た目ほど全てがハッピーなわけじゃないんだ。
ちょっとおかしなディストピアな世界で、困っているユニークなキャラクターたちを手助けして、影に潜む悪のたくらみを暴き、愉快で小さな革命を起こしちゃおう!
引用元:https://www.xbox.com/ja-JP/games/store/pikuniku/9N8WRDC25K6J
グラフィックもキャラもゆるーいデザインだけど、この紹介通りディストピアもので少しブラックな世界観が本作の魅力。
プレイヤーは山中に封印されていた謎の生物。
目覚めた彼?彼女?はあてもなく旅をする内に、大いなる陰謀に巻き込まれることになる──。
お金をバラまいて住人を堕落させつつ資源を収奪し、何か怪しげな野望を叶えようとしている
サンシャイン社の企みを暴き、世界に平和を取り戻そう!
ゲームシステム
操作はいたってシンプルでAでジャンプ、Xでキック、Yで特殊能力(?)、Bで転がりダッシュ。
キックで伸ばした足はフックに絡めたりすることもでき、地形によってはスイングアクションで先へ進むことも。
操作性はキャラがクネクネしているせいで少しクセがあるが、遊んでいるうちに慣れるはず。
Carrionというゲームを知っているならば、あれに近い・・・かもしれない。
あまり精密な動きを要求されるシーンもないので、障害にはならないはずさ。
ただのアクションパズルではなく、ミニゲームが挿入されることも。
何故かいきなり始まる音ゲー。
随所にこういった他作品をリスペクトする、開発者の遊び心が仕込まれている。
難易度はかなり低め!
ゲームオーバーというものはなく、やられてしまっても直前から再スタート。
謎解きパズルも、恐らく小さな子供でも解けるであろう簡単なものばかり。
アクションパズルなんて聞くと難しそうなイメージを浮かべる人が多いかもしれないが、本作はめちゃくちゃ簡単で万人向け。
ボス戦があったりして倒し方もそれぞれ異なるが、方法はすぐ分かるはず。
特に詰まることもなくサックリ進められるだろう。
気になった点
良くも悪くも簡単でボリュームもない作品なので、取り立てて気になった点というものはない。
あえて言うなら難易度の低さに反して、実績のコンプはそこそこ難しいところだろうか。
音ゲーのパーフェクトクリアがかなり厳しい。
バスキック三連勝も苦手な人は無理そう。
あとくまなく探索したつもりなんだけど、トロフィーが結構空いてるんだよなぁ。
まとめ: (良い意味で)B級映画のような作品
愛すべきおバカなキャラクターたちに、行き当たりばったりのストーリー。
そしてぬるい難易度に3時間程度で終わってしまうお手軽さ。
うん、これはあれだ。
何も考えずに頭を空っぽにして楽しむゲームだね。
勢いだけで楽しめちゃう、B級のコメディ調ゾンビ映画を見終わった時と同じものを感じたね。
決して心にずっと残るような作品ではないけど、遊び心満載でなかなか楽しめた。
ゲーム性は違えど以前紹介した、Turnip Boyの系譜だね。
インディーズならではの奇ゲーで独特の作風は一見の価値あり。
ゲームパス加入者ならば是非お試しを。
・・・ところで、タイトルのPiKUNiKUって何?
ピクニックは通常、PicnicだしIだけ小文字なのも謎だ・・・。