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どうも、Peter@peters_life0801です。
本日ご紹介するのは子供のころにハマったファミコンのゲーム、
SDヒーロー総決戦 倒せ悪の軍団
お気に入り度:★★★☆☆
どんなゲーム?
1990年発売。
昔はよくあったオーソドックスな横から見た視点のアクションゲーム。
横へ進んでいくステージだけでなく、下へ進んでいく縦スクロールステージもあり。
アクションは攻撃がキャラごとに1種類とジャンプだけのシンプルなもの。
敵に当たれば即ミスではなく体力制。残機は無く体力が0になる、もしくは穴に落ちてミスすればゲームオーバー。ただしコンティニューはいくらでも可能。ステージの途中から再開することはできないけど親切な設計だね。
操作キャラとしてガンダム、ウルトラマン、仮面ライダー、宇宙刑事から4シリーズ12キャラが登場。敵もラスボス以外は全て各原作シリーズからの登場と超豪華。
ステージは4つのシリーズを題材にしたものが2つずつ用意されていて、これが8つ。
ここに最終面を加えて全9ステージ。
昔はよく、スパロボ以外でもこういう色んなシリーズのキャラが出てくるゲームがあったんだけど、最近あんまり見ない気がするね。
余談だけどパッケージで一番目立つ位置にいるのはニューガンダムとサザビー。
・・・なのだけど、
サザビーはゲーム内に登場しない。
良かった点
豊富な操作キャラクター・・・だけど
各シリーズから登場している操作キャラクターは以下の通り
ガンダムシリーズ
ガンダム ゼータガンダム ニューガンダム
ウルトラマンシリーズ
ウルトラマン セブン タロウ
仮面ライダーシリーズ
1号 エックス RX
宇宙刑事シリーズ
シャイダー メタルダー ジバン
グラフィックパターンも多く、非常によくできている。
ただし操作キャラに関しては残念な点も・・・詳細は悪い点にて。
敵の種類も豊富
ガンダムシリーズだけでも
ザク、シャアザク、サイコガンダム、キュベレイ、ズゴック、
ゲルググ、シャアゲルググ、ズサ、ハンマハンマ、ハンブラビ、ゲーマルク
ボスとしてジオングとαアジールが登場。
漏れが無ければ全13体。
恐らくほかのシリーズも同数登場しているので総数はかなりの数に。
※ただしザクとゲルググは赤いだけで角が無いのでシャア専用ではない・・・のかも?
敵キャラにも攻撃時、被ダメージ時などに豊富なグラフィックパターンが用意されている。ファンは見ているだけでも楽しめること間違いなし!
気になった点
ほぼ出番のない操作キャラたち
良かった点で挙げた操作キャラは一番左から始まり、敵が落とすレベルアップアイテムを取ることで進化していく。
例えばガンダム系だと最初はガンダムから開始。
1個レベルアップアイテムを取るとゼータになり、ゼータの状態からさらにアイテムゲットでニューになる、というシステム。
下位キャラと最上位キャラにはプレイヤースキルでどうこうなるレベルでない性能格差がある上、
レベルアップアイテムはごろごろ出るので、ステージ開始直後にあっと言う間に最上位キャラまで進化できてしまう。
下位キャラには正直言って存在意義がないので、該当するキャラが大好きだという人はお気の毒。
キャラバランスもよろしくない
最上位キャラの中で何故かジバンが頭一つ抜けて強い。
攻撃力が最も高い上に弾が直線と斜め上のV字状に2つ出る。
逆にニューガンダムだけ攻撃力が低くて弱い。RXとタロウはトントンって感じ。
ラスボスだけやたら強い
ボスのうちの1体であるジオングがやや強い程度で、全体的に難易度はかなり低め。ボスの動きはパターン化されているしステージが難しいわけでもない。
しかし他のステージは余裕でノーミスクリアできても、ラスボスだけはなかなか1回で勝てない強さ。
先に挙げたゲームオーバーの仕様上、なかなか勝てないのにやられたらステージ最初から。
ステージ自体は最終面ですらめちゃくちゃ簡単なんだけどね。
まとめ
キャラ物って面白くないゲームが多いけど、本作は名作とまではいかないもののラスボスを除けば、バランスもそこまで悪くはなく安心して遊べる作品。
一人だけ弱いニューガンダムもラスボス以外が相手なら全然問題なく戦えるしね。
とはいえ本作は3DSのロストヒーローズ(2012年発売)というゲームの初回特典として、ダウンロードコードが付属したのみで、他に移植などは一切されてないようなので遊ぶのは割と困難かもしれない。
Amazonなんかではソフトは(執筆当時)送料抜き1円で売られているけど、本体が必要だからね。
好きな原作が出ていて、ファミコンを今でも持ってるなら是非。