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ども、こんにちは。Peter@peters_life0801です。
今日もゲームの話題なんだけど、今回はレビューじゃなく簡単な紹介っぽいもの。
お題に挙げるのは、鄭問之三國誌という2001年にPS2で発売されたゲーム。
結構面白かったんだけど、紹介できるほど細かい仕様とか覚えてなくってさあ。
じゃあ何で今更、こんな古いゲームを持ち出してみたかというと・・・
懐かしい本が出てきた
本棚からこのゲームの画集 兼 攻略本が出てきたのさ。
表紙は阿斗を抱えている趙雲。
長坂の戦いの有名な一幕だね!
これね、ただの攻略本じゃなく画集兼ということからもお分かりだろうけど、魅力的なイラストがこのゲームの売りの一つだったのさ。
作品名にもなっている鄭問とは人名で台湾出身の漫画家さん。
ちなみに読みはチェンウェン。
日本のモーニング誌上で和訳された漫画が連載されたこともあるようだ。
そんなに厚くはないので全武将でなく一部のみしか掲載されていないが、それでもこの画風に惚れ込んだならば価値ある一冊となっている。
中身をちょこっと紹介
呂布
曹操(左)、孫権(右)
曹操、孫権なんかは精緻に描きこまれている油絵のよう。(っていうか油絵?)
かと思いきや一方で、呂布なんかは大胆に末端部分が水墨画のようにかすれて描かれていたり、独特の筆遣いが素晴らしいの一言。
信長の野望やコーエー三国志のイラストもいいけど、私的にはこっちの絵がより好きだね!
本記事を書くにあたって少し氏に関して調べてみたら、2017年3月26日に逝去されたとのこと。
海外の画家ゆえに作品に触れる機会はほとんどなかったけど、昔この絵に惚れてゲーム買ったので、なんとも残念で仕方がない。
なお、死後に蔡英文総統から褒揚令なる賞を授与されている。
パっと調べてみた感じ、多大な功績を遺して亡くなられた方へ贈られる、台湾版国民栄誉賞って感じなのかな?
※台湾で54年間奉仕活動を続けたという米国人神父の男性にも、死後に授与されているらしいので厳密には国民だけではないっぽい。
ゲーム内容
なんせもう20年近く前のゲームなので、冒頭でも話したように細かいことは覚えてないんだけど、とりあえずジャンルは言うまでもなく戦略シミュレーション。
確か内政や調略なんかは凄くシンプルなんだけど合戦が熱いんだよね。
その合戦もセミオート進行だったはずだけど、合戦に至るまでのプロセスがめっちゃ大事だった記憶が。
奇襲とか計略とか、総大将を誰にするかとか、都市間の連絡路の確保とか
戦いが始まる前に勝負を決する、的な?
ごめん! よく覚えてないから上手く説明できない。
でも確か、ザコ武将を総大将にしちゃうと大変なことになるのは覚えてるんだ。
とりあえず確実に言えるのは難易度はかなり高めで、脳筋猪武者はバンバン戦死するという素敵なバランス。
あと、当時としては特徴的だったのが武将の能力値が正史準拠で設定されていること。
(コーエー三国志も最近は正史と演義のハイブリッドって感じの能力値設定になってきてるね)
なので魏や官渡シナリオの袁家がめちゃくちゃ強い!
そして蜀は弱い! 呉は結構頑張れる。 ってな具合。
まとめ
まあ、気になった人は一回やってみてよ。
マイナーなソフトなんでプレミアついてるかも? と思ったら、投稿時点ではAmazonで中古1050円だった。
スリリングな展開の連続で、コーエー三国志とはまた趣の異なる楽しさがある作品。
ゲーム内容うろ覚えだけど、これは間違いない。
ってかやっぱ、あんま覚えてないゲームを記事にするのはダメだね!
何かすんごい、内容のないフワッとした記事になってしまったね!
でも三国志好きなら一度は鄭問氏の絵を見ておくべきだと思うよ。
こう、啓蒙できるだけでこの記事にも価値はあるはずだ。うん。